9月3日、Sonyのネックバンドスピーカー「SRS-NB10」が発売されました。
旧モデルの「SRS-WS1」は、ウェアラブルスピーカーというジャンルを切り開き、ネックスピーカーの原型ともなったモデルです。
SRS-NB10は、2017年以来の新型の発売となります。
耳をふさがない「オープンイヤースタイル」なので、生活音を聞きながら音楽やオンラインミーティング、テレビ音声を聞くことができます。
巣籠もり環境では、ネックバンドスピーカーや骨伝導ヘッドホンの需要が伸びていますので、このSRS-NB10も注目が集まりそう。
SRS-NB10スペック
スピーカータイプ | フルレンジ |
---|---|
ネットタイプ | ファブリック |
素材、構造 | ファブリック&モールド |
対応コーデック | SBCとAAC |
マイク | ● |
電源 | リチウムイオンバッテリー |
電池容量 | 600mAh |
電源タイプ | DC |
電圧・周波数 | 5V |
Bluetooth | 5.1 |
最大通信距離(m) | 30m |
伝送帯域(A2DP) | 20 Hz – 20,000 Hz (44.1 kHzサンプリング時) |
スピーカー | φ30mm |
内蔵電源 | ● |
インターフェイス | USB Type-C |
オートパワーOFF | ● |
連続使用時間 | 約20時間 |
充電池充電時間 | 約4時間 |
最大外形寸法 (幅 x 高さ x 奥行) | 約191mm x 49mm x 185mm |
質量 | 約113g |
筐体
筐体のデザインは、 人間工学に基づいて設計されており、身体への接地点を考慮し重さを分散させた設計。軽量(113g)で1日中装着しても疲れにくい。
フルレンジスピーカーユニットを斜め前向きに配置し、背面にはパッシブラジエーターを搭載しています。
2つのマイクによる音声信号処理をする「高精度ボイスピックアップテクノロジー」を搭載。自分の声を正確かつ鮮明に集音し、生活音下でも相手にクリアな声を届けることができます。また、オンライン会議で発生する不快なハウリングやエコーを抑え、音途切れのない快適な通話を実現します。
首元でかんたんにマイクのオンオフができる、マイクミュート(消音)ボタン搭載。
防滴仕様 IPX4、汗や雨、キッチンでの水しぶきくらいは大丈夫
約20時間の長時間再生が可能なバッテリーを内蔵。また、10分充電で60分使用の急速充電にも対応しており、バッテリーを気にせずに使用できます。
SRS-NB10まとめ・価格・販売サイト
SRS-NB10は、旧モデルの「SRS-WS1」と比べて、小さく邪魔にならないデザインに生まれ変わっています。しかしながら、このデザインと用途のネックバンドスピーカーは、氾濫しておりSONYの個性が感じられません。
長時間使っていて疲れないというコンセプトでしょうが、音楽やゲームを楽しむという観点では旧モデルの方に魅力を感じます。
SRS-WS1はゴッツいんですけどね。
標準価格は1万5400円。SonyストアとAmazonで購入可能です。
タカシ
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