皆さんはApple規制という言葉を聞いたことがありませんか?アプリの審査が厳しいことで有名なアップル社のお色気規制の俗称で、アプリにアダルトコンテンツを含んでいると見なされれば即リジェクト(削除や申請の不許可)されてしまうことで知られています。その為、少し色っぽいシーンを含んだゲームなどは、Android版にはあるシーンがiOS版ではしばしば削られることがあり、普通のアクションゲームの女性キャラの衣装でもiOS版のみ布が多かったりアングルが違うアプリが多数あります。
そんな中『パンチライン VRミュージアム』という女子寮をノゾき見るVRアプリが人気を集めており、このゲームはAndroid版のリリースから少し時間を置いて、なんとiOS版もリリースされています。
もちろん、超ミニスカートの女の子が居る女子寮を覗くという事で、アプリのレビュー欄にも「ローアングルからの眺めは、けしからんぞ!★5」などの書き込みが多数ありました。
そこで今回は、Apple規制は緩和されたのか?このVRアプリをAndroid/iOS版の両方をプレイしてシーンの比較をしてみたいと思います。
Apple規制について
以前、ゲーム好きな友人から「萌えゲームやギャルゲーはiOSでプレイしたら損だよ」と聞いた事があります。
理由を聞くと「俗に言うApple規制というものがあり、同じゲームをプレイしていても、ちょっとセクシーなシーンがAndroid版とは違う」また、「Appleローアングル規制というのもあり、3DゲームでもiOS版は下からのアングルが見れなくなっている」と熱く語ってくれました。
そこで、今回の彼に連絡をとり、記事の企画内容を伝えると、サンプルとして「スクールガール・ストライカーズ」というゲームを教えてくれましたので、手始めにAndroid版とiOS版を少しプレイして比較してみました。
キャラを「じっくりみる」で回転させてローアングルの限界を試してみると・・
なるほど、確かにAndroid版は逆さ撮り状態に対して、iOS版では全く傾きません▼
しかも、Android版は超ズームしてまで見れます
しかし、全てがダメかというとコスプレの「見せパン」は傾けなくても見えます(iOS版)▼
Android版のように露骨ではありませんが、制服でも見えてしまうキャラやアクションシーンもありますので、完全に規制されている訳ではないようです。ただし、Android/iOS共に制服姿は全て描きこまれていない「黒パンツ」なので、コスプレ同様に見せパンという位置づけなのかもしれません。
Appストアにも注釈で「まれ/軽度な性的表現またはヌード」とありますので、レーティング指定が付いているようです。
PUNCHLINE VRミュージアム
さっそく、VRミュージアムをプレイしてみます
開発: CS-REPORTERS, INC
¥600※記事作成時の価格です
TVアニメ「パンチライン」のゲーム化。美少女ばかりが住むアパート(古来館)を、幽体離脱してしまった主人公が散策するVR体感シミュレーターゲーム。
ゲーム内容
操作方法は前に進む時は頭を上下に振り、左右に視点変更する時は方向に頭を振ります。ゆっくり頭を動かすと辺りを見回す事が可能です。
プレイしてみた感想は、直観的に操作ができて慣れると自然に移動する事ができます。私は3D酔いしてしまうのですが、操作に慣れると思ったとおりに視点が移動できるので、長時間プレイしても酔わなかったことに驚きました。
また、歩くのが面倒でも、廊下や階段に設置されている火の玉に視線を合わせるとワープできるので、移動も面倒ではありませんでした▼
まずはAndroid版
パンチラというよりパンモロで、柄や色がついているので見せパンでは無く明らかに下着
(画像は自主規制)▼
次にiOS版もプレイしてみます
※Android版と表示が違うのは、VRモードの選択を間違えていました
あらあら、Android版と全く同じ…(画像は自主規制)▼
PG12(+12)のレーティングが付いていますので、ある程度のお色気は許されているのでしょう。
シーン別にご紹介してみようと、iOS版もしばらくプレイしてみましたが、Android版との違いは見つけられませんでしたので、最後に少し攻略方法とプレイのコツをご紹介します。
VRミュージアム攻略
シチュエーションの達成度は猫を観る事で確認できます▼
玄関に貼ってある「探しもの」を見つけると霊力がアップ▼
シーン完成率を確認できる部屋▼
シーンの切り替えのトリガーは、何度も各部屋を周る事と、その場でじっとしている事でも時刻が変わります。
まだプレイして浅いので、隠しシーンや裏モードなどは未確認です。見つけた方はコメントで教えて頂けると嬉しいです。
移動について
前に進むのは360度全方向に進めますが、頭を振ると考えると酔います。「鳥が餌をついばむように、軽く下に頭を振って、自然に正面に頭が戻る」ような感覚で操作すると効率よく移動する事ができました。最初、↓↑↓↑と頭を振って移動していた時に酔ってしまいましたので、自然に鳥エサ移動になりました。
オフィスチェアのように回転できる椅子を使えば、微調整が効いて頭を振る回数が減りますので、3D酔いしませんでした。今後、VRゲームの必須アイテムになりそうです。
VRゴーグルもハコスコのように手持ちのモノは疲れますので論外ですね。最近では次々と最新ゴーグルが発売されていますので、私もそろそろ買い替え時かな?
第二世代▼
人気ゴーグル▼
超3D映像効果▼
ピント調整つき▼
今回紹介したアプリ
PUNCHLINE VRミュージアム
後記
お色気ゲームに関しては色々な意見もあるようですが、インターネットの発達と同様に、VRの進化を早める起爆剤になる事は間違いないでしょうね。しかしiOS版は、またいつAppストアから削除されてしまうか分りませんので、早めにインストールしてバックアップしておいた方が良さそうですね。
また、アップデートでシーンが削られてしまう可能性もありますので、アップデートは確認してから実行するべきですね。
タカシ
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