「予算3万円以内で何か良いお勧めのスマートホンある?」という質問を良く受けます。
先週は2人から立て続けに「母に持たせたいので3万円前後で何か無い?」「ゲーム用にサブ端末を持ちたいんだけど、3万円程度でコスパの良いスマホある?」と聞かれました。
いつも何故か3万円!
3万円という価格は、サブ端末、良く壊す人、子供に持たせるには丁度良い価格なのでしょう。確かに1万円のスマホだと少し怖くて手が出せないという気持ちも判ります。
私はその都度、用途によってお勧めスマホをお答えしています。しかし先週は「自分ならどれを選ぶだろう?」と真剣に悩んでしまいました。
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お勧めミドルレンジスマホBEST5
2019年 10月現在の “お勧めミドルレンジ中華スマートホン” を書きだして、ランキングを付けてみました。
1位:Xiaomi Mi 9T
人気ナンバー1!
OS | MIUI 10 Android 9 ベース |
---|---|
SoC | Snapdragon 730 |
RAM | 6GB / 8GB |
ROM | 64GB/128GB/256GB |
ディスプレイ | 6.39 インチ 2340×1080 pixels 有機EL |
カメラ | フロント:20 MP リア: 48MP + 8MP + 13MP |
バッテリー | 4,000 mAh |
対応バンド | 3G: WCDMA B1/B2/B4/B5/B8 4G: TD-LTE B38/B40 FDD-LTE B1/B3/B5/B7/B8/B20 |
サイズ | 156.7 x 74.3 x 88mm |
重量 | 190g |
対応バンド | |
---|---|
ドコモ | △ プラチナバンド/プラスエリア非対応 |
ソフトバンク (Y!モバイル) |
◎ |
au | x |
Xiaomi(シャオミ)のフラッグシップ端末「Miシリーズ」の最新モデルです。
旧モデル(Mi 9)ではディスプレイ部が”しずく型ノッチ”を採用していましたが、最新モデルではポップアップ式のカメラへと変更となり、ノッチレスの全画面ディスプレイへと進化しています。極狭ベゼル幅が特徴で上1.85mm、下3.8mm、左右2.11mmとなっており、画面占有率が占有率は91.9%の全画面ディスプレイを実現しています。
SoCにはクアルコムの新型高性能チップセット「Snapdragon 730」を搭載しており、AnTuTuベンチマークスコアは約21万3000ポイント。ハイエンド機の下のプレミアム・ミッドレンジという位置付けです。インディスプレイの指紋認証もさらに進化しており、認証制度が前モデルより30%向上しています。
ゲーミングスマホBlack Shark用のゲームパッドが取付可能で、CPUクロック周波数を動的に調整するゲームモード「Game Turbo 2.0」を搭載しています。
カメラ構成は、フロントカメラは2000万画素(F/2.0)。0.8秒でポップアップし、落下時には自動で検知して収納されます。背面カメラは、メイン4,800万画素(F1.75)のソニーIMX586、サブには超広角カメラ1,300万画素(124.8°)+光学2倍望遠カメラ800万画素のトリプルレンズ仕様。
シャオミのフラッグシップモデルは、比較的価格が安くて最新トレンドを詰め込んでいる事でゲーマーに人気があります。このモデルも2万円台から買える高コストパフォーマンスの端末となっています。ちなみに上位モデルの「Mi 9T Pro」との違いはSoCのみです。
この端末は、日本からの注文数は断トツ一番です。特に最小構成モデル(RAM 6 GB+ ROM 64 GB)が圧倒的に人気です。
【価格の目安】
6 GB RAM + 64 GB モデル:約 2万 8000円
6 GB RAM + 128 GB モデル: 約 3万 2000円
2位:Xiaomi Redmi Note 8 Pro
圧倒的なコスパ!
OS | MIUI 10 Android 9.0ベース |
---|---|
SoC | Mediatek Helio G90T (2x Cortex-A76 & 6x Cortex-A55) |
GPU | Mali-G76 MC4 |
ディスプレイ | 6.53 インチ 1080 x 2340 Pixcels |
RAM | 6 GB / 8 GB |
ROM | 64 GB / 128 GB |
カメラ | フロント:20MP リア:64+8+2+2 MP |
microSD スロット |
最大 256 GB |
SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDS対応 |
認証方式 | 指紋 |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n |
Bluetooth | 5.0 |
バッテリー | 4,500 mAh |
対応バンド | 2G: GSM B2/B3/B5/B8 3G: WCDMA B1/B5/B8 CDMA EVDO: EC0 4G: FDD-LTE B1/B3/B5/B8 TDD-LTE B34/38/39/B40/B41 |
インターフェイス | USB-C |
防水 | x |
サイズ | 161.3 x 76.4 x 8.8 mm |
重量 | 199 g |
その他 | Glonass, Beidou, Galile,NFC |
対応バンド | |
---|---|
ドコモ | △ プラチナバンド/プラスエリア非対応 |
ソフトバンク (Y!モバイル) |
〇 |
au | x |
Redmi Note 8 Proは、Xiaomiの廉価レーベル「Redmi」の中の大画面シリーズ「Redmi Note」の最新モデル。同シリーズは、低価格にも関わらずハイスペックな事から高コスパ端末として人気があります。
発売されたばかりのニューモデル “ Redmi note 8 Pro”は、6400万画素の4眼カメラを搭載し、最新のゲーミング向けSoCのMediatek Helio G90Tを採用しています。
Helio G90Tの“G” はGaming(ゲーミング)を意味しており、Cortex-A76とCortex-A55を組み合わせたオクタコアプロセッサでミドルハイレンジに属します。ゲームでの使用を強く意識した端末で、リキッドクーリング(液冷)システムも搭載されており、処理の重いゲームでの発熱も抑える設計となっています。
AnTuTuが微博に公開したベンチマークスコアは22万2,282ポイント。このシリーズは相変わらず素晴らしいスペックのお買い得端末です。
【価格の目安】
6GB+64GBモデル: $ 249.99
6GB+128GBモデル :$ 279.99
8GB+128GB モデル:$ 319.99
3位:UMIDIGI F2
日本のキャリアフル対応が魅力!
OS | Android 10 |
---|---|
SoC | MediaTek, Helio P70 |
GPU | ARM Mali G72 MP3 900MHz |
ディスプレイ | 6.53 インチ 2340 x 1080 Pixcels IPS液晶 |
RAM | 6 GB |
ROM | 128 GB |
カメラ | フロント: 32.0MP リア: 48 + 13 + 5 + 5MP |
microSD スロット |
最大 256GB |
SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDV対応 |
認証方式 | 指紋 / 顔 |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n / ac |
Bluetooth | 4.2 |
バッテリー | 5,150 mAh |
対応バンド | 3G: WCDMA: B1 /2 /4 /5 /6 /8 TD-SCDMA: B34 /39 CDMA EVDO: BC0 /BC1 4G: FDD-LTE: B1 /2 /3 /4 /5 /6 /7 /8 /12 /13 /17 /18 19 /20 /26 /28A /28B /66 /71 TDD-LTE: 34 /38 /39 /40 /41 |
インターフェイス | USB-C |
防水 | 非対応 |
サイズ | 162.6mm × 77.7mm × 8.7mm |
重量 | 207 g |
その他 | GLONASS, BDS, GALILEO, NFC |
対応バンド | |
---|---|
ドコモ | ◎ |
ソフトバンク (Y!モバイル) |
◎ |
au | 〇 |
SoCにHelio P70を搭載したミドルアッパーレンジの端末です。Antutu(7.1)でのベンチマークは約14万ポイント。
背面カメラには、Samsung のイメージセンサー「ISOCELL Bright GM1」採用の4,800万画素のメインカメラを含めた4眼レンズ(クアッドカメラ)を搭載しています。
ディスプレイは、6.53 インチの2340*1080(FHD+)アスペクト比は19.5:9 の縦長画面。旧モデルのF1 Playではしずく(ウォータードロップ)型 ノッチを採用していましたが、今モデルではパンチホール型に変更になりました。
もちろんUMIDIGI製のスマートホンの最大の魅力である”日本3大キャリア”のバンドにフル対応しています。
安くて業界のトレンド機能全部入り+日本3大キャリア対応!最近の日本では定番の中華スマホメーカーになりつつあります。
記事掲載時(2019年10月)では、取り扱いECサイトはアリエクスプレス内公式ショップのみとなっております。
【価格の目安】約2万 7100円
【Aliexpress】UMIDIGI F2
4位:HUAWEI Enjoy 10 Plus
バランスの取れた良端末!
OS | EMUI 9.1 Android 9 ベース |
---|---|
SoC | Hisilicon Kirin 710F Octa core |
GPU | Mali G51-MP4 |
ディスプレイ | 6.59 インチ 2340×1080 pixels IPS液晶 |
RAM | 4GB/6GB/8GB |
ROM | 128 GB |
リアカメラ | 約4800万画素 約800万画素 約200万画素 |
フロントカメラ | 約1,600万画素 |
microSD スロット |
最大 512 GB |
SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDS対応 |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n |
Bluetooth | 4.2 |
バッテリー | 4,000 mAh |
対応バンド |
2G: GSM
B2/B3/B5/B8 3G: WCDMA
B1/B2/B5/B8 TD-SCDMA B34/B39 4G: FDD-LTE
B1/B3/B5/B7/B8/B19 TD-LTE B34/B38/B39/B40/B41 |
対応バンド | |
---|---|
ドコモ | 〇 プラスエリア非対応 |
ソフトバンク (Y!モバイル) |
◎ |
au | x |
ポップアップ式セルフィーカメラを搭載したミッドレンジのスマートフォン。
搭載しているSoCはファーウェイのミッドレンジ向けプロセッサー「 Hisilicon Kirin 710F」でAntutuスコア(v7.1)は約14.4万ポイント。
リアカメラはメインに4800万画素の広角カメラ( F1.8)、サブには800万画素(超広角 F2.4)+200万画素(深度 F2.4)の構成のトリプルカメラ構成となっています。前面にポップアップ式のセルフィーカメラを搭載しています。
程よいスペックで使い勝手の良さそうな端末ですが、大画面化に伴って端末サイズが大きいので、女性や手の小さい方には厳しいかもしれません。
色々問題になっているメーカーですが、一時はAppleと肩を並べていた一流企業!端末の作りや性能は、他の中華スマホブランドからは頭一つ抜きん出ています。
【価格の目安】
4G + 128GBモデル:2万 9,500円
6G + 128GBモデル:3万 2000円
5位:Xiaomi Mi A3
安くて全部入り!
OS | MIUI 10 Android 9.0ベース |
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SoC | Qualcomm Snapdragon 665 |
ディスプレイ | 6.088 インチ 1560 x 720 Pixcels |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB / 128GB |
カメラ | フロント 32MP リア 48MP + 8MP + 2MP |
バッテリー | 4,030 mAh |
対応バンド | GSM : B2/3/5/8 WCDMA : B1/2/4/5/8 TDD LTE: B38/40 FDD LTE: B1/2/3/4/5/7/8/20/28 |
サイズ | 153.48×71.85×8.475mm |
重量 | 173.8 g |
対応バンド | |
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ドコモ | △ プラチナバンド/プラスエリア非対応 |
ソフトバンク (Y!モバイル) |
〇 |
au | x |
Mi A3はXiaomiのミドルレンジモデル「Aシリーズ」の最新モデルとなります。ディスプレイは6.088インチ(1560 x 720HD+)AMOLED (有機EL)液晶画面。アスペクト比は19.5:9。ウォータドロップ型のノッチを採用しています。搭載されるSoCは、最新ミドルレンジ向けSoCの「Snapdragon 665」を採用しており、Antutuベンチマーク約14万程度。
リアカメラの構成は、メインにSONYのイメージセンサー採用の4800万画素(F1.79)のレンズ、サブには800万画素(F2.2)の118°超広角レンズ、200万画素の被写体の3D情報を収集する深度センサー「ToFレンズ(F1.2)」のトリプルカメラ仕様となっています。スペック的にはミドルレンジモデルながらに、トリプルカメラや画面内指紋認証など、ハイエンド並みの機能を搭載しており、手頃で魅力的な端末に仕上がっています。
私も手元に持っていますが、処理能力は普段使いでは十分すぎるレベルで、4800万画素のカメラがとても綺麗です。コストパフォーマンスは最高です。
【価格の目安】
4 GB + 64 GBモデル: 2万 1000円
4 GB + 128 GBモデル:2万 5000円
お勧めミドルレンジスマホまとめ
予算3万円と決めていれば、自分なら間違いなく2位の「Xiaomi Redmi Note 8 Pro」の6GB+128GBモデル を買うと思います(3万円ジャスト)
この端末は低価格にも関わらず、6800万画素のクアッドカメラとSoCには最新プロセッサーの「 Helio G90T」を搭載しており、リキッドクーリング(液冷)システムまで搭載されています。
残念ながらドコモのプラチナバンドには未対応ですが、都市部での使用は問題ありません。ハイエンド端末までは不要だが、そこそこゲームを楽しみたいユーザーにはベストな端末です。
しかしながら「Xiaomi Redmi Note 8 Pro」と「HUAWEI Enjoy 10 Plus」「UMIDIGI F2」の3端末は、画面が大きいので端末サイズも結構あります。程よい大きさなら「Mi 9T」が良いと思います。
安くあげたいのなら「Xiaomi Mi A3」、郊外へ良く行く方はやはり国内3大キャリアのバンドにフル対応の「UMIDIGI F2」がお勧めです。
ECサイト/割引クーポン
今回ご紹介した端末は、セール対象になっている事が多く、割引クーポンが発行されている場合があります。
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タカシ
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