中国、深センのパソコン・タブレットメーカーCHUWI(ツーウェイ)より、15.6型ノートPC「CoreBook Xe」が発売となりました。
CoreBook Xeは、ディスクリートGPUとしてIris Xe MAXを搭載した15.6型ノート。Iris Xe MAXは、コードネームDG1で知られるGPU。実行ユニット数は96基、最大クロックは1.65GHz、メモリは4GB、TDPは25Wなどとなっており、GeForce MX450以上の性能を持つとしている。また、Deep Link技術により動画エンコードを高速化できます。
Iris Xe MAXは「薄型ノートパソコンでのゲームプレイを可能にしたGPU」とも言われています。
Chuwiから発売のノートPCなので、$699と低価格で手に入るのが魅力です。実際にゲームプレイしてみたい端末ですね。
CoreBook Xe
製品名 | CoreBook Xe |
---|---|
OS | Windows 10 Home |
ディスプレイ | 1920×1080 15.6インチ (IPS液晶) |
CPU | Intel Core i5-10210U |
GPU | Iris Xe MAX |
ROM | 512GB SSD |
拡張スロット | 最大1TBのM.2 SSD |
メモリ | 8GB(DDR4) |
Bluetooth | 4.2 |
Wi-FI | 2.4G/5G |
サイズ | 359.4×241.5×17.9㎜ |
重量 | 1780g |
インターフェイス | ・USB- A 3.0×2 ・USB- A 2.0×1 ・USB Type-C ・HDMI ・RJ-45ポート ・3.5mmヘッドホンジャック ・Micro SD拡張スロット ・DCジャック(充電口) |
Iris Xe MAX Graphicsとは
IntelがノートPC向けに開発した外部GPU。同社の第11世代Coreプロセッサ(Tiger Lake)と協調して動作する「Intel Deep Linkテクノロジー」に対応することが特徴。Iris Xe MAX GraphicsとTiger Lakeの内蔵GPU「Intel UHD Graphics」「Intel Iris Xe Graphics」は、いずれも「Xe-LPアーキテクチャ」に基づき開発されている。
2つのGPUを並列動作させることで、DP4a命令によるAI処理や、メディアエンコーダーを使った動画のエンコード処理を高速化できるというもの。
フルHD(1920×1080ピクセル)で主要なゲームを稼働した際のフレームレートは、GeForce MX350を搭載するノートPCを上回るパフォーマンス。性能的にはGeforce MX450とほぼ同等か、それ以上としています。
ノートPC用外部GPUとして開発されたIris Xe MAX Graphics性能▼
演算ユニット(EU) | 96基 |
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最大稼働クロック | 1.65GHz |
グラフィックスメモリ | 4GB (帯域幅は毎秒68GB) |
接続方式 | PCI Express 4.0接続 |
その他 | 可変レートシェーディング対応 「Intel Deep Learning Boost」対応 「AV1」のハードウェアデコードに対応 |
まとめ・価格・販売ページ・クーポン
Chuwi CoreBook Xeの価格は、$699(約7万600 円)
Geforce MX450+Core i5のノートパソコンでは、やや重い3DゲームをFHD画質で快適に遊べる性能があります。
同等の性能であれば、7.6万でゲーミングノートが手に入る事になりますね。
ちなみにGeforce MX450+Core i5のスペックのノートPCの価格は、9万2000~となっています(ThinkPad E14 Gen 2 )
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キャンペーンページ:Chuwi CoreBook Xe
タカシ
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