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1万円で買える超級コスパの5.5インチ画面のスマートホン『Elephone C1X』 【実機レビュー】

海外ガジェット通販の大手GearBestの方から、『Elephone 』から発売されている『C1X』をご提供頂きましたのでレビューしたいと思います。

この端末は86ドル(約9,860円)の低価格にも関わらず、DSDS※に対応しており日常使いには十分なスペックを備えたエントリーモデルスマホとなっております。
※DSDS-ダブルSIM/ダブルスタンバイの略で2枚のシムカードで同時に待ち受けができるという意味

 

仕様

『Elephone C1X スペック』

CPU MTK6737 Quad Core 1.3GHz
OS Android 6.0
RAM 2GB
 ROM 16GB
画面サイズ 5.5 inch 2.5D Arc Screen 1280 x 720 pixels HD screen
 カメラ画質 前面:5.0MP
背面:8.0MP ( SW 13.0MP )
micro SD スロット
SIMカード nano×1/MicroSIMx1
Bluetooth  v4.0
Wi-Fi Wi-Fi 802.11b/g/n
 バッテリー 2,500mAh
 入出力端子  micro USB Type B
 サイズ 15.30 x 7.75 x 0.80 cm
 重量  147 g
ネットワーク 2G: GSM 850/900/1800/1900MHz
3G: WCDMA 900/2100MHz
4G: FDD-LTE 800/1800/2100/2600MHz
本体カラー ブラック/ゴールド/グリーン

 

開封レビュー

同胞物は、スマートホン本体(C1x)、MicroUSBケーブル、SIMカード交換ピン
取扱い説明書(英語)、専用ケース

画面の保護シールを剥がしてみます▼

 

最初から保護シートが貼られていました▼

 

端末外観レビュー

端末の背面はメタル加工、上下はプラスティック??▼

 

画面はホームボタンを含めナビゲーションキーは、フラット仕様▼

 

背面のカメラレンズ、フラッシュ、指紋認証部▼

 

端末の下部分にはマイクとスピーカーのみ▼

 

端末の頭部分にMicroUSB・イヤホンジャックが配置されている▼

 

ボタン操作部はボリューム(+/-)・ナビゲーションキー・電源ボタン▼

iPhone7(右)とサイズ比較▼

iPhone7のブラックと質感が似ています▼

 

SIMスロット部

SIM挿し込み口はnanoSIM/Micro SIMのDSDSに対応
MicroSDカードを使いたい場合、MicroSIM(スロット1側)に装着する▼

 

機能レビュー

基本情報・バンドルアプリ

Android6.0▼

 

バンドルアプリはElephoneのクラウドアプリ・ブラウザ程度でプレーンAndroid状態でした。
Googleのベーシックアプリ以外は一切入っていません▼

プレイストアとYouTubeアプリはインストール済でした。
Google日本語入力は後からインストールしたもの▼

 

SIMカード/APN設定

Docomo系のMVNOであるLINEモバイルのSIMカードを挿し込んでみます。スロット1側はMicroSIMなので、nanoSIMにアダプターを装着しました▼

最初は3Gと表示されていましたが、端末を一度再起動してからはしっかりと4G帯で接続できています▼

 

指紋認証感度

指紋認証は非常に良好で、ほぼ失敗する事はありません▼

 

スマートキーの使い方

この端末には「Smart key」という他のAndroid端末には付いていないボタンが有ります▼

 

このボタンの動作に関しては設定から色々な機能を割り当てる事が可能です▼

スクリーン・オフ時
Screen on -スクリーンをオンに切り替える
Snapshot while screen off -カメラを起動してオートで1枚写真を撮る

スクリーン・オン時
Screen off -画面を消す
Clear memory -バックグラウンドで起動しているアプリを1個ずつキルする
Toggle sound mode -マナーモード(バイブレーション+消音)に切り替える
・Start application -指定したアプリを起動する

 

バッテリー/充電

付属のUSBアダプターは5V/1A▼

 

QC対応のUSBアダプターとケーブルを使っても1.04A前後
急速充電には対応していいないようです▼

 

バッテリーは2,500mAhで、LINEやメール・ブラウザなどの通常使いなら一日持ちます。途中で軽くゲームをプレイすると、朝満充電で出かけて、夜7時くらいでギリギリかも。

 

MicroSDカード

端末自体のROM(内部ストレージ容量)は16GBと少な目ですが、MicroSDカードを内部ストレージとしてマウントする事ができました。

 

 

ベンチマークテスト

AnTuTu Benchimark (v6.2.7)を使って処理能力をテストしてみます

4回テストした結果:27,000~29,000の間でした▼

エントリーモデルとしては善戦している方ではないでしょうか。Antutuの3D描画のテスト動画では、カクカクしていてスムースには描画されませんでした。3Dグリグリのゲームには少し厳しいと思います。

カメラ画質

端末のカメラはフロント5Mピクセル/バック8Mピクセル(ソフトウェア13M)

期待していませんでしたが起動でモタつく事も無く、そこそこの画質の写真が撮影できます

クリックでオリジナル画質(サイズ注意)▼

クリックでオリジナル画質(サイズ注意)▼

 

対応アプリ

ゲームの対応状況

中華スマートホンでは、色々な和製ゲームアプリがインストール・起動できない事が多いので動作チェックしてみました。
「ポケモンGO」の動作確認からスタート。中華スマホでは、ポケモンGOをプレイできない端末が多いですが、Elephone C1Xでは問題なくインストール・プレイができました。

C1Xはジャイロセンサーを搭載していないので、ARモードを使って遊ぶ事はできませんでした

「Pokemon Go Plus」の反応もバッチリで、画面がカクつく事もありませんでした▼

GPSの感度は、屋外では良好でピタっと正確な位置を指してくれますが、屋内では若干ズレがあります。

モンスター・ストライク(モンスト)、ドラゴンボールZ ドッカンバトルは起動確認が取れています。ドッカンバトルの方は、若干描画速度が遅く少しモタ付く感じがありますがプレイできます。ツムツムなどの軽いパズルゲームでしたらサクサク動くと思います。

追記:パズドラに関してはインストールする事はできましたが、起動することができませんでした。

 

まとめ

この端末の残念な点は画面がHD画質だという事と、急速充電に対応していない事くらいでしょうか。
しかし、その残念ポイントもエントリーモデルとしては、価格を抑える為の平均的な仕様となっています。エントリーモデルのお手本のようなアベレージ端末と言えるでしょう。本格的な3Dグリグリのゲームをプレイしない限り、このスペックで問題は事は無いと思います。4月から子供に持たせる端末として、もしくはゲームをプレイしない中高年には十分なスマートホンです。

付属のPVCソフトケースを装着すると、こんな感じです▼

 

現在フラッシュセールで安く販売されています▼
Elephone C1X 4G Phablet – BLACK

 

GEARBESTとは

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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

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