格安メガネメーカーの Zoff(ゾフ)から発売されている、メガネとサングラス2WAYタイプの眼鏡「Zoff night & day(ナイトアンドデイ)」を購入しました。
Night & dayは、専用のアダプター風のサングラスパーツをペタッと脱着可能な眼鏡シリーズです。数か月使ってみた雑感をレビューしてみたいと思います。
サングラス難民
目が悪い人には、サングラス問題が常につきまといます。コンタクトレンズを装着していれば、サングラスをかけられますが、メガネを使っている人は、眩しい時や雪山でサングラスを掛ける事ができません。老眼になってコンタクト+サングラスが厳しくなったという話も良く耳にします。
メガネの上から装着できるサングラスも販売されていますが、巨大でお洒落じゃありません。メガネにクリップで止める、クリップ・オンのサングラスも年寄りじみてますね。結局 私は、度付きのサングラスに落ち着いていました。
スキーやスノボー、雪山登山ではイエロー越しの雪が好きなので、少し派手な色眼鏡を使っています▼
しかしメガネとサングラスの2つを常に持ち歩くのも荷物になりますので、メガネケースは1つで済ませたい。
数年前、このタイプのサングラスが発売された時に、欲しくて色々な店舗に足を運びました。しかしながら私は顔が小さいので、なかなか合うサイズの製品が見つからず、オーダーも出来ないとの事で半ば諦めていました。
忘れかけていた時、Zoffで理想どおりの組み合わせを発見!店舗では「在庫が無いので 取り寄せます」との事でしたが、我慢できずに展示品を買ったほど嬉しかったです。
Zoff night & day
Night and dayレーベルは、メガネとサングラスがセットになっておりますが、フレームとサングラスの色の組み合わせはフィックスです。
このフレームで、この色味のサングラスという指定はできません。価格は8,800円からと非常にお手頃価格です。
私が買ったのは、まさに広告に使われているタイプ▼
メガネのフレームに磁石とフックで引っ掛けて装着します▼
マグネットはハサミにくっついて持ち上がりました▼
私が購入したのはNight and dayの「BUSINESS LINE」というモデルです▼
他にもスポーティラインやクラッシックライン、レギュラーラインなどラインナップが存在し全20種類以上あるようです。サングラスパーツが折り畳める「FOLDING MODEL(フォールディング モデル)」というタイプも販売されています▼
筐体
私が購入したビジネスラインは、メガネフレームがメタル製。そこに乗せるだけでピタっとくっつきます▼
サングラスパーツは、メガネ拭き兼用の袋に収納します▼
チャック式のケースを選んだのですが、これは失敗。メガネと巾着を詰め込むとチャックが締めにくいです▼
パチンと開くタイプを選ぶできでしたね。手持ちのケースを使ってます▼
購入の際に一番こだわったのが、ミラーで目が透けて見えるという点。少し色が付いている程度です。
ブルースブラザーズにならないように、でも目がハッキリ見え過ぎない事も大切▼
写真で見るとサイズが少し大きいかな?
愛用サングラスと並べてみます▼
用途別レビュー
アウトドア使用
サングラスにトランスフォームした時の重さは 30グラム▼
ちなみに今使っているメガネは13グラム。サングラスは19グラム。
メタルフレームが重いのかもしれませんね。ジョギングには不向きでした。
スポーツに使うには、SPORTY LINE(スポーティライン)を選ぶべきでしょう。
ハイブリッドタイプはアウトドアで使っていて、外れたり落ちたりする事故が一番怖いですよね。
逆さにしてもガッツリはまっていて落ちません▼
走っても大丈夫ですし、首を激しく振っても落ちたりしません。衝撃にも強いです。
しかしながら、サングラス部に触れると、あっさりと落下します。
下がったメガネを持ち上げる時、サングラスを掴んでしまうとポロッと取れてしまいます。もう長年の癖なので、苦労しました。
登山に使った時は、木の枝や自分の手が当たって何度も落ちました。カチューシャのように頭に上げておくと、サングラスパーツだけを落とす心配がありますね。
普段使い
偏光グラスなので、雪や日差しのギラつきを抑えてくれます。しかし街中では、物の色が変わったりチラついたりしてしまうデメリットもあります。例えばモニターなども、表面加工されていると青くなってしまいます。
商品宣伝のモニターなども↓の右側のように見える事が多いです
スマートフォンもガラスによってはチラついたり表目が虹色に見えてしまい、操作の度にメガネをずらす事になります▼
まとめ
デメリットばかりが目立つレビュー記事になりましたが、普段使いと登山で大活躍しています。ウィンタースポーツは未使用ですが、冬まで無事だったら持って行くつもりです。
価格は税込みで 8,800円から13,300円と、非常にリーズナブルです。サングラス部を失くしたり、傷が付いたら消耗品と諦めて買い直します。
今のところ他のラインで小さいサイズが無かったですが、今後気に入ったタイプが販売されたら買い足す予定です。
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