バックパックメーカー Nayo Smart から、拡張型のトラベル・バックパック『Nayo EXP Backpack』を提供していただきました。
Nayo EXPは、25Lのデイパックと40Lの旅行用バックパックの両用に可変可能で、ビジネス用スーツケース風バックとしても使えるオールマイティタイプ。2~5泊くらいのショートトリップに荷物を詰め込んで行って、現地ではデイパックとして使えるミニマリスト向けのバックパックです。出張した先で、スーツケースとして仕事に持ち歩く事もできてしまいます。
実際に使ってみましたので、使い心地をレポートしてみます。
ページコンテンツ
Nayo EXPレビュー
Nayo Smart
Nayo Smartは英国に拠点を置く中華系のバックパックブランド。「旅行者の外観をファッション化 / ミニマリストの美学を備えたトラベルバックパック」をコンセプトに、アイデアを詰め込んだ様々なカバンやバックパックを展開しています。
仕様
サイズ 40リットル時:50 x 25 x 31 cm 25リットル時:50 x 15 x 31 cm |
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対応ラップトップ: 17.3インチ | |
重さ:1.1 Kg |
Nayo EXPレビュー
外観・材質・質感
スクエアタイプのバックパックで、シンプルでスタイリッシュなデザイン。ビジネスマンが背負っても不自然さがありません▼
表面素材には、600Dの高密度ポリウレタンコーティングによる防水加工が施されており、少しくらいの雨ならば弾きます。
質感はサラサラ▼
SBS社のリバースジッパーを採用しており、デザインとシームレスに融合しています▼
ショルダーストラップ/ 持ち手
ショルダーストラップは太くて厚みもあり、重たい物を入れても分散されるので、肩が痛くなるような事がありません▼
背中側には、通気性の良いクッション材が入っており、蒸れたり背中がゴツゴツする事を防ぎます。
またキャリーバックに掛けられるようにベルトも付いています▼
ずれ防止のチェストベルトにはホイッスルが付いています▼
側面には持ち手が付いており、横にしてビジネスバックとしても使えます▼
充電ポート
背負った時の右下にはUSB充電ポートがあり、中にセットしたモバイルバッテリーからの給電が可能▼
モバイルバッテリーは、バックパック内のポケットに収納できるので邪魔になりません。
収納
前面のポケットは Kindleやタブレット、雑誌、旅行ガイドなど、電車や機内で必要になりそうな物を入れて置けばパッと取り出せます▼
1番目のファスナー部は、ビジネスユースや学校などの普段使い時、メインに利用する区画だと思います。
6 cmくらいマチがあるので書類や教科書なども結構入ります。ポケットも配置されているので、ペンや手帳、筆箱なんかを収納するのに使えます。
ここに先ほどのUSBポートから伸びたUSBケーブルが格納されています。
中央のファスナーは、旅行時の衣類やタオル、カメラ、洗面用品、折り畳み傘、ホテルに付いたら取り出すUSBアダプタなどのガジェット類など、容量があるのでガンガン使えます。私は寒くなった時用にウィンドブレーカーやフリースを入れてます。
ファスナーやポケットが多いので、分類して収納できます▼
背面ポケットは、17.3型までのラップトップパソコンが入るスリーブが用意されています。12mmの高弾性、耐圧縮性、耐衝撃性のパッドでガッシリ守られています▼
ショルダーストラップにも小さなポケットが付いています。ガキやすぐに失くしてしまうチケットなんかを入れておくのに良さそう。
仕様ではカードを収納する用に設計されたようです▼
背中側の腰付近には、小さなジッパー付きの隠しポケットがあります。ヨーロッパなどでは、カッターでカバンを切るスリなども多いので、パスポートや予備の財布なんかをセキュアに隠しておけて安心です▼
25L⇔40Lサイズ感
サイズ変更用の360°ジッパーを開け閉めする事で25L⇔40Lのサイズ切替が可能です▼その後、バックルを絞めて調整できるので型崩れしません。
身長183cmの男性が担いだ時のサイズ感▼
大きいサイズに切り替えた時でも自然で、Uberカバンのような巨大感はありません。ちなみに40Lにしても機内持ち込み可能なサイズです。
ビジネスバックモードにして横で使う時は、25リットルが前提のようです。
持ち手の位置が真ん中では無いので、大きいサイズにするとバランスがおかしくなります▼
使用感・使い心地
ポケット・収納部
ご覧いただいた通り、収納ポケットが非常に多いです。しかしながら、それぞれのポケットが明確に用途分けされているので、何をどこに入れたか分からなくなるような事はありません。かなり機能的だという感想です。
【収納ポケット一覧(前から)】
- 前面ポケット
- メインポケット
- 大容量中央ポケット
- 背面ポケット(ラップトップ収納用)
- 隠しポケット
- ショルダーストラップ小物入れ
使用感
私はバックパックを買う際、背負った時の重心をメインに考えて選んでいます。大量の荷物でカバンが重くなった時に、肩の部分のストラップがグっと後ろに持って行かれて、お尻の下に垂て引っ張られるような重心の製品は避けています。
その点、Nayo EXPは、背中一面に均等に重みが分散されるので、後ろに引っ張られるような重みが緩和されます。
またショルダーストラップも太く、肩が痛くなるような事もありませんでした。
ギミックが複雑なバックパックは、それ自体の重量が重い事がありますが、Nayo EXPは重さが1.1Kgと軽いので、中身+カバンで重さが倍増されるような事はありませんでした。
総合点はかなり高いです。大学生なんかは1年間の生活がNayo EXP ひとつで間に合ってしまうんじゃないかな。
価格・販売サイト
Nayo EXPの価格は、$121.00、記事執筆時は$88.00でセール販売中です。100ドル未満とうたっているので、セール終了後も標準価格まで戻る事は無いと思います。
販売サイトは、Nayo Smartの公式オンラインショップのみで取り扱っています。
【Nayo EXPバックパック】
タカシ
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