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中華スマホ『OUKITEL K6000 Plus』実機レビュー【その2】カメラ性能、バッテリーの持ち、アプリ起動実験編

前回は6,080mAhバッテリー搭載の中華スマホ『OUKITEL K6000 Plus』の実機の基本性能レビューをしました。今回は一歩踏み込んでカメラ性能、バッテリー実働テスト、アプリの起動確認編レビューをしてゆきます。

OUKITEL K6000 Plusスペック

軽く端末のスペックについておさらいしておきます。

CPU MTK6750T Octa Core 1.5GHz
GPU Mali T860MP2
OS Android 7.0
RAM 4GB
 ROM 64GB
画面サイズ 5.5インチ
1920 x 1080 Pixel(FHD)
 カメラ画質 リア: 16.0MP
フロント:8MP
micro SD スロット ○最大256GB
SIMカード nano × 2
(DSDS対応)
Bluetooth  v4.1
Wi-Fi Wi-Fi 802.11b/g/n
GPS GPS/GLONASS/BEIDOU
 バッテリー 6,080mAh
 入出力端子 MicroUSB
 サイズ 15.70 x 7.60 x 0.98 cm
 重量 208g
ネットワーク 2G: GSM 850/900/1800/1900MHz
3G: WCDMA 900/2100MHz
4G: FDD-LTE Band 1/3/7/20(B1:2100, B3:1800, B7:2600, B20:800MHz)
カラー グレー/ゴールド

OUKITEL K6000 Plus」は前機種の「OUKITEL K6000 pro」よりほぼ全ての仕様が増強されています。

カメラ性能

フロント1600万画素、F2.0のシングルカメラとデュアルフラッシュ▼iPhone7と撮影画像を比較してみます。

 

太陽に照らされた小さくて白い花▼※色が鮮やかに写ります

 

日陰に咲いていた花※こちらも色が鮮やかですが、不自然で造花のような人工的な色に見えます

 

 

都会の街並み▼※風景を撮影すると空は全て水色に写って「君の名は」のアニメの空のようです。実際の空の色はiPhoneで撮影した画像に近いです。

 

 

街の夜景▼※暗所撮影は苦手で手持ち撮影だとブレてしまいます

 

見難いので一部を等倍に近い表示にしてみます▼

 

iPhone▼

 

逆光の葉っぱ▼

 

近接撮影(接写)の限界は10cm程度

 

カメラ性能総評

Huaweiをはじめ最近の中華スマホのカメラは、とにかく明度・彩度が高くエッジがクッキリと鮮明な写真に写るのが流行です。何を撮影してもプリクラのような盛った写真に写ります。
この端末も肉眼で見た風景との乖離が大きく、全ての画像にコントラストが強めに掛かっているので明暗のある画像は暗所やダークカラー部が潰れてしまいます。

マニュアルモードもありますが、肝心のコントラスト・彩度の調整機能が付いてないので、ホワイトバランスである程度調整するしかありません。カメラ自体の性能は悪くありませんので、マニュアルカメラのアプリを使う事で ある程度は補正できるかもしれません。

インカメラでの自撮り時の「美顔モード」ですが、ピンクがかって肌の凹凸を消す加工が自動的に入ります。目が大きくなりませんが、プリクラのような補正だと思います。

 

アプリ動作確認

AnTuTu Benchimark (v6.2.7)でのスコアは42,722。3Dスコアは7,541でした。
ある程度のゲームはプレイできると思いますが、中華スマホにはインストールすらできないアプリも多数ありますので、起動と動作状況を確認してみました。

Minecraft PE

ビデオ設定をGUIズームを最大にしてもサクサク動きます

 

モンスターストライク(モンスト)

インストールもプレイも問題なし

 

パズル・アンド・ドラゴンズ(パズドラ)

インストールもプレイも問題なし

 

ポケモンGO

この端末にはジャイロセンサーが搭載されていないので、ARモードとバッテリーセーバー機能が使えません。インストール・プレイに関しては問題ありませんでした。

バッテリーが巨大なので、目に見えて電池残量が減ることもありません。「GOプラス」を使えば画面を消して置いても大丈夫ですので、ポケモンGO専用機としても良さそうです。

アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ(デレステ)

3DのCGグリグリ系ゲームもテストしてみます。プレイする事はできましたがLIVEでは「2D軽量」を推奨されます。

 

設定より3D標準を選択する事もできますが、重くてCGも粗いです

このアプリに関しては少し厳しいかもしれません

 

バッテリーの持ち実験

バッテリーの持ちについて実働実験してみました。バッテリーの消費が激しいポケモンGOを毎日30分程度プレイして3日後に残り27%。この間アプリの動作テストやカメラ撮影などもしています。

バッテリーは、あと1日と1時間持つと表示されています▼

日常生活で3日間も充電しない状況は、ほとんど無いと思います。これ程のバッテリーを搭載していて、モバイルバッテリーとして他の端末に電力を供給する事もできますので、震災などの時でも安心の端末ですね。

 

まとめ

個人的にはカメラの写りに関して少し残念な結果でしたが、中高生達は鮮やかで盛った画像の方が断然気に入ったようです。自撮り画像も、肌の質感がプラスチックの人形のように写るのが流行りですので、この仕様で十分なのかもしれません。
2万円前後のミドルレンジのスマートホンに、タフな巨大バッテリーを搭載していますので電池が気になる方には絶好の端末だと思います。

現在TOMTOPではフラッシュセール開催中で19,549円で販売しています

 

 

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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

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