現在、中国、深センのパソコン・タブレットメーカーCHUWI(ツーウェイ)がIndiegogoにて2-in-1タブレットPC「UBook Pro」のクラウドファンディングを実施しています。
今回、追加情報としてメーカーよりプレスリリース情報が入りました。搭載しているプロセッサーと内部ストレージ(SSD)のベンチマークスコアを公開しています。
CHUWI UBook Pro
UBook ProはSurface風の2-in-1モデルのWindows端末で、ラップトップ、タブレットのどちらの用途でも使用する事が出来ます。
OS | Windows 10 |
---|---|
CPU | Intel Core M3-8100Y
|
GPU | Intel UHD Graphics 615 |
ディスプレイ | 12.3インチ 1920×1280 Pixcels |
RAM | 8 GB |
ROM | 256 GB |
MicroSD | 最大 128 GB |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n |
Bluetooth | 4.2 |
バッテリー | 38Wh |
インターフェイス | 3.5mmヘッドセットジャック USB-A x 2 USB-C x1 HDMI |
サイズ | 292 x 207 x 9.39 mm |
重量 | 780 g |
その他 | – |
2048レベルの筆圧感度を提供するスタイラスが付属しており、メモ筆記や描画などの用途にも使えます。ディスプレーはLCDフルラミネーションコーティングが施されています。ラップトップモードでは、U字型キックスタンド方式、キーボードは磁気ドッキング方式を採用しており、ボディは厚さ9㎜で、重さ780g。
ベンチマーク
プロセッサーは、Intel第8世代 「Core M3-8100Y」を搭載しています。Core™ m3 8100Yプロセッサは14nmプロセス、2コア4スレッド、最大周波数は3.4GHz。エントリーモデルのマックブックやSurface Proにも搭載されている高性能CPUです。
GPUにはインテルUHDグラフィックス615を搭載しており、動画編集などのヘビーな作業もこなせます。
CPU-Z
CPU-Zの測定結果ではシングルスレッド性能が283.5点、マルチスレッド性能が800.9点
GeekBench 4
GeekBench 4の測定結果ではシングルコアスコアが3731点、マルチコアスコアが6115点
Cinebench R15
CPUとGPUのベンチマークソフト「Cinebench R15」はCinem4Dをベースとしており、高精度画像と3D図形をレンダリングすることでCPUとビデオカードの性能を測定します。UHDグラフィックス615を搭載した8100Yプロセッサのスコアは196cbと27.18fps
AS SSD Benchmark
UBook Proは内部ストレージにSSDを採用しています。データ転送速度のテストでは読み込み速度が480.61MB/s、書き込み速度が372.74MB/sという結果でした。
まとめ
Adobe PhotoshopやAdobe Premiereなどで負荷の高い作業にも耐えられる処理能力としています。
同社でのゲーミングテストでは「トゥームレイダー」や「Metro」などの高い負荷のかかるゲームも快適にプレイすることができたとしています。
UBook Proは現在、Indiegogoにてクラウドファンディングを実施しています。プロジェクトと商品情報の詳細は、下記のリンク先をご覧ください。
Indiegogoプロジェクトサイト→ Chiwi UBook Pro
公式キャンペーンサイト → Chiwi UBook Pro
タカシ
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