ゲーミングスマートフォンでお馴染みのBlackSharkブランドから発売されている、スマートフォン用クーラーのレビューをしたいと思います。
ファンの力で冷やすスマートフォンクーラーが主流ですが、こちらはベルチェ素子を使って科学的にギンギンに冷やす方式です。
また、これはマグネットで装着するタイプなので、MagSafe対応の端末なら何もせずにペタッと貼りつきます。Magsafe非対応のスマホでも、付属のプレートを使って使用可能です。クリップで挟むタイプのクーラーは、手持ちの邪魔になったりボタンが押し難くなるので、貼り付けるタイプのメリットは大きいです。
Black Shark Magnetic Cooler
色 :ブラック
ブランド:Black Shark
騒音:1dB
重量:73g
扇風機の回転数:7200回転
扇風機の羽根:7枚
接触面積:30cm2
材質:磁性シート, PEC
商品寸法 (長さx幅x高さ) :6 x 6 x 2 cm
冷却方法:冷却ファン ペルチェ素子
【セット内容】
スマホクーラー x1
USB-C to Cケーブル(1.5m)x 1
吸着用の鉄プレート x1
保護フィルム x1
説明書
筐体レビュー
筐体はシンプルに羽根が5枚のファンだけ。小型のCPUクーラーのようです。
側面は空気吸込み口になっています。何やら複雑な設計で、効率的なエアフロ―を考えて設計されてそうです。一見シロッコファンのようにも見えますが回りません。
ボディにはスイッチ類は一切なく、USB Type-Cケーブルで通電するとファンが回転します▼
裏側はマグネットのリングの中に接点があります。ここにベルチェ素子が配置されているのでしょう▼
手にとったサイズ感はこんな感じ▼
重さは約73グラム▼
Magsafe対応なのでiPhoneはそのままくっつきます▼
スタンドとしても使えます▼
ちなみに対応していないスマートフォンは、付属の薄い鉄のプレートを貼り付けて使用します▼
冷却テスト
電源を入れると、USBからの発熱でファンが回りベルチェ素子が冷えます。表面温度は8.6度と触れると冷蔵庫の中に入れて置いた食器のように冷え冷えです▼
Androidスマホに貼り付けてAntutuベンチマークを回してみました。
未装着時は40.4℃だった温度が、 Magnetic Coolerを装着すると36.5℃まで冷えました。マイナス3.9℃。
ベンチマークスコアも3万近く上がりました。
番外編
Nintendoスイッチにもくっつきます。少し磁力が弱いので、付属の鉄板を付けた方が良いかもしれません。
これだけギンギンに冷えるなら、ジュースも冷やせそう。
実際にテストしてみましたが、底がくぼんでいるので磁石の部分にしか触れません。
せめてスチール缶なら側面に貼りついたんですけどね。
上手く貼りつけば、汗をかくくらい冷えると考えたのですが甘かったようです。あ、金属プレート付けて試してみようかな?
価格・販売サイト・まとめ
Magnetic Coolerは、バッテリーを搭載していないので、常に優先で給電する必要があります。またスイッチが無いので、直接ケーブル抜き差しで電源操作する点も最初は違和感がありました。
しかしながら、実際にゲームで遊んでいると、余計なバッテリーやスイッチ類が無い分、軽量化しているんだと感じました。長時間遊ぶには、軽量化が最重要項目ですからね。またケーブルも慣れます。
ネッククーラーなど、ベルチェ素子の製品を使った事のある方なら分かると思いますが、冷え方が違う本格的なスマホクーラーです。
これ以外にもAmazonのFire TV Stickなど、熱暴走して動かなくなる機器にも使えそうです。色々と活用できそう。
付属の鉄プレートを付ければ、何にでも装着可能です▼
「Black Shark Magnetic Cooler」の価格は6,980円。ECサイトで購入可能です。
現在、メーカーの方からAmazon公式ショップでセールを実施していると連絡が届きました。
セール期間:2021年 9月1日~9月8日
数量:先着100名
Amazon商品ページ内で40%オフのクーポン発行
タカシ
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