中国のスマートホンメーカー BLACKVIEWより新端末『BV6300 Pro』が発売されました。
タフネススマホのBVシリーズには、ミドルレンジの「9000シリーズ」とエントリーモデル「6000シリーズ」に分かれており、BV6300 Proは後者の廉価エントリーモデルの最新端末となります。
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BLACKVIEW BV6300 Pro
OS | Android 10.0 |
---|---|
SoC | MediaTek Helio P70 (MT6757) |
ディスプレイ | 5.7 インチ 1,440 x 720 Pixcels |
RAM | 4 GB |
ROM | 128 GB |
MicroSDカード | 対応 |
フロントカメラ | 1,300万画素 |
リアカメラ | 1,600万画素:広角 800万画素:超広角 200万画素:マクロ 30万画素:深度撮影レンズ |
SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDS対応 |
認証方式 | 顔 /指紋 |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n / ac |
Bluetooth | 4.2 |
バッテリー | 4,380 mAh |
対応バンド | 2G: GSM: 1900/1800/900/850 3G: WCDMA: B1/B2/B4/B5/B8 4G: FDD-TLE: B11/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13 B17/B18/B19/B25/B26/B66/B20 B28A/B28B 4G: TDD-LTE: BC0/BC1/BC6 CDMA : BC0/BC1/BC6 |
GPS | GLONASS、BDS、GALILEO、QZSS |
インターフェイス | USB-C |
サイズ | サイズ幅:78.2 mm 高さ:159.6 mm 厚さ:11.6mm |
重さ | 230 g |
筐体レビュー
ディスプレイは、5.7 インチ、解像度1,080 x 1,440のHD+画面。ノッチを非採用のIPS液晶画面です。画面のアスペクト比18 : 9 。
Gorilla Glass3.0で保護コーティングされています。
厚さ11.6ミリとアウトドアスマートホンとしては薄型ボディがウリです。
カラーバリエーションは、ブラックとオレンジ、グリーン、イエローの4色展開▼
BV6300 Pro の防水・防塵等級は「IP68」。「粉塵からの完全保護 + 水面下で使用が可能」という保護等級です。さらに水に対しては高温、高水圧、スチームジェット洗浄の環境下でも有害な影響を受けないことが要求される「IP69K」規格です。1mの水中に24時間、1.5mの水中に2時間に耐えられる防水性能で、耐衝撃は1.5mからの落下に耐えられるとしています。
また米国防衛装備品のための温度、湿度、高度、振動、衝撃、耐水などの過酷な環境条件に即した実験室による試験規格「MIL-STD-810G」にも準拠しています
バッテリー
4,380mAhの大容量バッテリーを搭載しており、充電に関しては18Wの急速充電に対応、10Wまでのワイヤレス充電にも対応しています▼
内部スペック
MediaTek の最新SoCのHelio P70を搭載しており、公表されているベンチマークは、Antutuベンチマーク(7.1)で総合スコア約14万のミドルレンジ端末。
AI処理用のAPUをマルチコアで搭載しており、マルチコア&マルチスレッド処理に関して Helio P60に比べ10%〜30%のAI処理性能が向上しています。
また搭載GPUの「ARM Mali-G72 MP3」の描画性能に関しては、Helio P60に比べ13%のパフォーマンスが向上しています。
メモリーは4GB。内部ストレージ(ROM)128GBと余裕のあるスペックになっています。
カメラ
フロントカメラはSonyのイメージセンサー採用の1,300万画素のシングルカメラを搭載しています。80 °の広角レンズを採用しており、Aiビューティモードを搭載しています。
リアカメラはSamsungのイメージセンサー採用の1,600万画素のメインカメラと、800万画素の超広角レンズ、300万画素のマクロレンズ、被写界深度撮影用のToFセンサーのクアッドカメラ構成。
800万画素の広角レンズは 120°と超広角▼
カメラにh、スローモーションモードが搭載されています。スポーツのフォームの確認に便利そうですね▼
対応バンド / SIM
DSDS(デュアルSIM / デュアルスタンバイ)に対応しており、SIMカードを2枚挿しでの運用が可能です。
※ SIM1 , 2の両スロットが4G対応なので、デュアルVoLTE待ち受けが可能です(DSDV)
ドコモ:4G帯(LTE)主要バンドであるB1、東名阪の高速通信バンド(B3)に対応しています。 さらに高い建物の影や地下、郊外に強いプラチナバンド(B19)にも対応していますので、ドコモに関しては快適に使えます。しかしながら3G帯のプラスエリアB6に非対応なので、僻地や山間部では電波を掴み難くなります。
SoftBank(Y!モバイル):LTEバンド1,3,8 / WCDMAバンド1,8の全てに対応していますので、日本国内での使用は問題はありません。
AU:LTEバンドB1とプラチナバンドB26(18を内包)に対応しており、 VoLTE SIMが利用可能となっています。またCDMA BC0に対応しているので、スペック上は3Gシムを挿しての使用も可能です。しかしながらAuのSIMは、端末との相性がありますので、動作検証が必要です。
2G: GSM:
1900/1800/900/850
3G: WCDMA:
B1/B2/B4/B5/B8
4G: FDD-TLE:
B11/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13
B17/B18/B19/B25/B26/B66/B20
B28A/B28B
4G: TDD-LTE:
BC0/BC1/BC6
CDMA :
BC0/BC1/BC6
BLACKVIEW BV6300 Pro まとめ・価格
BV6300 Proの価格設定は約269ドル。ライバル会社Ulefone社のエントリーモデル Armor 7Eが比較対象となると思いますが、勝っている点は記憶容量のみ。
BV6900とArmor 7Eを比較してみると、随分と見劣りがする感じが否めません。
Armor 7E | BV6300 Pro | |
---|---|---|
SoC | MediaTek Helio P90 (MT6779) |
MediaTek Helio P70 |
ディスプレイ | 6.3 インチ 2,340 x 1,080 Pix |
5.7 インチ 1,440 x 1,080 Pix |
RAM | 4 GB | 6 GB |
ROM | 128 GB | 128 GB |
カメラ | フロント:16 MP リア:48+2+2 MP |
フロント:16 MP リア:16+8+3+0.3 MP |
認証方式 | 顔 /指紋 | 顔 /指紋 |
Bluetooth | 5.0 | 4.2 |
Wi-fi | 802.11 b / g / n / ac |
802.11 b / g / n |
バッテリー | 5,500 mAh | 4,380 mAh |
実売価格 | $199.99 | $269.99 |
価格・販売サイト
Blackview BV6900 の標準価格は$269.99。現時点での取り扱いは 公式ショップとAliexpressのみで販売されております。
【Blackviewオフィシャルストア】BLACKVIEW BV6300 Pro
【Aliexpressショップ】BLACKVIEW BV6300 Pro
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