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Dangbei Freedo 実機レビュー!バッテリー搭載で持ち運べる小型プロジェクター 

ホームプロジェクターメーカーのDangbeiより発売されている、小型のプロジェクター「Dangbei Freedo(ダンベイ フリード)」をメーカーさんの方からお借りしました。実機を使い倒して使用感を共有したいと思います。

Dangbei Freedoは、スタンド付きの天井投影ができる小型筒型プロジェクターです。
プロジェクターを投影する壁がなくても、天井の開いているスペースが使えることから注目の機種です。
私も天井の壁紙に直接投影してみましたが、かなり快適に鑑賞できました。

ザックリ・フラッシュレビュー

良かったポイント
 小型で持ち運び用に便利
 専用ケースが付属しており、持ち運びに便利
 オート台形補正機能で斜めからの投影でも補正ができる
 自動フォーカス機能搭載
 専用スタンドで天井投影が可能
 自動フィット機能で簡単にスクリーンに投影
 6W・360°サラウンドサウンドスピーカー搭載
 スマホ、タブレットからキャスト投影可能
 180インチの大画面投影対応
 短い距離で大画面に投影が可能
 画像の彩度が美しい
 天井から吊して使用可能
 電源アダプターUSB-Cでコンパクト

 

残念ポイント
 ポート類が少ない

 

Dangbei Freedoスペック

OS Google TV
OTAアップグレード 対応
光源寿命 20,000~30,000時間
ディスプレイ技術 DLP
Bluetooth 5.1
RAM  2GB DDR3
ストレージ容量 16GB eMMC5.1
解像度 ‎1920 x 1080
HDR10, HLG
スローレシオ 1.26:1
コントラスト比 2000:1
自動補正 ±30°台形補正(垂直水平)
オートフォーカス あり
カメラによる自動フォーカス
自動障害物回避 あり
ドルビーデジタル/プラス 対応
オート台形補正 対応、±30°
推奨投影サイズ 50~180インチ
投影比  1.2:1
記憶容量 8GB eMMC
明るさ 450 ISOルーメン
投影方式 自動/前面/背面/前壁/後壁/壁掛け
スピーカー 6W、360°サラウンドサウンド
バッテリー容量 60Wh
充電時間 約3時間
20V/3.25A Type-C経由
映画再生時間 ECOモードで2.5時間
ポート ・USB2.0 x 2 Type-A x 1
・HDMI ARC x 1
・DC-IN(USB Type-C) x 1
サイズ 131×109×239 mm
重さ 1.4 kg

 

 

開封レビュー / 同胞物

  • 1 x Dangbei Freedoプロジェクター
  • 1 x リモコン
  • 1 x 電源アダプター65W (20V/3.25A)
  • 1 xUSB-C to C充電ケーブル
  • 1 x ポータブルダストバッグ 
  • 1 x 取扱説明書
  • 2 x 単四電池

 

筐体

筐体は縦長のコンパクトなデザイン。前面レンズ下のグリルは排熱口となっています▼

 

レンズは大口径で明るいです

 

ティッシュの箱を並べるサイズ感が分ると思います(19.7cm x 13cm x 20.7cm)▼

 

インターフェースはUSB-A(2.0)とHDMIが1ポートずつ。少し寂しい感じですが必要十分です▼

 

底面には1/4インチのネジ穴がありますので、三脚などにマウントできます。天井に逆さまに吊り下げる時にも使えます▼

 

操作パネルは上面に電源ボタンのみが配置されています▼

 

コンパクトタイプなので操作はリモコンから行います▼

 

プロジェクターにスタンドが付いているので、真上に向けて天井投影も可能です。

 

リモコン・電源

リモコンには動画配信サービスのNetflix、YouTube、Prime Videoを一発起動ボタン(ショートカットボタン)も実装されています。

必要な電池は単四電池2本です。

電源ケーブルはUSB-Cアダプタ。小型なので持ち運び時に邪魔になりません。

 

しばらく充電のUSB-Cポートが見つけられませんでした。ココ↓でした。

バッテリー容量は60Wh。20V/3.25Aの65W急速充電が可能で3時間で満充電。Ecoモードで動画2.5時間再生が可能です。

機能レビュー

輝度・解像度

電源を入れると、オートフォーカスでピント合わせが始まります。

今回はFreedo の得意とする天井に投影してみました。私の仕事部屋はシーリングライトと梁が邪魔ですね。

 

OSはGoogle TVを搭載しているので、動画配信サービスのアプリはNetflix、YouTube、Prime Video、Hulu、Disney+などほぼ全て対応しています▼

 

画質は暗部も潰れてしまう事なく、鮮やかな画像が楽しめます。ピントはオートフォーカス。リモコンからフォーカス調整も可能です。

 

【投影距離と画面サイズ】

明るさ 450 ISO ルーメンの投影。画像はシャープで鮮明という印象です。解像度は1080P(1920×1080 FHD)

 

照明をつけた部屋での視聴は少し厳しいです。

※大きく映すと画面が粗くなるプロジェクターもありますが、Freedoは大写しでも問題なく綺麗でした。

【投影距離と画面サイズ】

  • 160cm:60インチ
  • 210cm:80インチ
  • 330cm:100インチ
  • 510cm:180インチ

 

オートフォーカス、オート台形補正機能

オートフォーカスは、電源投入時に自動的に補正されます。また、ピントが気に入らない時は、リモコンのサイドボタンでフォーカス合わせが可能です。

台形補正(キーストーン補正)機能とは、真正面から投影せずとも、斜めから投影した台形を長方形に補正してくれる機能です。
この機能により、プロジェクターを邪魔な正面に置く必要がなく、好きな場所に置いて投影する事ができるようになります。部屋の真ん中に邪魔になる設置をせずとも、片隅に常設しておけるので結構便利な機能です。

オートキーストーンでの設定がピタッと来ない場合、投影設定から手動でキーストーンの設定も可能です。4P(4つの角)の位置を調整して補正ができます。見る方向に合わせた補正が出来て見やすいです▼

横方向だけではなく、縦方向にも台形補正が可能です。また天井に逆さまに設置しても正常に投影されるような設定も可能なので、置き場所を選びません。

オートフォーカス、自動台形補正、画面調整、障害物回避機能は、CMOSセンサーとAIアルゴリズムの組み合わせた「InstanPro AI」テクノロジーにより自然に実行されます。

 

スピーカー

「360°サラウンドサウンド」「ドルビーデジタル」に対応した6W スピーカーを1基搭載しています。

本体がコンパクトなので、スピーカーは小さ目ですが違和感なども無く自然に聴こえます。迫力に欠けますが、セリフは明瞭に聞き取る事ができました。
FreedoをBluetoothスピーカーとして使用して音楽を再生しする事も可能です。

 

まとめ

Dangbei Freedoの魅力は、コンパクトボディと天井投影スタンドの存在。
壁に余白が無くてプロジェクターの導入を諦めていた人には嬉しい機種だと思います。私はチェアの背もたれを倒して、フットレストを出して天井に投影して映画を鑑賞しました。

ちなみに天井の壁紙はエンボス加工されていてガタガタですが、あまり気になりませんでした

寝室に置いてベットで寝転んで鑑賞・ゲームプレイなんて使い方も良いかもしれません。

オートフォーカスと自動台形補正機能は自然で、合わせが早くピタッと短時間で合わせてくれます。
ハイエンドモデルではありませんが、2000:1の高コントラスト比により鮮やかな映像が楽しめます。

テレビ番組が視聴できないスマートTVが流行していますが、Dangbei Freedoはスマートプロジェクターとして活躍しそうです。

 

価格・販売サイト

Dangbei Freedoの販売価格は、93,800円(税込)。25年1月7日~1月20日。1月7日より楽天、Amazonにて予約販売されます。
※予約販売期間限定特別価格74,800円(税込)
※実店舗での販売は、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダデンキなどで順次開始予定です。

Dangbei Freedo
モバイルプロジェクター
 
 
 

※ メーカーさんの方からサンプル品をお借りしてのレビューとなります。金銭の授受などはありませんので、公正な視点で製品をレビューします。

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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

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