中国メーカーXiaomi (シャオミ)は、5G通信対応のフラッグシップスマホ「Mi 10Tシリーズ」を発表しました。
一見フラッグシップモデルの「Mi 10」の後継機のようですが、実質別シリーズのハイエンド端末となります。
Xiaomi Mi 10T/10T Proスペック
Mi 10T Pro | Mi 10T | |
---|---|---|
OS | MIUI 12 Android 10.0ベース |
|
SoC | Qualcomm Snapdragon 865 | |
GPU | Adreno 650 | |
ディスプレイ | 6.67 インチ 2400 x 1080 |
|
RAM | 8 GB LPDDR5 |
6 GB / 8 GB LPDDR5 |
ROM | 128GB / 256GB UFS 3.1 |
128GB UFS 3.1 |
外部ストレージ | – | |
リアカメラ | 1億800万画素(F/1.69):通常 1,300万画素(F/2.4):超広角 500万画素(F/2.4):マクロ |
6,800万画素(F/1.7):通常 1,300万画素(F/2.4):超広角 500万画素(F/2.4):マクロ |
フロントカメラ | 約 2,000万画素(F/2.2) | |
SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDS対応 |
|
認証方式 | 指紋 | |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n / ac /ax |
|
Bluetooth | 5.0 |
|
バッテリー | 5,000 mAh | |
対応バンド | 2G/BGSM: B2/3/5/8 3G/BWCMA: B1/2/4/5/8 4G/BFDD-LTE: B1/2/3/4/5/7/8/20/28/32 4G/BTDD-LTE: B38/40/41 5G/Sub6G: n1/n3/n7/n8/n20/n28/n38/n41/n77/n78 |
|
GPS | GPS/ A-GPS / Galileo/ GLONASS / Beidou | |
インターフェイス | USB-C |
|
サイズ | 高さ:165.1mm 幅:76.4mm 厚さ:9.33mm |
|
重量 | 218 g | 216 g |
Mi10T Liteというエントリーモデルもリリース予定です
筐体レビュー
1080 x 2400解像度の6.67インチの有機EL液晶画面。アスペクト比は19.5:9
ディスプレイはパンチホール型ノッチを採用しており、画面左上に配置しています。最高144Hzのリフレッシュレートに対応しており、一番の特徴はフラット画面という点をアピールしています。
144フレーム/秒のリフレッシュレート駆動は、最先端ゲーミングスマホで採用されるレベルで最速クラスです。
ディスプレイ及び端末背面は、Gorilla Glass 5コーティングで保護されています。カラーバリエーションははProがコスミックブラック、オーロラブルー、ルナシルバーの3色、無印Mi10Tはオーロラブルーを除いた2色構成です。
生体認証は端末側面にある指紋センサーと顔認証の2通りに対応しています
内部スペック
バッテリー
5,000 mAhの大容量バッテリーを搭載しており、急速充電は有線33W。ワイヤレス充電は非対応。
バッテリーセルを2系統に分割するする事で、効率的な急速充電が可能としています。
プロセッサー/メモリー
SoCにはクアルコムのハイエンド向けチップセット「Snapdragon 865」を搭載しています。
QSD865は、旧世代モデルのSnapdragon 855と比べCPUで25%、GPUで25%の性能が向上しています。AnTuTuスコア(v8)は約 56万ポイント。iPhone 11 Pro Maxの約53万を超える性能となっています。
無印10Tと10T Proでは、メモリー構成の組み合わせも異なります。
無印10Tは(RAM / ROM )6 GB + 128 GB /8 GB + 128 GB 、10T Proは 8 GB + 128 GB / 8 GB + 256 GB
メモリは最新の29%高速な新世代LPDDR5規格、ストレージはのUFS 3.1規格を採用しています。
カメラ
無印10Tと10T Proの違いはリアのメインカメラ。10T Proは Samsung のイメージセンサー「HMX, 1 /1.33” 」採用の1億 800万画素(F/1.69)標準レンズのメインカメラに対して、10TはソニーのイメージセンサーSony IMX682採用の6,400万画素(F/1.7)を採用。
10T Proは光学手ぶれ補正(OIS)を搭載していますが、無印10TはOISに対応していません。
サブカメラは、1300万画素(F/2.4)128°の超広角レンズ、200万画素(F/2.4)のマクロレンズ、の合計3眼レンズ構成となります。
シャオミとサムスンが共同開発したメインカメラの108MPセンサーは、高解像度な写真と明るい写真が撮れるのが特徴です。超高解像度を活かして、最大50倍のデジタル望遠が可能です。
【動画撮影モード】
解像度 | フレームレート |
---|---|
8K | 24 /30fps |
4K | 30fps / 60fps |
1080P | 30fps / 60fps |
720P | 30fps |
ディスプレイ内にパンチホールとして配置されたインカメラは、 両機に共通で2,000万画素(F/2.24)のポートレートレンズを採用。Ai美肌・美顔モードを搭載しています
対応バンド
Mi10Tシリーズは、2枚のSIMカードスロットを搭載しており、両方を活かしたデュアルVoLTE/デュアル5G待ち受けも可能です。
ドコモ:4G帯(LTE)主要バンドであるB1、東名阪の高速通信バンドB3に対応していますので、都市部での使用は問題ありません。またプラチナバンドB19には非対応なので、高い建物の影や地下、郊外での通信で若干弱くなります。また3G帯のプラスエリアB6には未対応なので、僻地や山間部で若干電波が掴み難くなります。5G帯に対しては、Sub6のn77、n78に対応しています。ミリ波は非対応です。
SoftBank:バンド(LTEバンド1,3,8 / WCDMAバンド1,8)にも対応していますので、日本国内でも快適に使えます。
5G帯に対しては、Sub6のn77に対応しています。ミリ波は非対応です。
AU:LTEバンドB1とプラチナバンドB26(18を内包)に対応しており、 VoLTE SIMが利用可能となっています。また通話に3G帯 BC0(CDMA2000) を使用する非VoLTE SIMには未対応です。5G帯に対しては、Sub6のn77/n78対応しています。ミリ波は非対応です。
【 対応バンド 】
2G/BGSM:
B2/3/5/8
3G/BWCMA:
B1/2/4/5/8
4G/BFDD-LTE:
B1/2/3/4/5/7/8/20/28/32
4G/BTDD-LTE:
B38/40/41
5G/Sub6G:
n1/n3/n7/n8/n20/n28/n38/n41/n77/n78
価格・販売
【Mi 10T】
- RAM 6GB+容量 128GBモデル:€499(日本円で約6万1600円)
- RAM 8GB+容量 128GBモデル:不明
【Mi 10T Pro】
- RAM 8GB+容量 128GBモデル:€599(日本円で約7万3900円)
- RAM 8GB+容量 256GBモデル:不明
10月中にヨーロッパにて発売開始の予定です
ECサイト/割引クーポン
発売後は、割引クーポンが発行されている場合があります。
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タカシ
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