One-Netbookの国内正規代理店となるテックワンは、8.4インチのゲーミングUMPC、「ONEXPLAYER 1S」の発売を発表しました。
下位モデルのONEXPLAYERシリーズは、8月下旬から発売されたばかりです。1Sは、ONEXPLAYERのCPUを強化したマイナーアップグレードモデルとなります。
ONEXPLAYERは、Nintedo Switch風のストレートタイプのWindowsPCゲーム機です。携帯端末にも関わらず、インテル Iris Xe グラフィックを搭載する事で、グラフィック性能が必要とされるPCゲームがプレイ可能としています。
無印ONEXPLAYERは、Core i5-1135G7のスタンダード、Core i7-1165G7のプロ、Core i7-1185G7のアルティメットという3モデルが用意されていました。1Sはさらに上位プロセッサーとなるCore i7-1195G7を搭載しています。
ONEXPLAYERスペック
OS | Windows 10 Home (64bit) ※Windows 11アップグレード対応予定 |
---|---|
CPU | Core i7-1195G7 |
グラフィック | インテル Iris Xe Graphics (96EU) |
メモリ | 16 GB (LPDDR4x 4266MHz) |
ストレージ容量 | 1TB M.2 2280 SSDスロット |
ディスプレイ | 8.4インチ、2560×1600 WQXGA IPS液晶 (10点マルチタッチ対応)358PPI |
キーボード | QWERTY英語配列マグネットキーボード ※専用製品別売 |
タッチペン | 4096段階筆圧検知タッチペン対応 ※専用製品別売 |
ゲームコントローラー | 取り外し不可 PC360(xinput) ALPS製アナログスティック(L3/R3対応) トリガーボタン XYABボタン |
スピーカー | フロントステレオデュアルスピーカー |
Wi-Fi | Wi-Fi6(802.11ax) 対応 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
インターフェイス | 2×USB 4.0 Type-C 1×USB 3.0 Type-C 1×microSDカードスロット 1×3.5mmイヤホンジャック |
生体認証 | 指紋 |
バッテリー容量 | 15,300mAh 3.85V(59Wh) (リチウムポリマー) |
充電器 | 65W Gan(v窒化ガリウム) |
重さ | 820 g |
サイズ | 288mm × 130mm × 21mm |
筐体
ディスプレイは8.4インチ、2560×1600(WQXGA)のIPS液晶画面。
本体サイズは288mm × 130mm × 21mm。重さは 820 g。ちなみにiPad Pro第五世代の重さは 684 g
インターフェイス
上側面には2つUSB 4.0が2口とType-A 3.0が1つ設置されているので、マウスやUSB機器を接続できます。micro SDカードや、3.5mmの音声入出力ジャックもついています。
ちなみにUSB4.0は40Gbpsの伝達速度に対応しています。大型4Kディスプレイに接続たり、外付けGPUボックスにつなげてより高いフレームレートで遊びたい時などに利用可能です。
本体はキックスタンド対応で、マグネットキーボード(別売り 4,840円)は底面にドッキングが可能です。キーボードを使用するゲームや、ドキュメント作成などの簡単な仕事に使用することができます。
コントロール
操作はNintendo Switech風でお馴染みのコントローラー装着タイプで行います。Xbox 準拠のコントローラーを一体化することで、ポータブルゲーム機のように遊ぶことができます。
アナログトリガーボタン部▼
冷却システム
冷却システムは、ボディ内のダブルの銅管パイプとダブル冷却ファンが搭載されており、 背面の吸気口とテール側の排出口によるエアフローにより、GPUを 常に70℃以下にし、パフォーマンスをキープするとしています。
グラフィック
Intel Iris Xe グラフィックは、IntelがノートPC向けに開発した外部GPU。同社の第11世代Coreプロセッサ(Tiger Lake)と協調して動作する「Intel Deep Linkテクノロジー」に対応し、演算ユニット(EU)96基を搭載することで、 前世代のグラフィックスの5倍の計算能力を有しています。
このグラフィック性能によって、ゲーミングUMPCが実用に耐え得るレベルまで引き上げられたといっても過言ではありません。
グラフィック性能でいえば、外部GPUの「Geforce MX350」をも凌ぐとしています。
公式ページより
まとめ・価格・発売日・販売サイト
One-NetbookのONEXPLAYER 1Sの価格は、17万3,800円。下位モデルのUltimate Editionアルティメット エディションが17万 8200円でしたので、それより安い!
アルティメットエディションを買った方は怒り心頭だと思います。
改良ができしだい小出しに販売してくるOne-Netbookの製品は、買い時が難しいですね。
発売日は9月11日から、Amazonで購入が可能です。販売ページには1割引のクーポンもありました。
タカシ
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