中国のスマートホンメーカー UMIDIGIより新端末『UMIDIGI BISON GT』が発売されました。
BISON GTは、日本キャリアのバンドにフル対応+高コスパで人気の、UMIDIGIのからリリースされたタフネス仕様の「BISONシリーズ」の端末。本体は IP68等級の防水・防塵規格に対応しています。
2020年夏に発売されたUMIDIGI BISONの後継モデルです。無印BISONと外観は酷似していますが、サイズが一回り大きくなり、プロセッサーやRAM、カメラ周りなど、全体的に強化されたアップグレードモデルとなっています。
UMIDIGI BISON GT スペック
OS | Android 10 |
---|---|
SoC | MediaTek Helio G95 |
ディスプレイ | 6.67 インチ 1080 x 2340 FHD+ |
RAM | 8 GB LPDDR4X |
ROM | 128 GB UFS 2.1 |
外部ストレージ | microSD upto256GB |
リアカメラ | 4,800万画素(F/1.8):メイン 1,600万画素(F/2.4):超広角 500万画素(F/2.4):マクロ 500万画素(F/2.4):被写界深度用 |
フロントカメラ | 約 3,200万画素(F/2.0) |
SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDS対応 |
認証方式 | 指紋 |
防水 | IP68 / IP69K |
NFC | 対応 |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n / ac |
Bluetooth | 5.0 |
バッテリー | 5,150mAh |
対応バンド | GSM: B2/3/5/8 3G WCDMA: B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19 TD-SCDMA: B34/B39 CDMA EVDO: BC0/BC1TD-SCDMA 4G LTE FDD: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17 B18/B19/B20/B25/B26/B28A/B28B/B66 B71 4G: LTE TDD: B34/B38/B39/B40/B41 |
GPS | GPS/Beidou/ GALILEO/GLONASS |
インターフェイス | USB-C |
重量 | 283 g |
サイズ | 幅:82.5mm 高さ:170.3mm 厚さ:12.8mm |
筐体
画面は6.67 インチIPS液晶を採用したFHD+ (2400 x 1080)ディスプレイ。
画面のアスペクト比 20:9。前面のセルフィカメラは、画面上部のパンチホールノッチ内に格納されています。▼
指紋認証は、電源ボタンとは別に独立して側面に配置されています。また端末左側面には、トランシーバーのトーキーボタンとSOS機能の兼用ボタンが配置されています。このボタンは、フラッシュライトや音声録音、カメラシャッターなどに割り当てが可能なカスタムボタンとなっています。また、端末右下にも同様のカスタムボタンが別に配置されています▼
端末側面のボタンやセンサ―が多いですね。カスタムボタンは、クリック、ダブルクリック、ロングクリックによって、機能を割り振る事ができるようです。物理キーから直接使える機能が多そうですが、覚えるのが大変そうですね。
本体は IP68等級の防水・防塵規格に対応しています。「粉塵からの完全保護 + 水面下で使用が可能」という保護等級です。
水に対しては高温、高水圧、スチームジェット洗浄の環境下でも有害な影響を受けないことが要求される「IP69K」規格に対応。
端末は、レンズカバーとコーナークッションで保護されており、ステレオジャックとストラップホールも付いています▼
カラーバリエーションは、ブラックボディベースのオレンジとイエローの2色展開▼
水平器/高度計/拡大鏡/水平器 / 垂直計/アラーム/ Gセンサ/コンパス など、屋外活動に便利なオリジナルの専用アプリが多数インストールされています。
バッテリー
5,150 mAhの大容量バッテリーを搭載。33Wまでの高速充電に対応しています。
カメラ
フロントカメラは、Aiビューティモードを採用した3,200万画素(f/2.2)のシングルカメラを搭載しています。
リアカメラは、最大6,400万画素の高精細メインカメラ+1,600万画素(f/1.89)の120°の超広角カメラ、500万画素の(f/2.5)のマクロカメラ、500万画素(f/2.0)深度撮影センサー用レンズの4眼構成。動画は4k/30fpsまでに対応しています。
マクロカメラは2.5cmまでの接写に対応▼
端末側面に配置されたカスタマムボタンは、水中ではカメラのシャッターとして機能します▼
内部スペック
SoCには、MediaTekのミドルレンジのけゲーミングスマホ向けプロセッサー Helio G95を搭載しています。
Helio G95は、 Arm Cortex-A76 プロセッサーコアが2つと、Cortex-A55 プロセッサー 6 つで構成された、12nmプロセスのSoC。
GPUは、最大 900MHz1 までの高速化に対応した Arm Mali-G76 MC4 を採用。前モデルのG90T と比較して、CPU 効率が最大 5%、GPU効率が 8% 向上しています。
Antutuベンチマークのスコア(v8)の総合は約31万ポイント。ミドルレンジ端末としては最高クラスの処理性能となっています。
これだけの処理性能があれば、高負荷のゲームでもサクサク遊べますし、普段使いで困る事は無いとおもいます。
搭載RAMは8 GB、ストレージ(ROM)の容量は128 GBの構成となっており、 256GB までのMicroSD外部ストレージに対応しています。
衛星位置システム
衛星位置システムは、通常のGPSの他に、ロシアの衛星位置システムGlonass(グロナス), 中国版GPSのBeidou, EUが構築した全地球航法衛星システムガリレオ(Galileo)に対応しています。
これだけの数の衛星位置システムに対応していれば、僻地でも位置情報を見失う事が無さそうです。
対応バンド / SIM
DSDV(デュアルSIM / デュアルスタンバイ)に対応しており、SIMカード2枚挿しでの運用が可能です。
ドコモ:4G帯(LTE)主要バンドであるB1、東名阪の高速通信バンドB3に対応していますので、都市部での使用は問題ありません。またプラチナバンドB19にも対応していますので、高い建物の影や地下、郊外での通信にも強いです。また3G帯のプラスエリアB6に対応しているので、僻地や山間部で若干電波が掴みやすくなります。Ahamoはドコモバンドを使用していますが、3Gバンド非対応です。
SoftBank(Y!モバイル):LTEバンド1,3,8 / WCDMAバンド1,8の全てに対応していますので、日本国内での使用は問題はありません。
AU:主バンドのB1、プラチナバンドB26(18を内包)共に対応しています。通話に3G帯 BC0(CDMA2000) を使用する非VoLTE SIMにも対応していますが、AUバンドの場合は要検証となります。
GSM:
B2/3/5/8
3G WCDMA:
B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
TD-SCDMA: B34/B39
CDMA EVDO: BC0/BC1TD-SCDMA
4G LTE FDD:
B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17
B18/B19/B20/B25/B26/B28A/B28B/B66
B71
4G: LTE TDD:
B34/B38/B39/B40/B41
価格・販売サイト
【標準価格】
UMIDIGI BISON GT:$ 249.99
UMIDIGI BISON GTは現在、海外ECサイトBanggoodでプレセール販売されています
商品名 | クーポン | 価格 | 期限 |
---|---|---|---|
UMIDIGI BISON GT | BGUMGT329 | $ 239.99 |
4/7 |
ECサイト/割引クーポン
今回ご紹介した端末の割引クーポンが発行されている場合があります。
下記ページからチェックしてみて下さい
タカシ
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Microsd非対応です
ここで情報を見て購入したのですがSIMトレイ引き出してがっかりしました
こちらに確認できたとの報告があります。
海外モデルによって違うのでしょうか?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14257227559
知恵袋で確認したのはSIMトレイの引き出し方で、リンクにあるものはGTではありませんね
GTのトレイは表裏にSIMが入るようになっていました