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【実機レビュー】EarFunの新ワイヤレスイヤホンAir Pro SV!ANC機能と音質がパワーアップ

サウンド機器メーカーEarFun (イヤー・ファン)より、完全ワイヤレスイヤホン 『EarFun Air Pro SV 』が発売されました。
早速手元にやって来ましたので、数日間持ち歩いて聞き続けてみました。使用感を共有したいと思います。

EarFun Air Pro SVは、同社のフラッグシップモデルAir シリーズの 最上位モデルに位置づけられる機種です。コンパクトなボディに本格的なANC(アクティブ・ノイズ・キャンセリング)機能を実装しており、40dbまでの周囲の雑音をカットした音楽鑑賞が可能です。

また外部の環境音をデジタル的に取り込む「アンビエント機能(Ambient)」や、遅延を抑える「低遅延モード」を実装するなど、最新TWSのトレンドの機能は一通り備えています。

 

ざっくりレビューフラッシュ

お勧めポイント
 ケースが超コンパクト
 お洒落なデザインに進化
 EQ & タッチ操作の機能変更に対応した独自アプリ
 最大40dBという高いノイズ低減性能
 10分の充電で120分の再生が可能
 有線・ワイヤレスの2種類の充電対応
 左右片側での利用に対応
 左右同時伝送技術「MySync」にで途切れ難い
 1回の充電で最高 6時間の使用が可能
 片側3基のマイクアレイによる高品質な音声通話
 IPX5防水で汗・シャワーでの使用も可能

 

残念な点
 Apt-Xコーデック非対応
 ケース電池残量が分かりにくい
 

EarFun Air Pro SV スペック

型番 ‎TW306B
Bluetootthプロファイル HFP、HSP A2DP、AVRCP
Bluetooth Soc Airoha AB1562A
対応コーデック AAC、SBC
再生周波数帯域 不明
通信距離 約 15 m
音楽再生時間 約 6時間
Bluetoothバージョン  5.2
ノイズキャンセリング方式 QuietSmart 2.0
ハイブリッドANC
低遅延モード 80ms
防水等級 IPX 5
ドライバーユニット φ10 mm
インビーダンス 不明
イヤホン充電時間 約 1 時間
ケース充電時間 有線:約 2 時間
ワイヤレス:約 3.5 時間
バッテリー容量
ケース:380 mAh
イヤホン:35 mAh
ケース重量 45 g
ケースサイズ ‎5.6 x 4.6 x 2.1 cm

 

開封の儀

【パッケージ内容】

  • EarFun Air Pro SVイヤホン x 1ペア
  • イヤーチップ:S/M/L 各1ペア
  • 収納充電ケース x 1
  • USB-C充電ケーブル x 1
  • 掃除用の綿棒 x 1
  • 取扱説明書などの紙類

 

 

製品レビュー

イヤホン本体

イヤホンとデバイス間がワイヤレスで接続し、なおかつ左右が完全に独立したBluetooth接続のカナルタイプのTWSです。

イヤホン本体は「スティックタイプ」。
本体カラーは艶消しブラックでスティック外側は濃いブルーメタリック。薄っすらと「earfun」のロゴが入っています。▼

 

重さは片側約 4.2グラム▼

 

イヤーピースは、 S / M / Lの 3種類のサイズが用意されています▼

 

イヤーピースを外したベース部は楕円形。一般的なベースサイズより太いので、市販のイヤーピースは使えません▼内側は丸っこくなっており、耳の形にフィットしやすく遮音性が高いデザインです

防水等級はIPX5に対応しています。IPX5は「噴流に対して保護」という規格レベル。水中での使用はできませんが、水洗いやお風呂・シャワー程度では使う事ができます。※ ケースは防水ではありません

 

チャージケース

充電ケースは平べったいタイプ。フタの真ん中が空いていてスティック部が見えるデザイン。
かなり小型でポケットにポンと入ります。

 

いつものようにリップクリームと並べてサイズ感をお伝えします▼

 

充電ポートはUSB-C

 

ケースのサイズは、実測で 奥行 56.6 x 幅 46.2 x厚さ 21 ミリ▼

 

ケースの底には、PSEと技適マークがついています▼

 

イヤホンを格納したケースの重さは約 43.0グラム▼

 

充電ポートはUSB-C。ケースにはバッテリー電池残量のインジケーターは、1灯だけついているLEDの色で確認できます。
緑:>30%、 オレンジ:<30%、赤:<10%、赤点滅:5%未満大雑把に30%以上が緑というインジケーターはどうだ?緑を信じて持ち出しても 残量が30%ギリギリだと、あっという間にバッテリー切れになりそう。せめて25%刻みにして欲しかった。

 

バッテリーについて

1回の充電で約 6時間※も使えます。ケースでの充電を含めると合計 24時間。通勤・通学程度でしか使わないのであれば、ケース本体への充電は週に1回程度で間に合いそうです。
さらに10分の充電だけで 120分間の使用が可能になります。ピンチの時でも、少し待つだけで復活すのが嬉しいですね。

※ ノイズキャンセリング機能オンで約 5時間

 

ケースへの充電はQi(チー)ワイヤレス充電にも対応しています▼

 

EarFun Audioアプリ

EarFunの独自アプリ「EarFun Audio」を利用する事で、イコライザー機能やファームウェアアップデート、操作の再配置などが可能となります。

EarFun Audio

開発: Earfun Technology (HK) Limited
評価
 無料

icon-itunes
 

 

キーの操作は、デフォルトの状態で左イヤホンをトリプルタップで低遅延モードのオンオフです。私は低遅延モードを頻繁に使わないので、カスタマイズ機能を使って、これを「前の曲へスキップ」に変更して使いました。

 

通話テスト

Air Pro SV  はイヤホンにマイクが内蔵されており、ハンズフリー通話機能が実装されています。
片側3基(外側の通話マイク+外側のフィードフォワードマイク+内側のフィードバックマイク)のマイクアレイが搭載されており、による高品質な音声通話を可能にしています。かなり自然な会話ができます。

 3つのマイクにより雑音をカットした快適な会話を可能にしています。実際に仕事しながら数日間通話で使っていましたが、お互いの声が明瞭に聞こえてストレスは全く感じませんでした。在宅ワークで使えるレベルだと思います。

 

使い方

操作方法

イヤホンの背中側をタップする回数で操作を行います

  左(L) 右(R)
音楽操作
1回タップ 音量下げる 音量上げる
2回タップ 再生 / 一時停止
3回タップ ANCモード切替 次の曲へスキップ
2秒間長押し Siri、OKグーグル起動
通話
2回タップ 通話/電話を切る
3回タップ 通話切替
2秒間長押し 通話拒否

※ リセット:ケースから出して左右を同時に10秒間長押し
※ ノーマル/アンビエント/ノイズリダクションの3つのモードを切り替えます

 

操作・装着感

操作性について

充電ケースを開けただけでイヤホンの電源が入り、ペアリング済みのデバイスに接続する「自動ペアリング」機能が搭載されています。
フタを開けてから耳に入れるだけ。

収納時はケースに戻してフタを閉めると、ペアリングが解除され自動的に充電が開始されます。デバイスとの接続に関しては、余計なプロセスは一切必要ありません。イヤホンの操作感については少し癖があり、スティック部の上部のみがタッチに反応します。
むしろスティック部を持っても誤動作が無いので、慣れれば扱いやすいです。

 

装着感

耳の形に合わせた人間工学に基づいた設計(エルゴノミクスデザイン)で、イヤホンも軽くフィットするので装着していても違和感はありません。。散歩や仕事に装着し続けましたが、しっかりとフィットして落ちたり緩んだりする事はありませんでした。また長時間装着していても痛みはありませんでした。

お馴染みの「耳からうどん」と呼ばれるスティックタイプ。黒いので「耳からイカ墨スパゲッティ」ですかね。
凝ったデザインでお洒落です▼

 

正面から見ると鉛筆のように角ばって見えます▼

 

斜め前方から見ると結構特徴的ですね。個人的には好きです。

 

音質

10mm径のウール複合素材ダイナミック振動板を搭載しています。

音の印象は、解像度も高く、特に中・高音域が澄んで透き通った音質、曇りや篭りがありません。エントリーモデルのTWSイヤホンでは聴こえないような音も聞き取れます。
重低音は、パンチの効いた腹に響くという音ではありません。力強くて繊細な重低音だと思います。脳が揺れるようなズンズンした低音寄りの曲でも、丁寧に楽器の特徴をしっかりとらえた弾むように低音が聴こえます。
ちなみに前モデルのEarFun Air Pro2では、明らかに音圧が弱かったのですが、その弱点も改善されており音質に関しては明らかに進化していると感じます。

全体的なチューニングが、余計な味付けをしていないので、どのジャンルの音楽にも対応できると思います。またボーカルの声が際立って聴こえ、正面に定位するのでポップスやアニソンなどの鑑賞にも良いと思います。

専用アプリのEQ機能を使えば、好みの音域を強調する事ができます▼

 

音切れ・音飛び・遅延

Airoha社の左右同時伝送技術「MySync」を搭載した最新チップを採用しています。左右のイヤホンそれぞれがスマート フォンなどの送信側機器と独立した通信を行うことにより、高い通信安定性と省電力性 が得られるとともに、音楽再生が寸断されるストレスも解消されます。音声通話やテレ ビ会議のときには、左右片側だけでの利用も可能です。

遅延に関しては、左耳のイヤホンを 3回タップする事で、遅延を抑えた「ゲームモード」に切り替わります。
しかし低遅延モードにするまでもなく、ノーマルモードでも遅延が少なく、動画を観ても人の口の動きと音(声)のズレは気になりませんでした。

一般的に低遅延モードは伝達距離が短いので、動画視聴やゲームプレイ時以外は、オフにしておく事を推奨されています。低遅延モードはセンシティブなようで、外出時に使うと音が途切れる事がありました。

 

ノイズキャンセリング、アンビエント機能

ノイズキャンセリングのノイズ(騒音)をキャンセル(打ち消す)性能は、最大40dbまでの音量に対して効果があります。
採用しているANC(アクティブノイズキャンセリング)の方式は、ノイズと逆位相の音を再生して打ち消す「フィードフォワード方式」と、イヤフォンの内側に搭載したマイクでノイズを拾って、ノイズと音楽を足したものの逆位相を作る「フィードバック方式」を組み合わせたハイブリッド型です。更に音声ピックアップマイクを組み合わせる、独自ANC技術「QuietSmart™ 2.0」という方式となっています。

使ってみた感想は、特に風切り音に強いのが印象的でした。
電車の中で音楽を聴いてみましたが、「ゴーガタンゴトン」という音が「サー」っという音に変換される程度まで静穏化されます。音楽を聴いていると、電車の騒音が全く気にならなくなります。

ノイズカットの音域は、航空機のジェット音、エアコンの音や電車のモーター音、車のエンジン音などの低音域に効果的です。電車での通勤・通学では電車のノイズが消えるので、自分の世界に入れます。
ただしハイエンドモデルのように、人の話し声以上の高い音域は打ち消すほどの性能はありません。それでも男性の声であれば、カナリ小さくカットしてくれます。

ノイズキャンセリング時の音質に関しては、ノイキャン時でもノーマル時の音に近く、音が変質してしまう事はありませんでした。ホワイトノイズが入って気になるという事もありませんでした。ただし外音に関しては、ある程度デジタル変換された音として聴こえます。

外音取り込み機能(アンビエントモード)については、片耳のイヤホンを外したくらい外音が聞こえるようになります。

 

まとめ・価格

EarFun Air Pro SVは、Air Proシリーズの最新モデルとなっており前モデルの Air Pro2 と比べ、音質・ANC機能が向上して、スタイリッシュなデザインに生まれ変わりました。一点だけ残念な仕様は、「耳から外して一時停止・装着で再生再開」機能が省かれてしまった点くらいです。

前モデルのAir Pro2は機能が大幅に充実されましたが、デザインが少し野暮ったかった…

価格は¥8,990。Amazonの販売ページでは、10%オフのクーポンが発行されています。

 

EarFun Air Pro SV ワイヤレスイヤホン
ノイズキャンセリングイヤホン/外音取り込み/専用アプリ対応
 

 

※ メーカーさんの方からサンプル品をご提供頂いてのレビューとなります。金銭の授受などはありませんので、公正な視点で製品をレビューします。d
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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

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