
Xperia 5 II は、5G(第5世代移動通信)に対応した新端末で、既に発売されているXperia 1 II の下位モデルとなります。
搭載SoCなどの処理性能はほぼ変わりませんが、端末がコンパクトで、カメラ性能やQiワイヤレス充電非対応など若干機能が劣ります。
しかしながら1 II 画面のリフレッシュレートが90Hz駆動に対して、5 II は120Hz駆動、240Hz駆動(残像低減技術)、240Hzのタッチスキャンレートに対応するなどゲームプレイには有利なスペックです。
ちなみに日本のキャリア向けモデルは、10月中に販売予定となっています。
Xperia 5 IIスペック
| OS | Android 10.0 |
|---|---|
| SoC | Qualcomm Snapdragon 865 (SM8250) |
| GPU | Adreno 640 (700 MHz) |
| ディスプレイ | 6.1 インチ 2520×1080 FHD+/AMOLED |
| RAM | 8 GB |
| ROM | 128 GB / 256 GB |
| microSD スロット |
最大 1 TB |
| フロントカメラ | 800万画素(F/2.0)広角 |
| リアカメラ | 1,220万画素(F/1.7)標準 1,220万画素(F/2.4)超広角 1,220万画素(F/2.4)望遠 |
| SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDS対応 |
| 認証方式 | 指紋 |
| Wi-Fi | 802.11 b / g / n / ac /ax |
| Bluetooth | 5.1 |
| 対応バンド | 3G HSDPA: B1/B4/B5/B6/B8/B19 4G: FDD-LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B19 B20/B25/B26/B28/B29/B32/ TDD-LTE B34/38/39/40/41/46/66 5G: N1, N3, N28, N77, N78 |
| バッテリー | 4,000 mAh |
| インターフェイス | USB-C |
| 防水 | IP65/68 |
| サイズ | 158 x 68 x 8 mm |
| 重量 | 163 g |
詳細情報

画面サイズは、今年発売のXperia 1 II(約6.5インチ)よりコンパクトな6.1インチ画面。極細ベゼルタイプを採用しています。上部フレーム部にセンサー、スピーカー、フロントカメラが配置されています。



指紋認証は端末サイド。端末を握っただけでロック解除が可能です


音響システム
端末には最近排除されがちな3.5mmステレオジャックを搭載。音楽CDの約3~6倍の情報量を誇るハイレゾを再生できます。ワイヤレスでも多くの情報量を伝送できるLDACに対応し、伝送しても音の劣化が少ないので、ワイヤレスでもハイレゾ音質を楽しめます。
また最近排除されがちの 3.5mmオーディオジャックを搭載していますので、遅延の無い有線接続でのゲームプレイなどが捗りそうです。
カメラ性能

カメラの仕様は、Xperia 1 IIとほぼ同じですがが、暗所でのオートフォーカス(AF)速度を向上する「3D iToFセンサー」は未搭載です。


さらに「リアルタイム瞳AF」では、カメラキーを半押しすると、AIによって被写体の瞳を瞬時に検出してリアルタイムに追従します。



内部スペック
SoCにはクアルコムのハイエンド向けチップセット「Snapdragon 865」を搭載しています。
QSD865は、旧世代モデルのSnapdragon 855と比べCPUで25%、GPUで25%の性能が向上しています。AnTuTuスコア(v8)は約 56万ポイント。iPhone 11 Pro Maxでのスコアは約53万を超える性能となっています。
(RAM / ROM )の構成は、8 GB + 128 GB、8 GB + 256 GBの2種類が用意されています
対応バンド
2枚のSIMカードスロットを搭載しており、両方を活かしたデュアルVoLTE/デュアル5G待ち受けも可能です。
ドコモ:4G帯(LTE)主要バンドであるB1、東名阪の高速通信バンドB3に対応していますので、都市部での使用は問題ありません。またプラチナバンドB19にも対応していますので、高い建物の影や地下、郊外での通信にも強いです。また3G帯のプラスエリアB6にも対応しているので、僻地や山間部で若干電波が掴みやすくなります。
5G帯に対しては、Sub6のn78のみに対応していますが、ミリ波非対応です。一応ドコモ端末で5Gバンド回線は使えます。
SoftBank(Y!モバイル):LTEバンド1,3,8 / WCDMAバンド1,8の全てに対応していますので、日本国内での使用は問題はありません。
5G帯に対しては、Sub6のn77に対応しています。
AU:主主バンドのB1、プラチナバンドB26(18を内包) に対応しています。通話に3G帯 BC0(CDMA2000) を使用する非VoLTE SIMには非対応です。
5G帯に対しては、Sub6のn77/n78対応しています。
【 対応バンド 】
3G HSDPA:
B1/B4/B5/B6/B8/B19
4G: FDD-LTE
B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B19
B20/B25/B26/B28/B29/B32/
TDD-LTE
B34/38/39/40/41/46/66
5G:
N1, N3, N28, N77, N78
Sony Xperia 5 II まとめ
Xperia 5 IIは、ソニーの一眼カメラ「α(アルファ)」で定評のある「瞳オートフォーカス(AF)」に対応するなど、ソニーらしい端末に仕上がっています。
さらにはリフレッシュレート120Hz駆動ディスプレイと、ゲームプレイのためにチューニングされた240Hzの残像低減技術により、ゲーミングスマートホンとしても魅力的な端末に仕上がっています。
カラーバリエーションは、ピンク、ブラック、ブルーの3色。Etorenでの価格は¥ 106,400となっています。
| 商品名 | カラー | 価格 |
|---|---|---|
| Sony Xperia 5 II 5G XQ-AS72 8+256 GB/グローバルモデル |
ピンク |
¥ 106,400
|
| Sony Xperia 5 II 5G XQ-AS72 8+256 GB/グローバルモデル |
ブルー |
¥ 106,400
|
| Sony Xperia 5 II 5G XQ-AS72 8+256 GB/グローバルモデル |
ブラック |
¥ 106,400
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タカシ
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