愛用しているRAZERのキーボードを、タイプライター風のレトロキーボードに改造してみました。
メカニカルキーボードに広く使われているCherry社の MXスイッチは、特許が切れたため様々なコピースイッチの製品が発売されています。
そのため、キーキャップ(トップ)に互換性があり、メーカーを問わず他の製品のキーキャップに換装することもできます。
またCherry MX互換のキーキャップも色々と発売されているので、一部だけを取り替えたり色々とプチ改造を楽しむ事ができます。
ページコンテンツ
レトロ調キーキャップ
チャイナポストでジャラジャラ届きました▼
キーキャップは、白と黒の2色形成で淵はシルバー▼
キーキャップの変更
今回キーキャップを変えるのは「Razer BlackWidow Lite」。テンキーが無い英語キーボードです。
キーキャップを外す”キーキャッププーラー “は付属していないので、自前で用意する必要があります。
キーキャッププーラー をキーキャップに挿し込んで引っ張るだけで簡単に抜けます▼
取り外し完了▼
せっかくの機会なので、エアダスターで汚れを吹き飛ばしておきます▼
私は毎年、年末の大掃除の時にこの作業をするので、ちょうど良かったです。
モニターに元のキー配置を映しながら新しいキーキャップをハメていきます▼
問題が発生!RAZERの右クリックキーとFnキーのサイズは小さいので、通常サイズのキーキャップは大きくて付きません▼
仕方なく片方を余っている小さいキーにしてみました。それでも干渉してしまいダメです。
結局は2つとも小さいキーに変更しました▼
次の問題は、Cherry MX互換のスペースキーは3箇所挿し込みますが、RAZERのは作りが独特なので、真ん中のスイッチだけで支える事になってしまいます▼
左右がスカスカです▼
とりあえず完成!2色成型の製品を選んで買ったので文字が光って綺麗です▼
テンキーの分これだけ余りました▼
このキーボードは白色LEDのみの単色発光です。一応ゲーミングキーボードですが、七色のRGB LEDではありません。
CAPSロックだけは緑になります▼
使用感
軸を変更した訳ではないので、打鍵音・鍵打感はあまり変わりません。しかしながらRazer 独自のオレンジ軸の打鍵音が少し曇った感じがします。
またやはりスペースキーの左右がユルユルなので、スペースキーは真ん中を叩かないと反応しません。
でもスペースキーだけを元に戻すと不格好▼このあとレトロキーに戻しました
使い心地ですが、キーが真っ平になっているので上側のキーが押し難い▼
最近のキーボードは、真横から見ると階段状になっていて自然に届くようになっています。
また横から見ると内側に向かって凹レンズのようになっています(ステップ・スカルプチャー)▼
これが真っ平なので、慣れるまで少し掛かりました。この記事もレトロキーキャップで書いています。
キーが丸い事に関しては、特に違和感はありません。
机に置いた感じはレトロチックで気に入っています。
でも使っていて作業効率が落ちるようなら、オリジナルのキートップに戻すと思います。
ファンクションキーや十字キーだけをレトロキーにしておくかもしれません。
価格・販売サイト
私はAliexpressで購入しました。価格は¥1,233(送料込み)
白色キーもあります▼
【Aliexpress】104pcs Keycaps With Fancy LED Gaming Mechanical Keyboard
日本のアマゾンでも販売されていますが、e元素社製のキーキャップが安心でしょう。
キーボード本体も販売されています(青軸、茶軸、赤軸)
タカシ
最新記事 by タカシ (全て見る)
- ARグラスが最大69%OFF「100台限定!XREAL開発者製品ラストセール」を実施 - 2024年11月21日
コメント