先月、ジョギング用に片耳用BTイヤホンを購入した記事を書きましたが、完全にコードが無い事が想像以上に快適でしたので、無性にApple Airpodsが欲しくなりました。しかし、欲しくて憧れていても高価で冒険しきれません。しかも既に皆さんがレビューを書いていますので、ブログ記事としては味の無くなったガム状態ですね。
そこでAirpods風の左右完全独立型のイヤホンを探して自腹購入してみました。
完全独立型イヤホンは果たして便利なのか?実際に20日間使用してみましたのでレビューしてみたいと思います。
AirPods風イヤホンの選択肢
探してみるとAirPods風の完全独立型のイヤホンはかなりの数販売されており、幾つか候補がありました。
私が片耳イヤホンで感動したQCYの製品を購入しようと考えていたのですが、前回と同じ製品では面白くないですし、使用時間が2時間と短いので中止。
本家に似ている製品を見つけましたが、バッタ物と言われそうで逆に買い難いですね
そこで一番レビュー数もあり、APTX対応、持ち運びケースが便利そうなコチラを買ってみる事にしました▼
SoundPEATS「Q16」仕様
待機可能時間: 約180時間
再生可能時間: 約6時間
Bluetoothバージョン: 4.2
対応コーデック: APTX 、SBC
ノイズキャンセル:CVC6.0
重量:約12g*2
対応プロファイル: HSP、HFP、A2DP、AVRCP
防水性能 IPX4等級(生活防水&防汗仕様)
メーカー保証: 12か月
同胞品:イヤホン本体 x 2、伽リングケース、替えのイヤーパッド(S/L)、二股MicroUSBケーブル
製品レビュー
運動しても外れないように、耳かけタイプを選びました▼
少しゴツく感じたのですが、前から見ると目立ちません。
本家AirPodsの耳の穴から下に棒が垂れるデザインが苦手な人には良いと思います。「耳からうどんが垂れてる」ように見えると言われていますね。私もアレは少し恥ずかしいです
意外と小さいです▼
片側約11g(右の方が数ミリグラム重い)
左右で22g▼
二股のMicroUSBケーブルで充電するのが面白い▼
このケーブルは専用ポーチに入れて持ち歩いています▼
音質
iPhoneはAPTXコーデックに対応していないので、最高音質でチェックしていませんが、今まで私が使ってきたBluetoothイヤホンの中(安物ばかりですが)では一番好きな音質です。左右のイヤホンそれぞれにバッテリーが内蔵されているせいか、重低音にパンチがありました。
ペアリングについて
2個のイヤホンをペアリングするのは大変そうでしたが、実際にはペアリングは右側1つのみ▼
右側がペアリング完了したら左イヤホンの電源を入れると、自動的にステレオになり「power ON! two wireless stereo connected」と女性の声でアナウンスが流れます。電源を切る場合には右側のみ切れば自動的に左側もオフになります。
左耳だけペアリングできないなどのトラブルは一度もなく、想像していた煩わしさは一切感じませんでした。
メリット
左右が独立しているので、2人でYouTube動画を鑑賞する時などはイヤホンとして別々に使えて便利です。私は右耳だけを装着してジョギングに使用しています。
何よりコードが一切無いので、コードの重み(引っ張られる感じ)が無い解放感は大きいです。またコードにカバンの肩紐や手を引っ掛けてイヤホンが外れる心配が無い事も嬉しいです。
デメリット
とにかくAirpodsは「片耳だけ落として無くす」ことを皆さん心配されていますね。ポロっと落としてしまってもコードが無い分逆に探すのが大変そうです。Airpodsは左右をつないでおくネックストラップが売っていますが、アレを付けたら単なるBluetoothイヤホンと変わりがない気がします。
実際に使ってみると紛失してしまう事を恐れて、使用後はすぐにケースに収納してしまうので、一度も困ったことはありませんでした。このイヤホンは耳かけタイプなので、ジョギング中に落としてしまう事も無かったですね。
一番不便な事は、買い物や会話をする時に片耳を外して手で持っている必要がある事!
左右をつなぐコードがあるイヤホンの場合、首に掛けておけるので、しばらく外していても邪魔になりません。しかし完全独立タイプは、両手を使いたい時などはポケットにしまったりする必要があります。
スポーツジムで使うなら、聴かない時には外して首に掛けて置けるコード有りタイプのBluetoothイヤホンの方が断然便利だと思います。
タカシ
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