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【iPhone/Android】おすすめ登山アプリ10選まとめ

最近では「登山アプリ」が充実しており、天気や登山計画・GPSロガーなどアプリを活用する事で登山が更に楽しくなります。
無料のナビアプリや定番地図アプリなど、おすすめの登山アプリをまとめて比較しつつご紹介したいと思います。

山と高原地図

開発:Shobunsha Publications, Inc.
評価:
無料 (アプリ内課金あり)

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 昭文社より出版されている登山地図の「山と高原地図」のアプリ版。「山と高原地図」は50年以上のロングセラー出版物で、登山・ハイキング用地図の定番です。1マップが500円のアプリ内課金で購入することができ、全61エリア(1500山)が用意されています。携帯が圏外や機内モードでも使用が可能で、コースタイムや水場の位置、高山植物などの見所も明記されているので、純粋な登山地図として登山計画に必携アプリです。ちなみに私は山行前に本版とアプリ版の両方を用意します。ちなみに「高尾山」は無料で付いてきます。

ジオグラフィカ | 登山用GPS

開発:keiji matsumoto
評価:
無料 (アプリ内課金あり)

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 山奥でスマートホンが圏外でも使える、キャッシュ型オフラインGPSアプリ。キャッシュ方法は、予定山域の地図を開いて、地図上のコースを広域・詳細ともに表示するだけで保存されます。高度計・コンパス・緯度経度・到着予定時刻・移動距離など、表示項目が多彩です。
ルートはヤマレコのトラック(GPSログ)を取り込んで地図に表示する事も可能で、トラックログ(GPSログ)としも優秀です。高度や速度、時間、消費カロリーも測定して記録してくれます。登山地図は「山と高原地図」でナビ・ロガーは「ジオグラフィカ」と使い分ける使い方がお勧めです。

PeakFinder AR

開発:Fabio Soldati
評価:
iPhone版:¥600 /Android版:¥560

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 カメラをその山にかざすだけで山の名前を表示するアプリ。山頂などで「あの山何だろ?」と悩む事がなくなり、絶景ポイントでの楽しみが一つ増えます。登山に限らず展望台などでも使えます。
無料アプリだと「AR 山 1000」がお勧めです。

Sky Map

開発:Fabio Soldati
評価:
無料

 スマートホンを夜空にかざすだけで星や星座名が表示される天体観測アプリ。山での天体観測は街の灯りに邪魔されないので最高です。
残念ながらAndroid版しかリリースされていません。
iPhoneでは「Star Walk 2 – スカイマップ: 星座観察 3D(¥360)」が使いやすくてお勧めです。

山道具帳

開発:Medialeaf Inc.
評価:
無料

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 山行毎に道具リストが作成できる山道具管理アプリ。装備に重さを入力しておけるので、総重量も自動計算されて表示してくれます。

Yahoo!天気

開発:Yahoo Japan Corp.
評価:
無料(アプリ内課金あり)

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 登山に限らず普段使いでも定番の天気予報アプリですね。登山では天気予報に限らず雨雲レーダーが便利で、現在位置に雨雲が近づくと通知してくれる機能が役立ちます。当然、携帯が圏外では使えないですが仕方ないですね。

tenki.jp 登山天気

開発:一般財団法人 日本気象協会
評価:
無料(アプリ内課金あり)

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 当日の天気予報や雷危険度などをひと目で確認する事が可能な山用の天気予報アプリ。 ふもとから山頂まで、標高別にわかる天気予報や、オススメの服装をお知らせ『登山服装指数』など登山に便利な総合天気予報アプリですね。ただし1ヶ月毎に自動更新されるアプリ内課金が¥240と高めです。

Runtastic Altimeter GPS標高計測アプリ

開発:BranchenKing Ltd.
評価:
無料(アプリ内課金あり)

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 写真に高度を入れたる事が可能な高度計アプリ。ジオグラフィカ などでも確認できますが、低山登山や単純に今の高度だけを確認したい時に使えます。

YAMAP(ヤマップ)遭難防止に役立つ登山GPSアプリ

 

開発:YAMAP INC.
評価:
無料 (アプリ内課金あり)

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 オフラインで利用できるマップが使え、登山計画や登山ログなどを記録できる登山愛好家の定番アプリです。
Yamapはアプリ以外にも登山コミュニティが充実しており、他の会員の登山ログや計画、アルバムなどを共有できる機能もあります。しかしながら無料会員には広告が入ったり、各機能には制限が掛かり、マップはプレミアム会員のみが詳細地図を利用できます。多機能なアプリなので、たまに登山するだけでしたら無料会員でも十分に活用できます。山アプリというより登山総合サービスです。
※ 課金はサブスクリプション方式【¥4,800 /年 : ¥480/月プラン】

厳選!登山アプリ情報まとめ

アプリを利用してのマップや位置情報確認は楽で便利ですが、スマートホンのバッテリーが切れたり水没した時には完全にアウトです。
コンパスと紙の地図は別に用意しておいて、地図の読み方を理解した上での登山が最低条件です。

ご紹介したアプリ以外にも「ヤマレコMAP」など定番アプリが幾つもありますが、同様のアプリを複数ご紹介すると混乱しますので、個人的に使っているお勧めアプリを厳選してご紹介しました。
アプリから登山届けを提出できる「登山届のコンパス 山と自然ネットワーク」という一見便利なアプリもあるのですが 、登山計画の作成が面倒で、現段階では各自治体のWEBページからオンライン登山届けを出す方が簡単です。

また登山アプリでは衛星位置情報システムを正確に掴んでくれる事が大前提ですが、実はスマートホンによってGPSの精度が大きく違います。
例えば最新端末では、基本のGPSやA-GPSの他、ロシアの衛星測位システムの「GLONASS」に対応している機種が増えています。海外のSIMフリー端末では、中国の衛星位置システムの「北斗衛星導航系統 (BeiDou )」に対応しているスマホもあります。
更に位置情報の精度が飛躍的に向上すると言われる衛星システム「みちびき」に対応している端末の位置情報システム精度は抜群です。
登山好きな人は、スマートホンを選ぶ時に衛星位置システムの対応状況から逆引きして機種選びしても良いかもしれません。

対応機種は内閣府の「みちびき公式ページ」より確認できます▼

ほとんどのアプリは電波の届かない場所で使えますので、以前は登山時にバッテリー節約の為にスマートホンを「機内モード」にする事が推奨されていました。
しかしながら最近では、携帯キャリアが登山道まで電波が届くように努力しています(ドコモ中心)
特に山小屋付近では電波が入る事が多いので、機内モードをオフにしてみると使える事が多いです。

白峰三山縦走では、ドコモのプラチナバンドに対応していない中華スマホでも普通に電波を掴み続けました▼

中華スマホなどの海外端末を購入する時に、MVNO(格安SIM)を含めドコモ系SIMカードを挿して使う方は、ドコモのプラチナバンド(LTEのBand19)に対応している事が必須だと言われています。プラチナバンドは、電波が届きやすく広い場所をカバーできる事から、山間部や地方などで広く使われているバンドです。エリア対策用とも呼ばれている周波数帯で、地方に限らず都市部でも、地下やビル内など電波が届き難いエリアにはプラチナバンドが有効です。更にドコモには「FOMAプラスエリア」と呼ばれている WCDMA(3G)の Band6(800MHz帯)があり...

 

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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. ヤマップは無料でも機能的には全部いけちゃいますよ。むしろ、他のアプリより価格は良心的かと思います。里山の地図とかもあるし。

    有料会員が見れるプレミアム地図はちょっと等高線が立体的に見えるだけで、情報は全く一緒ですよー!

    • >パテさん
      コメントありがとうございます。
      やはり、おっしゃる通りヤマップは外せませんね。
      訂正して番外編の記述は外しておきました。

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