Minecraft PEのバージョンアップで、ようやくチートコマンドモードが実装され、よりPC版に近づきました。このチートコマンドを使う事で、ワープ・アイテムを与える・MOBを一度に処分する、天気を操る…など、マイクラの世界で神様になる事ができます。
また、建築面でも一度に指定範囲にブロックを敷き詰めたり、指定範囲のブロックを消去したりする事も可能になりますので、大規模な整地、建築が一瞬でできてしまいます。そこで今回は、マインクラフトPEで整地するFILLコマンドの使い方について解説します。
マインクラフトPEでチートを使う方法
ワールド作成画面、もしくはゲーム中に設定を呼び出し「チート」をオンにする▼
画面真ん中の吹き出しアイコンをタップ▼
「/」(スラッシュ)を打ち込みコマンドを入力▼
/helpで様々なコマンドの解説を見る事ができる。
Fillコマンドとは?
今回ご紹介する「Fill」コマンドは、「埋める」という意味のコマンドで、指定した範囲内を好きなブロックで満たす事ができる。
コマンド
/fill xの始点 yの始点 zの始点 xの終点 yの終点 zの終点 ブロックID
上の紫羊毛ブロックの範囲をfillコマンドで草ブロックで埋めてみる▼
一瞬で埋め尽くす事ができて非常に便利!
余計な地形や山を削って整地する方法
「FILL」コマンドはブロックで埋め尽くすだけでは無く、指定範囲内のブロックを消し去る事も可能である。
例えば、この山を消し去ってみよう▼
最初に、山の手前の地面を始点とするために座標を調べる。PC版の場合、F3キーを押すと座標が表示されるが、PE版では自分が立っている位置にテレポートして現在位置の座標を調べる
※ アップデートでチート不要で座標を調べられるようになりました
設定を開き「世界」>>「ゲーム」内の「座標を表示」にチェック▼
常に左上に座標が表示されます▼
※ 以下の座標の調べ方は不要です
コマンドを開き「/tp @p ~ ~ ~」と入力して「return」をタップ▼
※~(チルド)は現在位置のx y zの座標を省略して表せる記号
「○○は xxx, xxx, xxxにテレポートしました」と表示されるので、座標をメモしておく
次に山の反対側に移動し、山と同じ高さまで登る▼
「/fill」と打ち込み、先ほどの座標をスペースで区切って入力し、続いて「~ ~ ~ air」と入力し「return」をタップ▼
実行される▼
指定範囲の山が消滅▼
「air」は空気ブロックを指定する意味で、一面の木や土ブロックなどを全て消して整地する時に役に立つコマンドである
川や海などを一定レベルまで埋め立てる
水たまりや川などがあり、ガタガタの地形を一気に整地してみる。
川を埋め立てて、ブロックを敷き詰めて…と面倒くさい地形▼
埋め立てる始点を川と同じ深さまで掘って自分が入る▼
コマンドを開き「/tp @p ~ ~ ~」と入力して「return」をタップ▼
山を削った時と同様に、表示された座標をメモしておく
終点側まで移動する
「/fill」と打ち込み、先ほどの座標をスペースで区切って入力し、続いて「~ ~ ~ ブロックID」と入力し「return」をタップ
今回は草ブロック(grass)で敷き詰めてみる▼
村建築用のベースが完成▼
マイクラPEでは、コマンドを補完してくれるので、「/fill xxx xxx xx ~ ~ ~」として、例えばgを入力するとgから始まるブロック一覧が上に表示されるので、何となくブロック名を覚えていれば探す事は簡単だ。
GrassとするとGrassが含まれるブロック一覧がサンプル表示される▼
【整地に使えそうなブロックid一覧】
- 石:stone
- 丸石::cobblestone
- 土:dirt
- 草:grass
- 砂:sand
- 砂石:sandstone
- 木材:planks
建物をコピーする時には「Clone」コマンドが便利▼
基本チートコマンド10選▼
あとがき
この「Fillコマンド」を使いこなす事ができれば、美しい地形の中に巨大な城を建築したりする際の下準備が簡単になります。一帯の木や地形を消し去り、凸凹の地形を土ブロックで均し、城の土台の石垣をFillコマンを使って積み重ねるだけで、後は石垣の上に城を建築するだけになります。
今までコツコツ削って、埋め立てていた作業が一瞬で終わってしまうので少し寂しい気もするが、使いこなす事で世界が広がるので是非使ってみて下さい。
タカシ
最新記事 by タカシ (全て見る)
- 【ブラックフライデーセール】「Dropbox Plus 3年版」が3万3440円【ソースネクスト】 - 2024年11月23日
目次 3番 聖地→整地です。
「範囲内のブロックが多すぎます」と言われるのですが…
>Yukiusagiさん
一度に広い範囲は出来ないようです
小分けにして整地するようにして下さい
それでも結構大きい範囲ができますよ
コメントありがとうございます。