Amazonでは、Fire TVシリーズの最上位モデル「Fire TV Cube」のリリースを発表しました。第1世代は日本では発売されていませんでしたので、日本では初登場のデバイスとなります。
価格は1万4980円(税込)。予約はすでに開始されており、2019年11月5日より出荷を予定しています。
Fire TV Cubeスペック
SoC | ヘキサコア (クアッドコア: 最大2.2GHz + デュアルコア: 最大1.9GHz) |
---|---|
GPU | Mali G52-MP6 |
RAM | 2 GB |
ROM | 16 GB |
音声認識 | 本体内蔵マイク+リモコンのマイクによる音声認識に対応 |
出力 | 2160p、1080p、720p、最大60fps |
音声操作 | 赤外線(IR)対応するテレビ、サウンドバー、AVアンプで対応 |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n / ac |
Bluetooth | 5.0 |
インターフェイス | HDMIポート、電源ポート、Micro USB 赤外線(IR)ポート(オーディオ用ではありません) |
サイズ | 86.1 mm x 86.1 mm x 76.9 mm |
重量 | 465 g |
Fire TV Cubeの特徴
Fire TV Cubeは、「Fire TV Stick」と「Echoシリーズ」の機能を合わせたようなデバイスです。
ちなみにスマートスピーカー『 Echo』は、音声アシスタント機能が付いたスマートスピーカーと呼ばれるデバイスです。
「アレクサ」と呼びかけて様々な命令を話かけるだけで家電を操作したり、音楽やラジオをかけたり調べ物・ニュースを聴くことも可能です。
要はスマートスピーカー機能付きのSTB(セットトップボックス)になります。
ニューモデルの「Fire TV StickシリーズもAlexaに対応しましたので、一見違いは無いように見えますが、Fire TV Cubeはスピーカーを内蔵しているので、テレビ画面が消えている状態でもスマートスピーカーとして利用が可能です。マルチメディア性能が秀逸で、対応機器と組み合わせれば、Dolby Vision、HDR、HDR 10+の鮮明な映像の再生も可能です。Dolby Atmosサウンドにも対応しています。
ただし1つ残念な点は、EchoシリーズはBluetooth接続でスマートホンの外部スピーカーとして利用が可能で、楽曲を飛ばして再生することができますが、Fire TV Cubeは未対応です。
アレクサ対応の新型Fire TV Stickや、Echoシリーズをお持ちの方は、特に買い替える必要は感じませんが、旧モデルユーザーは一石二鳥のデバイスだと思います。
セット内容
Fire TV Cube(第2世代)、Alexa対応音声認識リモコン(第2世代)、電源アダプタ、単4電池2個、赤外線(IR)延長ケーブル、Amazon イーサネットアダプタ、スタートガイド※HDMIケーブルは同梱されていません。
タカシ
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