急速充電に対応したiPhone6
iPhone6が1.4A、iPhone6 Plusが2.0Aの急速充電にそれぞれ対応したといわれています。しかし、純正充電アダプターは5V/1Aと従来の電圧の仕様ですので急速充電する事はできません。
そこで、どの程度の急速充電に対応しているのかチェックしてみました。
今回テストに使用したのは2.1A出力対応のUSBマルチタップです(上画像右側)
10分間で充電できる容量を計測してみました
純正の電源USBアダプターで10分間充電
結果:77% → 81% 4パーセント充電
※ その後、長時間計測した結果4.8%~5.2%/hで平均5パーセント
次に2.1A/5.2Vの高出力の電源USBアダプターで10分間充電
結果:81% → 90% 9パーセント充電
※ その後、長時間計測した結果10%~7%/10minで平均8.2パーセント程度でした
明らかに充電量がアップしており、急速充電に対応している事を体感できました
単純に計算すると0パーセントから満充電する時間を計算してみると
付属充電アダプター:10分4パーセント
100 割る 4 = 25 x 10分 = 250分
急速充電アダプター:10分9パーセント
100割る9 = 11.1 x 10分 = 111分
※ 警告が出てバッテリーアイコンが赤くなっている時ほど充電量が多く、満充電近くなると少なくなります。
実際の電力を計測してみました
電力((W))=電圧((V) × 電流((A))で求められるので、このUSBアダプターの場合5.2Vx2.1=10.92
最大10.92Wで充電できる事になります
実際に計測してみると純正USBアダプターは6W弱で高出力のUSBアダプターだと7.8W~8.1W程度でした。
アンペアに逆算してみると1.4Aどころか実際には1.6Aの急速充電に対応していそうです
1.6A x 5.2 = 8.32W
付属のUSB電源アダプターですと高速充電できませんので、時短したいならiPad対応の2.1A充電器が必須ですね
タカシ
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