ブックマークからお気に入りのブログやサイトを訪れると活動停止していて、WEBページが消えていた経験はありませんか?Twitterアカウントを削除、非公開にした人の過去のつぶやきも気になります。私は「Feedlyに登録するかPDF保存しておけば良かった」と悔やんでしまうことが非常に多いでます。また、ブログ記事やTwitterのつぶやきを証拠として、魚拓保存しておきたい事もありますよね。
そんな時に役立つサービス「インターネットアーカイブ」の使い方とworkflowレシピを作りましたのでご紹介します。
Webアーカイブサービス
アメリカの団体(archive.org)の「インターネット・アーカイブサービス」を利用すると、過去のホームページを閲覧する事が可能になります。アーカイブには自動収集プログラム、もしくは利用者が手動でのページ登録する事で、収集したウェブページのコピー(ウェブアーカイブ)が登録されます。また日本では、この「WWWのスナップショット」はWEB魚拓と呼ばれることもあります。
WEBアーカイブの閲覧方法
サイトに移動し調べたいページのURLを張り付けて検索▼http://archive.org/web/
ページがキャッシュ(保存)されている日時が表示され、クリックする事で当時のWEBページが閲覧できます▼
指定日時のサイトのスナップショットが表示されます。
1997年のニンテンドーのトップページを見てみます▼
現在の個人ページ並みにシンプルだったんですね。ちなみにFacebookは対応していません。
WEBアーカイブに保存する方法
インターネットアーカイブには、ホームページの所有者本人でなくとも自由にキャッシュする事ができます。
ページを保存するには右下の「Save page Now」にURLを貼り付けて「SAVE PAGE」をタップ▼
すると対象のページがセーブされ、保存後した先のURLに飛びます▼
セーブした瞬間のページの状態が保存され続けます。一度保存されたページは不定期に自動的に保存される確率が高いようです。
証拠能力のあるスクリーンショットとしても活用できますね。
インターネットアーカイブのWorkflowレシピ
毎回URLをコピーして検索・保存していては大変なので、Workflowレシピを作ってみました。
開発: DeskConnect, Inc.
評価:
¥360※記事掲載時の価格です
アーカイブ閲覧レシピ
レシピはこちらから登録してください▼
使い方を簡単に説明しておきます。
共有アイコンをタップ▼
「Run Workflow」を選択▼
登録した「魚拓サーチ」を実行▼
該当ページが表示されるので閲覧したい年を選択▼
下のカレンダーに保存されている日付が水色になっているのでタップして開く▼
アーカイブ保存レシピ
レシピはこちらから登録してください▼
保存したいページで上の閲覧と同じ方法で「魚拓採取」Workflowを実行する。
保存がはじまり、少し待つと保存された閲覧URLに飛びます▼
web魚拓を閲覧するブックマークレットもあります▼
【iPhone】過去のサイトや消えたTwitterアカウント、Web魚拓を閲覧するブックマークレット | スマホLABOホンテン
あとがき
「インターネットアーカイブ」は、管理しているサイトやブログで間違えて消してしまった記事や、ブログ会社にアカウント停止されてしまった場合などの復旧作業にも役立ちます。
先日、年末の大掃除でブックマークの整理をしている時に、消えているサイトが大量にありましたので大活躍しました。気に入っているブログが消えていてもアーカイブが残っている可能性がありますので、ブックマークは残しておくべきですね。
タカシ
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