Amazonで買い物していると、先週買った商品が驚くほど低価格で販売されていて悔しい思いをしたりしますよね。
逆に最安値で買えた時の ラッキー感はたまりません 😆
また欲しい商品のレビュー欄に「タイムセールでxxx円で買いました。この金額なら…」という書き込みを見つけて、標準価格では手が出せなくなる事も Amazonあるある でしょう。Amazonでは 価格が流動的な商品が多く、最安値や買い頃価格の嗅ぎ分けがとてもシビアで難しいです。
そこで今回は、WEBブラウザの拡張機能で価格推移を表示する「keepa – Amazon Price Tracker」の使い方を解説します。
Keepaのインストール方法
Keepaはブラウザの拡張機能(アドオン)でChrome、FireFox, Opera, Egeの4種類のWEBブラウザに対応しています。
インストールは、アドオンのページよりブラウザに追加するだけ。
FireFoxのAdd-onの場合「Firefoxへ追加」をクリックしてインストール▼
keepa公式サイト:https://keepa.com/
使っているブラウザをクリックしてアドオンページへ▼
Keepaの使い方
Keepaをインストールするだけで、Amazonの商品ページ内に価格の推移が時系列で表示されるようになります▼※ 表示されていない場合、Chromeなら「その他のツール」の「拡張機能」から有効になっている事を確認して下さい
グラフ右側の文字をクリックする事でグラフ上に表示/非表示が切り替え。その下の「期間」からグラフの表示期間を1ヶ月 / 3ヶ月 /全期間から選べます▼
価格のグラフ上にマウスを持って行くと、その時点の状況が確認できます▼
- Amazon: Amazon が販売、発送する商品の価格
- 新品: 新品の価格推移を表示
- 中古: 中古の価格推移を表示
- 売れ筋ランキング: Amazonの売れ筋ランキングの推移
- 参考価格: 標準価格・参考価格の推移を表示
- コレクターアイテム: コレクターアイテム商品の価格推移を表示
- New 3rd Party: 自己発送の送料込み価格推移を表示
- タイムセール: タイムセール時の価格推移を表示
- 倉庫: Amazonアウトレットの価格推移を表示
- Amazonによる配達: FBA対応商品の価格推移を表示
- Buy Box: カート取得のした価格推移を表示(送料込み)
- 中古品 ほぼ新品: ほぼ新品商品の価格推移を表示(送料込み)
- 中古品 非常に良い: 非常に良い商品の価格推移を表示(送料込み)
- 中古品 良い: 良い商品の送料込み価格推移を表示(送料込み)
- 中古品 可: 可の商品の価格推移を表示(送料込み)
- クローズアップビュー: オフにするとグラフが0円からの全体表示に切り替わります
- 期間: 1日・1週間・1ヶ月・3か月・全期間 (xxx 日間)に切り替え
「統計」の上にマウスオーバーするだけで過去の最高・最低価格、平均や売れ筋ランキングを確認できます▼
他のロケールと比較:他の国のアマゾンの価格を比較表示します▼
「価格履歴のグラフを共有する」をクリックすると、価格推移グラフをブログやSNSなどに貼り付ける事ができます
商品のトラッキング
Keepaでは「トラッキング」を設定する事で、欲しい商品が指定価格まで下がった時に通知してくれる機能があります。
希望の商品ページを開き「商品のトラッキング」をクリック▼
スライドバーで通知したい価格を設定して「トラッキング開始」をクリック▼
メール、Twitter、Facebookなど、様々な通知方法を選択できます▼
指定金額以下に下がった時に通知が届きます。
メールの例▼
トラッキングの管理・削除・変更方法
Amazonの商品ページより各アイテムのトラッキングを確認・変更する事が可能です。しかし大量にトラッキングしていると、不要になった商品や別の物を購入済みのアイテムなども残ってしまい管理が大変になります。
そんな時には「Keepa公式ページ」内で一括管理する事ができます。
ブラウザの拡張機能のKeepaアイコンからも公式ページに飛ぶ事ができます。
メニューバーの「トラッキング」をクリック
価格監視中の商品が一覧表示されます▼
トラッキングを中止したい商品は左側のゴミ箱アイコンをクリック▼
トラッキングの目標価格を変更したい時には、「目標価格を更新する」をクリック▼
目標価格を変更して「トラッキング開始」をクリックして完了▼
アマゾン価格推移表示について
「モノレート」など価格の推移をチェックするWebサービスが幾つかありますが、Amazonの商品ページ上に直接グラフを表示できるKeepaはとても便利です。
しかし一度 Keepaを使い始めてしまうと、最安値が気になってしまい標準価格では手が出なくなってしまうデメリットがあります。
今すぐ必要な商品を高値で購入するしかなく、損した気持ちになる事もしばしば…
だからといって目標価格を打ち込んで待ち続けていても、人気やレビュー評価が上がると価格が吊上がる一方の商品も多く、買い時を逃して後悔する事もあります。
レビュー待ち用の初回限定価格なんでしょうね。ここの見分けが大切かも?
中華製のガジェットなどは、10分の1の価格で買える事もあります。先日トラッキングを利用して、普段2千円強で販売されてる商品を350円で買うことができました。
余談ですが、Keepaは「せどり」や「転売」の基本アイテムになっているようです。Keepaを上手に利用してお得に買い物したいですね。
タカシ
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