海外ガジェット通販サイトTOMTOPの方からAndroidスマートホン『OUKITEL K6000 Plus』をご提供頂きましたので、実機をレビューしてみたいと思います。
こちらのスマートホンは、2万円を切る価格帯にも関わらずRAM 4GB、ROM 64GB搭載、そして最大のウリが6,080mAhもの大容量バッテリーを内蔵したミドルレンジ端末です。巨大バッテリーを内蔵した事で数日間の無給電使用が可能で、更にはモバイルバッテリーとして他の端末にも給電する事ができますので、外出先でのガジェット類への充電などにも便利です。
今回は開封から基本性能についてレビューしてみます
OUKITEL K6000 Plusスペック
CPU | MTK6750T Octa Core 1.5GHz |
GPU | Mali T860MP2 |
OS | Android 7.0 |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
画面サイズ | 5.5インチ 1920 x 1080 Pixel(FHD) |
カメラ画質 | リア: 16.0MP フロント:8MP |
micro SD スロット | ○最大256GB |
SIMカード | nano × 2 (DSDS対応) |
Bluetooth | v4.1 |
Wi-Fi | Wi-Fi 802.11b/g/n |
GPS | GPS/GLONASS/BEIDOU |
バッテリー | 6,080mAh |
入出力端子 | MicroUSB |
サイズ | 15.70 x 7.60 x 0.98 cm |
重量 | 208g |
ネットワーク | 2G: GSM 850/900/1800/1900MHz 3G: WCDMA 900/2100MHz 4G: FDD-LTE Band 1/3/7/20(B1:2100, B3:1800, B7:2600, B20:800MHz) |
カラー | グレー/ゴールド |
「OUKITEL K6000 Plus」は前機種の「OUKITEL K6000 pro」よりほぼ全ての仕様が増強されています。ROM32GB64GB、RAM3GB4GB、CPUはMediaTek MT6753 (Cortex-A53) オクタコア 1.3GHz1.5GHz。カメラ性能はソフトウェア補正1600万画素ハードウェアで1600万画素にアップグレードされています。バッテリーに関しては80mAhだけ増えています。
開封レビュー
【セット内容】
OUKITEL K6000 Plus本体、取扱い説明書、MicroUSBケーブル、MIcroUSB→USB変換ケーブル、SIM取出しピン、画面保護フィルム(予備)、専用クリアカバー
別に日本コンセント用のアダプターも付いて来ました
外観レビュー
保護シールを剥がすと保護シートが装着済でした▼
ホームボタンを兼ねた指紋認証部が前面に付いていてiPhone7 plus風です▼
背面はメタル加工(上下部はプラスチック)▼
16MP、F2.0のシングルカメラとデュアルフラッシュ▼
頭にはイヤホンジャック▼
右側面はボリュームと電源ボタン▼
左側面はSIMスロット▼
ラウンドエッジ2.5Dガラス(旭硝子)▼
底はMicroUSBコネクタとマイク、スピーカー▼※ステレオではありません
左右のべゼル幅は約4mm▼
上べゼル幅:17mm/下べゼル幅16mm
重さ約208g▼※5.5インチ端末の重さの目安は180g前後ですが、この容量のバッテリーを搭載しているにしては軽量化できていると思います
付属のスマホケースを装着してみました▼
基本性能レビュー
画面の発色は鮮やかで綺麗です。
他の5.5インチ端末と比べてみます
右側が「OUKITEL K6000 Plus」▼
バンドルアプリは、ファイルマネージャーとカメラアプリ以外ほとんどGoogle純正アプリのみ▼
画面でショートカット起動できるランチャー「Float gesture」
iPhoneの「Assisitive Touch」とほぼ同様の機能▼※設定よりオフにできます
ほぼピュアなAndroid7.0で、上の「Float gesture」を含めジェスチャー類のみ独自の設定項目があります▼
ナビゲーションキーは画面外のホームボタンの両脇▼
ベンチマークテスト
AnTuTu Benchimark (v6.2.7)を使って処理能力をテストしてみます
スコア42,722。3Dスコアは7,541▼
端末の情報
センサー類
SIM/MicroSDカード
この端末は、MicroSIM x2のDSDSに対応しています。
LINEモバイルとDocomoのSIMを挿してチェックしてみます▼
4Gデータ通信・3Gの音声通話でつながりました
MicroSDカードはSIM2側を使って挿入します▼
内部ストレージとしてマウントする事はできませんでした▼
内部ストレージが64GBありますので、外部SDとして使っても問題ないでしょう
バッテリー周りレビュー
最近の中華スマホの流行で、こちらの端末も独自の急速充電方式になっています。
付属のUSB充電器は5V/7V/9V/12V ,2Aという仕様でQuick Charge3.0には対応していません
日本のコンセント用のアダプターを装着する事で使用できます▼
9.81V 1.98A▼
5Vの急速充電器を使ってもあまり充電速度はでませんでした。
5.03V 1.22A▼
純正充電器を使うと19.42Wの超急速充電できるのに対して、5Vの急速充電器では6.13Wとかなり遅いです。
純正のUSB充電器は5分の充電で2時間連続通話とされています。容量が6,080mAhもありますので、空っぽの状態から充電する時には純正充電器を使いたいですね。
※Quick Charge3の充電器を使っても変わらない電圧でした(5V/1.25A程度)
この端末の真骨頂は、自分自身がモバイルバッテリーとして使える事!
付属の変換ケーブルを使えば他のガジェット類に充電できます▼戦闘機の空中給油のようですね
カメラ部
VIDEO/Photo/美顔モード/Advance(半マニュアルモード)
Advanceモードはホワイトバランス、ISO、露出が調整できるセミマニュアル▼
設定から無音モード、手ぶれ補正なども可能▼
撮影時のフィルターも豊富です▼
グリッド表示が無いのが残念ですが、この端末のカメラ性能は優秀だと思います。
ピント合わせが早く、ZSDをオフにしていていもシャッターが切れずにイラつく事がありません。明るいレンズで明暗のある画像でも暗所が潰れてしまう事もなく、暗い場所での撮影もソコソコこなしてくれます。自動的に彩度とコントラストが高い画像を撮影しますので、暗部、ダークカラーの部分は潰れてしまう事があります。
OUKITEL K6000 Plus撮影▼
iPhone7撮影▼
まとめ
最近の中華スマホは大容量バッテリー搭載されている事が流行で、日々より大きい容量の端末が次々発売されていいます。私も数台使ってみましたが、バッテリー切れの心配が無い事の快適さは素晴らしいです。その中でも当端末「OUKITEL K6000 Plus」の容量は最大級なので、節電しなくとも3・4日は余裕で使えてしまします。
数日間使ってみた印象はAntutuスコアはミドルレンジクラスですが、数値以上にサクサク動きストレス無く使える印象です。g07あたりの端末と価格やAntutuスコアがほぼ同じですが、こちらの方が端末が熱を持たない分モタつく事がなく快適です。強烈な3Dグラフィックを使ったゲームでもプレイしない限り、通常使いでは全く問題ないスペックだと思います。
次回はカメラ性能、ゲーム起動、バッテリーなど、機能についてレビューしてみます。
「OUKITEL K6000 Plus」レビュー2
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タカシ
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