Xiaomiが8月2日、日本向けの新型5Gスマートフォン「Redmi Note 10 JE」を発表しました。
KDDIとシャオミが共同で設計したエントリー向け5G対応Android 端末。発売日はUQ mobile向けには9月上旬以降、auでは8月3日から予約を受け付けます。
au向けの価格は2万8765円(税込み)。auとUQ mobileのモデル、いずれもSIMロックなしで販売されます。
Redmi Note 10 JE
OS | MIUI 12.5 Android 11ベース |
---|---|
SoC | Qualcomm Snapdragon 480 |
ディスプレイ | 6.5 インチ 2,400 x 1,080(機EL) 90Hzリフレッシュレート |
RAM | 4 GB |
ROM | 64 GB |
外部ストレージ | microSDXC 最大 1 TB |
リアカメラ | 4,800万画素(F/1.79):メイン 200万画素(F/2.2):マクロ 200万画素(F/2.4):深度撮影用 |
フロントカメラ | 約 800万画素(F/2.0) |
SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDS対応 |
認証方式 | 指紋 |
イヤホンジャック | なし |
防水・防塵 | IPX8 IP6X |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n / ac |
Bluetooth | 5.1 |
バッテリー | 4,800 mAh |
GPS | Beidou, GLONASS, GALILEO |
対応バンド | 2G GSM: 850 900 1800 1900 MHz 3G WCDMA: B1/2/4/5/6/8/19 LTE FDD: B1/3/4/5/7/12/13/17/18/20/26/28 LTE TDD: 38/41/42 5G NSA: n28/n77/n78 |
インターフェイス | USB-C |
サイズ | 高さ:163 mm 幅:76 mm 厚さ:9 mm |
重量 | 200 g |
筐体レビュー
ディスプレイはパンチホール型のノッチを採用しています。
画面サイズは、6.5インチ、解像度2,400×1,080のFHD+スクリーン。リフレッシュレートは50Hz、60Hz、90Hzの3段階で自動調節されます。
低価格の「Redmi」ブランドとして初となるIPX8等級の防水仕様と、IP6X等級の防塵仕様を備えています。またFeliCaに対応するなど、日本ユーザーには嬉しい仕様になっています。
3.5mmイヤホンジャックは端末上部に配置▼
指紋認証は、端末側面の電源ボタンにセンサーを配置しています▼
バッテリー容量は 4,800 mAh。USB-Cを使った有線充電は 18Wの急速充電に対応しています。Qi(チー)ワイヤレス充電、及び逆充電には非対応です。
プロセッサー/メモリー
プロセッサーには、Qualcommのエントリーモデル向けSoCの Snapdragon 480を搭載。8コアのチップで、8nmプロセス技術を用いて製造されています。2 GHzのKryo 460 Goldコア2つと1.8 GHzのKryo 460 Silverコア6つを搭載しています。
ベンチマークは、Antutu総合スコア(v8)で約 28万。3D処理がグリグリのゲームで遊ぶには物足りないですが、普段使いや軽いゲームで遊ぶには必要十分な処理性能を備えています。
RAMは4GB、内部ストレージ容量は64 GB。1 TBまでの外部ストレージ(microSDXC)に対応しています。
カメラ
約4,800万画素の広角カメラ、約200万画素のマクロカメラ、約200万画素の深度センサーのトリプルカメラ構成。
フロントのセルフィカメラは 約800万画素のカメラを採用しています。
メインカメラは、AIシーン認識機能を実装しており、27種類のシーンの中から最適なものを自動的に選んで撮影します。
低照度下の撮影に強いAIスーパーナイトモード」も強力です▼
動画録画は、インカメラ・アウト共に1080P/30 fpsまで対応しています。
対応バンド
SIM1 , 2の両スロットが4G対応なので、デュアルVoLTE待ち受けが可能です(DSDV)。またデュアル5Gにも対応しています。
Wi-Fiは、ax (Sub-6)には対応していません。
ずばりKDDI専用機なので、ドコモとSoftbankのプラチナバンドは綺麗にスルーしており非対応です。ただし、楽天モバイルではauをパートナーエリアとしていますので、全バンドに対応しています。
ドコモ:4G帯(LTE)主要バンドであるB1、東名阪の高速通信バンドB3に対応していますので、都市部での使用は問題ありません。またプラチナバンドB19には非対応なので、建物内や高い建物の影や地下、郊外での通信で若干弱くなります。また3G帯のプラスエリアB6には非対応なので、僻地や山間部での電波は掴み難くなります。5G帯に対しては、Sub6のn77、n78のうちn78のみに対応しています。ミリ波は非対応です。
SoftBank:LTEバンド1,3 / WCDMAバンド1,8にも対応していますが、プラチナバンドLTEのB8非対応です。
5G帯に対しては、Sub6のn77、ミリ波ともに非対応です。
AU:LTEバンドB1とプラチナバンドB26(18を内包)に対応しており、 VoLTE SIMが利用可能となっています。また通話に3G帯 BC0(CDMA2000) を使用する非VoLTE SIMには未対応です。5G帯に対しては、Sub6のn77/n78対応しています。ミリ波は非対応です。
楽天モバイル:主要バンドLTEのB3、パートナー回線のプラチナバンドB18ともに対応しています。5G帯に対しては、Sub6のn77、ミリ波ともに非対応です。
【 対応バンド 】
2G GSM:
850 900 1800 1900 MHz
3G WCDMA:
B1/2/4/5/6/8/19
LTE FDD:
B1/3/4/5/7/12/13/17/18/20/26/28
LTE TDD:
38/41/42
5G NSA:
n28/n77/n78
Redmi Note 10 JEまとめ、価格
SIMロックは掛かっていませんが、実質バンドロックが掛かっている状態ですね。
IPX8/IP6X等級の防水・防塵仕様と、FeliCaポートを搭載。それに加えて、ゲームを遊ばない人にもオーバースペックとならない程度の処理性能、こういう端末でいいんですよね。
タカシ
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