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iPhone版のGoogle Skymapが決定!?星座観察・ナビアプリ『Nitht Sky4』の使い方【レビュー】

Androidには「Sky Map」というGoogle社が提供する天体観察アプリが存在します。星版の「Google map」のようなアプリで、使いやすく便利な定番の星ナビアプリですが、残念ながらiOS版はリリースされていません。
筆者は「Sky Map」と出会ってから星を眺める事が多くなり、空気が綺麗な場所に行った時などはAndroid端末を片手に星を観察しています。

iOSでも類似アプリは幾つもリリースされているのですが、どれも一長一短で結局は「Sky Map」を使い続けていました。しかし最近、ようやくiOS版Sky mapとも言えるアプリ『Nitht Sky4』と出会えましたので、本家と比較しつつ使い方を解説、レビューしてみたいと思います。

倍率35倍のスマホレンズで星を撮影したい!

今回iPhone版の星空観測アプリを探しまくった理由は、iPhoneで月の写真を撮影しようとバカでかいスマホレンズを購入した事がきっかけでした。どの位の倍率があれば月が綺麗に撮影できるのか分らなかったので、海外通販で一番大きかった35倍(35 x 50)のレンズにしました。

そこで、どうせなら月の写真を撮影するついでに、他の星も撮影してみたくなりiOS版Skymapを探してみました。

Sky Mapとは

最初に本家のSky Mapの機能を紹介します

開発:Sky Map Devs
評価:

無料

Google playからダウンロード

現在は開発が「Sky Map Devs」となっていますが、以前は「Google Inc.」と表記されていました。もちろん広告も入りません。

端末のGPSや方位磁針、ジャイロ機能を利用して、スマホを翳した方角の星や星座を観察する事ができます▼

検索機能が秀逸で、星座・星の名前を入力すると矢印で位置をナビゲートしてくれます▼

ナイトモードに切り替えると赤と黒で表示されるので、真っ暗な星空にスマホの光が邪魔をしません▼

画面をタップすると左側に表示されるレイヤー機能が便利で、タップするだけで星、星座線などを表示・非表示にすることができます。子供の星・月観察の宿題や夏休みの自由研究にも大活躍しました。

 

Night Sky 4

見つけたアプリはこちら

開発: Humble Hearts LLC
評価:

 ¥150

※価格は記事掲載時のものです

Night Sky 4使い方・機能説明

起動するとグラフィックが綺麗で見とれてしまいます▼※この時は起動したのが朝でしたので明るいですが、夜はしっかりと暗いです。

効果音や星座の絵が煩いですが、設定からオフにする事ができます▼

シンプルになりました▼

 

「月」の位置を探してしてみます
検索すると詳細な解説と3D画面あり、左下のアイコンをタップすると位置をナビゲートしてくれます▼

月発見!▼

星の画像や解説文が充実しています▼

ナイトモードも実装されています(アプリではレッドビジョン)▼

 

ARモードをオンにすると実際の星空と重ねて表示する事ができます▼

人工衛星の位置も表示可能▼

星空が綺麗な土地だと、国際宇宙ステーションも見れるかも?▼

 

星空撮影カメラまで内蔵されています▼

ISOや露出を星空撮影モードに設定してくれます。この機能は暗所撮影カメラとしても優秀で、暗いクローゼットの中を撮影したら驚く程明るく綺麗に撮影できました。(「星と衛星のトレイル」モード)
色々なモードを駆使すれば、花火や夜景を綺麗に撮影できそうです。

本家のSky mapより高性能で楽しめます。

残念な点

個人的に残念な点は星雲の表示が明るすぎる事▼

ナイトモードで画面を赤くして表示する事も可能ですが、ナイトモードだけだと暗すぎて作業がし難いです。星空の下でスマホ画面が煌々と明るいのは少し興ざめです。星雲表示の明るさ切り替えやオン・オフ機能が欲しいです。
また画面上で一発で表示・非表示が切り替えられるレイヤーメニューも欲しいですね。

 

まとめ

当ブログでは、以前にも”iPhone版のGoogle Skymapを探せ!”というエントリーを書きました。iPhoneでリリースされている天体観察アプリは、多機能ですが本家より使い勝手が悪いアプリばかりでした。Skymapを完全コピーした無料アプリもありますが、英語表記のみで星空の中で明るい広告が大々的に表示されてしまう始末です。
今回このアプリを見つけましたので、Night Sky4内蔵のカメラアプリを使って巨大スマホレンズで月を撮影してみたいと思います。

このスマホレンズに関しては記事を書くかどうかは決めていません。このレンズは単眼鏡としても使え、口径が大きいので明るく大きく見えるので、同じ倍率の双眼鏡よりハッキリ綺麗に見えます。コンサートやフェスに持っていけば最高じゃないかな?
しかし、大きいにも関わらずレンズ本体にスタンド固定穴が無いので、スマホで撮影する事が非常に大変です。暖かくなったらiPhoneで月を撮影したり、高尾山の頂上にも持って行こうと考えています。

 

 

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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

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