iOS9以降Safariに「コンテンツブロッカー」という新機能が搭載されました。コンテンツブロッカーアプリをインストールする事で、ブラウザのクッキーや広告、トラッキング、SNSウィジェットなどのコンテンツを効率的に阻止できるようになります。通常、iPhoneからYouTube動画を閲覧する場合、専用アプリを使うのが便利で定番化していますが、Safariを使うとYouTube動画から「広告」を削除できるのかチェックしてみます
コンテンツブロッカー
今回は、Appストアで人気の和製コンテンツブロッカーの「Adバスター」を使ってみます
開発: hideyukitone
評価:
Adバスターの設定
設定アプリから「Safari」を開く▼
「コンテンツブロッカー」をタップ▼
「Adバスター」をオン▼
これで設定完了(Adバスターを開くと項目別に設定する事が可能です)
YouTubeで広告ブロック実験
無対策の「YouTubeアプリ」でチェック
当然ですが、公式の「YouTubeアプリ」では数本に一度広告が入ります
「広告は○秒後にスキップできます」とCM動画が流れる▼
強制的に流されるスキップできない広告も表示▼
コンテンツブロッカーを使ったSafariでチェック
ホーム画面の広告
オンにすると、アイコンを残してブロックされています▼
かなりの本数チェックしましたが広告動画は一回も表示されませんでした
コンテンツブロッカーを使う事で、YouTube内の広告動画まで消えてしまうとは強力ですね。
雑感
YouTubeは広告ブロックアプリ「Weblock」の対策を施したようで、公式アプリを使用すると広告が表示されるようになりました。現在、コンテンツブロッカーを使う方法が、iPhoneで広告無しでYouTube動画を観る方法の一番てっとり早い方法ですね。
最近では広告ブロックアプリ「Adblock」が有効になっていると、閲覧ができないサイトが増えており、「2ちゃんねるまとめ」系サイトは示し合わせたように表示されません。コンテンツブロッカーも同様に、広告以外にも「ad.」などCMっぽいファイル名やクラス名を使用しているサイトは、正しく表示されないというデメリットもあります。サイトのデザインが変で崩れている時には、正規のコンテンツの一部が表示されていない可能性があります。
タカシ
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