当ブログでは、今までたくさんのBluetoothイヤホンをご紹介して来ました。実はブログでご紹介していないイヤホンも多いので、直近1年以内だけで20本以上のBTイヤホンを使っています。
そこで今回は、様々なタイプのイヤホンを使ってみて分った用途別の種類と選び方のポイントをまとめてみます
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基本的なポイント
イヤーピースのベース径
たいていのイヤホンには替え用のサイズ(S,M,L)のイヤーピースが付属しています。しかしながらイヤーピース装着部のベース直径が商品によって微妙に違うので注意が必要です。
直径が太いイヤホンは耳の穴が小さい人が使うと外れやすくなります
画像右が太い例▼※仕様には表記されていない事が多いので、レビューを読んでチェックするか販売者に質問するしかありません
※通常は直径5.5mm~6mm程度ですが太い物だと7mmあります
イヤーフックの有無
スポーツでの使用が目的の場合、イヤーフックの有無と形状がポイントになります。
様々なタイプのイヤーフックが存在し、普段は取り外しておく事も可能です
耳の上に掛けるタイプのイヤホンも選択肢に入ると思います
ノイズキャンセリング機能
ノイズキャンセリングとは周囲の雑音が入らない機能の事で、この機能がある事で外部のノイズをカットして綺麗な音を楽しむ事ができます。しかしながら、この機能が働く事で環境音が聞こえ難くなります。
例えばウォーキングで両耳を塞ぐと後ろからの車にも気が付きませんので、用途によってはデメリットにもなりかねません。
私は音楽を聴きながら掃除した時に、この機能で掃除機の音が聞こえずに掃除機の電源オフの状態で床をコスリ続けた経験があります。
スタンダードタイプ
一番メジャーなBluetoothイヤホンのタイプで、どれも似たように見えます。しかし実は微妙な仕様の違いで、全く使えないダメなイヤホンも数多くありました。
リモコン部の重さと位置
リモコンが大きかったり重かったりすると、重みでイヤホンが外れてしまう事があります。また軽い物でも位置が悪いとブラブラして邪魔で外れやすくなります
ここの長さが重要▼※このリモコン部にマイクが内蔵されているので、位置によっては通話時に相手側に声が届きません
ほとんどのイヤホンは付属のクリップで束ねて位置調整ができます▼
ジョギングなどでは耳に掛けて使う事もあるのでリモコン位置は大切です▼
ハウジングの磁石
最近はハウジング同士が磁石で付いてネックレス状になるイヤホンも増えて来ました。使っていない時にブラブラしないので、このタイプの機能は便利です。
リモコンがハウジングと一体型のタイプもあります▼
スタンダードタイプはスポーツや普段使いなど何にでも使えて万能です。1本あれば全てのシチュエーションで使えるので、悩んだらスタンダードタイプが良いでしょう。
ネックストラップタイプ
首に掛けるネックストラップタイプは、首に掛けておいて使わない時にはネックレス状にしておく事ができます▼
一見ゴチャゴチャしていて邪魔そうですが、用途によっては非常に有用なタイプです。片方だけのイヤホンを耳に挿しておけますし、バッテリーなどの重い部分がネックストラップ部に収納されていますので、ハウジングが軽く外れ難いのが特徴です。
マイクが胸元にくるので明瞭な声で通話する事ができます。常に首にかけておいて家事やデスクワークする方には便利なタイプです。いつでも好きな時に音楽を聴ける体制で居られます。
片耳タイプ
ウォーキングやジョギングで安全に音楽を聴きたい方には片耳タイプがお薦めです
(寝返りを打って下側になると痛いですが)
完全ワイヤレスタイプ
AirPodsから始まった左右完全独立タイプのイヤホンが人気ですね。左右を別々にペアリングすれば2人で動画や音楽を楽しむ事もできます。とにかくコードの無い解放感は素晴らしいですが、デメリットも多いので注意が必要です。このタイプは音質のみならず使いやすさや音切れも価格に比例していますので、安物買いの銭失いにならないように注意して下さい。
ちょっと外したい時に、ポケットに入れたり手に握っておかなくてはならない事が意外と煩わしかったりします。最初の頃は1日中使っていましたが、首に掛けておけないので今では電車移動時のみですね。
通話ヘッドセット
通話が主目的の場合、専用のヘッドセットが一番です。
オンライン英会話やドライブ中の通話にも使えます▼
お薦めの機能はクレードルの付け外しと電源が連動しているタイプ▼クレードルから外しただけで通話が開始できます
骨伝導タイプ
道路交通法の改正以降、自転車で音楽を聴く方法はサイクルスピーカーと骨伝導イヤホンの2択になります。
耳の穴には入れずに骨に音楽を伝えます▼
自転車での使用をメインに選ぶポイントは、ヘルメットを装着しても操作できるようにリモコン部が配置されている事です。片手運転する事を意識してボタンを左側の下部に配置している製品もあります。
まとめ
スポーツで使う場合には汗で壊れないように防滴機能が必要です。またバッテリーの持ちも2時間~6時間と製品によって大きく異なりますので、自分の用途をシミュレーションした上で選びたいですね。
結局は利便性や音質を捨ててファッションで選ぶ方も多いので、好みの問題でしょう。
タカシ
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