FFF SMART LIFE CONNECTED株式会社(旧社名:MARSHAL)より、8型スクリーンのUMPC(ウルトラモバイルPC)「MAL-FWTVPCM1」が発表されました。
日本メーカーから発売のUMPCという事で、サポート面で安心して使えるという点は大きいですね。MAL-FWTVPCM1は、すでに予約受付が開始されており、4月20日より出荷が開始される予定です。
MAL-FWTVPCM1
型番 | MAL-FWTVPCM1 |
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OS | Windows 10 Pro |
CPU | Intel Pentium Silver N5000 |
グラフィック | Intel UHD Graphics 605(プロセッサー内蔵) |
ディスプレイ | 8.0 インチ 1920×1200 Pixcels |
メモリー | 4 GB LPDDR4 |
内部ストレージ | 128 GB(eMMC) |
外部ストレージ | M.2 2242スロット MicroSDカード |
カメラ | 200万画素 |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n / ac |
Bluetooth | 4.2 |
バッテリー | 3,500mAh |
インターフェイス | 3.5mmイヤホンジャック USB3.0 x1 USB2.0 x1 USB-C x1 Micro HDMI |
サイズ | 200.6 x 130.6 x 17.9 mm |
重量 | 674 g |
その他 | – |
筐体レビュー
ディスプレイ
ディスプレイのサイズは、8.0インチのIPS液晶でWUXGA(1,920 × 1,200)解像度。今主流のONE-NETBOOKやGPDなどの最新モデルは、8.4インチが主流なので若干小さ目です。
液晶は静電方式による10点マルチタッチ対応し、ヒンジ部分は180°回転可能でタブレット風にも使える2 in 1タイプ。画面の自動回転を可能にするGセンサー機能を搭載しています。
インターフェイスはUSB2.0 とUSB3.0がそれぞれ1口。USB Type-CポートはUSB PD対応しているので、専用の充電アダプター持ち歩く必要が無いのが嬉しいですね。映像出力はMini HDMIポートを搭載しています。
minibook筐体をベースにしているようですね。
内部性能
搭載するプロセッサーは、IntelのGemini Lake(ジェミニレイク)世代CPU「Silver N5000」。Core iシリーズには及びませんが、Pentium Goldシリーズが2コア/4スレッドに対し、Pentium Silverは4コア/4スレッドで動作します。グラフィック性能はPentium Goldに軍配が上がりますが、マルチスレッド処理が必要な動作では上回るパフォーマンスが期待できます。
メモリは 4GB(LPDDR4-2133)で増設不可となっており、少し物足りないと感じます。またストレージは128GBのeMMC採用と、こちらも頼りないスペックですが、底面部にはストレージ増設が可能なM.2 2242スロットを備えています。
バッテリー容量は3,500mAh、JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver. 2.0)での駆動時間は約6.2時間。
OSはWindows 10 Pro 64bit版を採用しているのが驚きです。ここをHomeにしてSSDを採用するなど、メモリー周りのスペックを増強して欲しかった気もします。
キーボードは日本語配列のオリジナル配列の6列キーボードとなっています。ポインティングデバイスはタッチパッドはなく、オプティカル・フィンガーマウスタイプのナビゲーションを採用しています。画像中央下にある■部分がセンサー部をコスって操作します。
電源ボタンは指紋認証を兼ねています▼
発売・販売サイト
販売価格は税込59,800円。製品の出荷は4月20日予定です。
メーカー公式ページ:MAL-FWTVPCM1
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