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【実機レビュー】3D対応で明るい室内でも観れるプロジェクターYABER Aurora S

ホームプロジェクターメーカーのYABER (ヤーバ―)より発売されている、ホームプロジェクターの「YABER Aurora S」が手元に来ましたので、実機をレビューしてみます。

YABER Aurora S は、 オート台形補正機能、オートフォーカス、Microsoft Office表示機能、iOS/Android端末からのキャスト機能、などを備えた多機能なホームプロジェクターです。1800ANSIルーメンの輝度に対応しており、昼間の明るい中でも快適に視聴できるのが特徴です。
実力はどの程度か?実際に暫く遊んでみました。

 

ザックリ・フラッシュレビュー

良かったポイント
 オート台形補正機能で斜めからの投影でも補正ができる
 オートフォーカス機能でピント合わせ不要
 HDR10対応で明暗差をより多くの階調で表現します
 短い距離で超大画面に投影が可能
 輝度が高く明るい部屋でも綺麗に映せる
 OfficeドキュメントやPDFファイルをPCなしで直接映せる
 多くのビデオ、オーディオ形式のファイルに対応
 天井から吊して使用可能
 臨場感あるデュアル360度サラウンドスピーカー
 3D映像対応

 

残念ポイント
 三脚などにマウントできない
 デジタルズーム機能が無い

 

YABER Aurora Sスペック

※ メーカーさんの方からサンプル品をご提供頂いてのレビューとなります。金銭の授受などはありませんので、公正な視点で製品をレビューします。
モデル番号 ‎Aurora S
光源 LED
Texas Instruments DLP
RAM 3GB
ストレージ 32GB
カラー lvory
解像度 1920 x 1080 (フルHD)
自動補正 40°自動台形補正(垂直水平)
オートフォーカス
アスペクト比 4:3 / 16:9
静音設計 28dB未満
投影距離 1-3m
最小投影距離 1m
標準解像度 1920 x 1080P
 輝度 1800ANSIルーメン
ランプタイプ  LED
ランプ寿命 30,000 時間
投影方式 フロント/リアプロ/ラック/マウント
スピーカー 2*10W
ポート ・1 * HDMIポート
・2 * USBポート
・1 * AVポート
・LANポート
・1 * 3.5mmオーディオ端子
対応動画形式 AVI, MP4, MKV, FLV, MOV, 3GP, MPEG1
MPEG2, H.264, XVID
対応オーディオ形式 AAC, MP3, MP3, PCM, FLAC
対応画像ファイル JPG, JPEG, BMP, PNG
サイズ ‎20.8 x 20.8 x 15.4 cm
重さ 2.15kg

 

開封レビュー / 同胞物

  • YABER Aurora Sプロジェクター*1
  •  収納バック*1
  • 小物収納バック*1
  • 電源ケーブル*1
  • HDMIケーブル*1;
  • 3D眼鏡*1
  • 3D眼充電用MicroUSBケーブル*1
  • リモコン*1;
  • 取扱説明書*1
  • クリーニングキット*1 ;

日本語の取扱説明書が付属しています。

収納ケース

収納ケースが付属しており、ケーブルやリモコンなどが一括で収納できます。

 

付属品専用のポーチは、ケースの中に収まります▼

筐体

筐体はキューブ型の可愛らしいデザイン。側面全体がスピーカーグリルのようになっています▼レンズの隣のセンサー部分は、IR(赤外線リモコン)とオートフォーカス。

 

500mlのペットボトルと並べてみると、こんなサイズ感です▼

 

重さは実測で約 2,199グラム。公称値より若干重いですが、見た目からすると拍子抜けする軽さです▼

 

投影用のレンズにはスライド式の保護カバーが実装されています▼

 

インターフェースは豊富です。背面から操作する事を想定してリモコン赤外線用IRは背面側にも付いています。

 

底面の真ん中にはウーハーが配置されていました。残念な点は、1/4インチのネジ穴がありませんので、三脚などにマウントできません。

 

リモコン

付属のリモコンは、ホワイトでシンプルなデザイン。

必要な電池は単四電池2本です

 

機能レビュー

輝度・解像度

電源を入れると即オートフォーカスで自動的にピント合わせを行ってくれます▼

 

プロジェクターとは思えない鮮明で高精細な映像が投影されました▼

HDR10対応で、暗部も潰れてしまう事なく、鮮やかな画像が楽しめます。壁に埋め込んだに大画面テレビで視聴しているようで、プロジェクターで観ている事を忘れてしまう程です。

 

DLP光源技術を採用した1800ANSIルーメンの投影で、明るい部屋でも部屋の照明に負ける事なく視聴できました。暗部が潰れたり、明るい部分がハレーションで消えたりする事もありません。

 

機能

OS、インターフェース

プロジェクター本体は、独自のOSを採用。 HDMI有線接続、内蔵ストレージ、背面のUSBポートに挿し込んだUSBメモリなどのデータを再生可能です。

動画、音楽、画像、Officeドキュメントを開く事ができます▼

 

日本語表記にも対応しています▼

 

AndroidはWifi経由、iOSはスクリーンミラーリング機能でミラーリングして視聴する事もできます▼

 

本体にはOffice SUITEがインストールされており、USBメモリに入れたOfficeドキュメントやPDFファイルを開く事ができます。PowerPointでのプレゼンがパソコン無しでできますね。

天井にEXCEL文書を映してみました(下に見えるのはエアコンです)▼

 

投影距離

最大300インチまでのサイズに対応しています。

  • 40インチ:1 m
  • 60インチ:1.5 m
  • 80インチ:2 m
  • 100インチ:2.5 m
  • 120インチ:3.0 m
  • 180インチ:4.5 m
  • 200インチ:5.0 m

 

台形補正機能

台形補正(キーストーン補正)機能とは、真正面から投影せずとも、斜めから投影した台形を長方形に補正してくれる機能です。
この機能により、プロジェクターを邪魔な正面に置く必要がなく、好きな場所に置いて投影する事ができるようになります。部屋の真ん中に邪魔になる設置をせずとも、片隅に常設しておけるので結構便利な機能です。

オート補正ができますが、見る方向に合わせたい場合、手動で補正ができます▼

台形補正機能をで調整すると、正面から投影したように補正されます▼

また横方向だけではなく、縦方向にも台形補正が可能です。また天井に逆さまに設置しても正常に投影されるような設定も可能なので、置き場所を選びません。

 

スピーカー

10Wスピーカーが2基搭載された、デュアルスピーカー+ウーハーとなっていますが、思ったよりは迫力を感じませんね。
しかしながら、音が籠ったり割れたりするような事もなく、映画を観ると没入する事ができます。

 

3D映像対応

Aurora Sは、アクティブシャッター方式の3Dメガネが付属しており、3Dコンテンツを楽しむ事ができます。

 

3DメガネはMicroUSBケーブルで充電します▼

 

まとめ

Aurora Sでしばらく遊んでみましたが、エントリーモデルとハイエンドモデルの中間的なプロジェクターで、色々と丁度良い感じです。エントリーモデルのようにオートフォーカスが無く明るい部屋では白飛びしてしまうような事はありません。しかしながら、ハイエンドモデルの普段使いの大画面テレビの代わりに使えるような贅沢仕様には及びません。
自宅でホームシアター、大画面でゲームなど、家遊びに丁度良いホームプロジェクターといった印象です。

 

価格・販売サイト

YABER Aurora Sの販売価格は、69,999円。Amazonの公式ショップで取り扱っております。

メーカーさんの方からクーポンコード頂いております。
クーポンコード : Aurora2288
割引額 : 10,000円
期 限 : ~3月31日まで
Amazonのクーポンと併用可能なので、両方を適用すると49,999円で購入が可能です。

 

YABER Aurora S DLPホームプロジェクター
1800ANSI超高輝度/ 3+32G /3D映画対応
 
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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

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