CASIOは、G-SHOCKシリーズのスポーツライン「G-SQUAD(ジー・スクワッド)」として、初のWear OS by Googleを搭載したNewライン「G-SQUAD PRO」を発表しました。
山屋にとっては、登山アプリの「YAMAP(ヤマップ)」と、CASIOの独占契約の継続に関してが一番関心が集まるところでしょう。
G-SQUAD PROスペック
SoC
|
非公開
|
||||
---|---|---|---|---|---|
構造
|
耐衝撃構造
|
||||
防水性能
|
20気圧防水
|
||||
ディスプレイ
|
1.2インチ、2層液晶、カラーTFT液晶(360×360ピクセル)+モノクロ液晶
|
||||
タッチパネル
|
静電容量式タッチパネル(防汚コーティング対応)
|
||||
GPS
|
搭載(GPS、GLONASS、みちびき対応)
|
||||
カラー地図機能
|
搭載(オフライン対応、最大5か所まで保存可能)
|
||||
センサー
|
光学式(心拍計)、磁気(方位)、圧力(高度/気圧)、加速度、ジャイロ
|
||||
マイクロフォン
|
搭載
|
||||
バイブレーター
|
搭載
|
||||
Bluetooth |
V4.2(Low Energy対応)
|
||||
Wi-Fi |
IEEE802.11 b/g/n
|
||||
ボタン
|
電源ボタン、APPボタン、STARTボタン
|
||||
バッテリー
|
リチウムイオン電池
|
||||
充電方式
|
マグネット圧着式充電端子
|
||||
充電時間
|
常温で約3時間
|
||||
バッテリー持続時間
|
通常使用(カラー表示):約1.5日
時計とセンサーのみ(タイムピースモード):約1ヶ月 (使用環境によって変動します) |
||||
本体サイズ
|
約65.6×56.3×19.5mm
|
||||
質量
|
約 103g(バンド含む)
|
||||
OS
|
Wear OS by Google
|
||||
対応携帯電話 |
最新版のAndroid / iOS
|
対応携帯電話は、最新版のAndroidは Go バージョン、および Google Play ストア非対応の端末を除くスマートフォン
PRO TREK Smart(プロトレック スマート)の後継モデル?
先日、CASIOの人気のスマートウォッチ、PRO TREK Smart(プロトレック スマート)全機種が、突然生産終了になった事で話題となりました。
登山サービスであるYAMAP(ヤマップ)が使えるスマートウォッチは、PRO TREK Smartのみでした。そのためPRO TREK Smartを使う人間の大半は、登山アプリのYAMAP目的で購入していました。
YAMAPアプリは、Apple Watch版も無いので、iPhoneユーザーでもPRO TREK Smartを選んだ人も多数見受けられました。
G-SQUAD PROの公式ページには、YAMAPの記載がありません。しかしながらオフラインマップ対応で、端末内に保存できる地図の数(5枚まで)とあります。PRO TREK Smartが使用していたYAMAPのオフラインマップと 表記が変わらないので、引き続き使える可能性が高そうです。YAMAPとの独占契約が終了したのであれば、他のWear OS 搭載端末での利用や Apple Watch 版 YAMAPアプリのリリースに期待が持てそうです。
sauce:ご利用環境について – YAMAP ヘルプセンター
仕様を見るとディスプレイが1.2インチ 360×360のカラーTFT+モノクロ液晶の2層構造。PRO TREK Smartと変わりません▼
デザインこそG-SHOCKですが、器を入れ替えたPRO TREK Smartという印象です。ただし防水性能は、5気圧から20気圧にグンと上がっています。
バッテリーの持ちに関しても、通常使用で約1.5日、時計とセンサーのみのタイムピースモードで約1か月。こちらもPRO TREK Smartと同じ。
搭載するSoCに関しては非公表です。Bluetooth バージョンが Low Energy対応のv4.2との事なので、最新の「Snapdragon Wear 4100」を採用していないと思われます。スペックで参照すると恐らくWear 3100 だと思われます。
マルチスポーツに対応
当社独自のアプリにより、15種のアクティビティと24種の屋内ワークアウトに対応します。心拍計測が可能な光学式センサーに加え、方位・高度/気圧・加速度・ジャイロセンサーを搭載し、GPS衛星から位置情報を取得することで、走行ルートや距離、速度など幅広いスポーツをサポートするデータを計測します。
発売日・価格
G-SQUAD PROの価格は、税込み 8万 8000円と強気です。5月15日より発売となります。YAMAPが独占的に使えるかどうかで、売れ行きが大きく変わりそうです。
sauce:“G-SHOCK”初のWear OS by Google搭載スマートウオッチ
タカシ
最新記事 by タカシ (全て見る)
- 【Amazonブラックフライデーセール】DJIのアクションカムなどが最大52%OFF - 2024年12月3日
コメント