私はiPhoneの “Apple Pay(アップルペイ)” を愛用しており、バスや改札はモバイルSUICAで、ほとんどの買い物はiDで支払っています。時には財布を持たないで外出する事も多く Apple Payに依存した生活を送っています。
しかしながらレジでの支払い時、何度iPhoneをかざしてもエラー音が鳴ってしまい支払えない事があります。財布を持っていない時のエラーは本当に焦ります。しかしながら落ち着いて対応する事で、多くの場合エラーを回避する事ができます。
今回は「Apple Payでエラーが出て使えない時の原因と対処法」をご紹介します。
原因の大半は公衆無線LAN
ずばり公衆無線LAN(フリーWi-Fi)に接続していると、高確率でエラーが発生して支払う事ができません。
特にフリーWifiスポットにオートで接続してくれるアプリ『TOWN WIFI』を使っているとシームレスに街中の無料WIFIに接続しますので、無意識に接続されていてApple Payがエラーになってしまう事があります。
エラーで支払えない▼
フリーWIFIを利用すると通信量の節約にもなり、外出先でのアプリのアップデートなど大きなデータを送受信をする際には便利です。しかしながらWIFIスポットを利用するには、その都度 ブラウザを開いて認証が必要なWIFIスポットが多いので、面倒で利用していない人がも多いと思います。
『TOWN WIFI』アプリは、一度認証しておくだけで、あらゆる無料WIFIスポットに登録不要でつながる事から人気のアプリです。また日本では東京オリンピックに向けて、都内に3万か所を目標に無料Wifiスポットを設置する予定なので、今後さらに使えるアプリになりそうです。
無料Wi-Fiが原因のエラーの対処法
買い物しているショップの無料WIFIや、地域の公衆無線LANに接続されてる場合 にはエラーが頻発しやすいです。
そんな時には、Wifiからデータ通信に切り替える事でエラーが解消されます。
iPhoneの下から「 コントロールセンター」を引っ張り出してWifiをオフにします▼
私は「iD」を使っていますが「QUICPay」も同じだと思います。しかしながら、Wifiをオフにしてもエラーになり続けた事がありました。その時はiDを使わずSUICAで支払う事ができましたが、SUICAもApple Payなので不思議です。
また公衆無線LANに接続していても、コンビニなどエラーが出た事がない店もあります。Wifiスポットの「セキュリティ設定」によってApple Payの認証問題に違いがあるのかもしれません。
しっかし「Apple Payが使えます」と謳っているショップのフリーWifiなのに…そこに接続すると高確率でApple Payでエラーが発生するという矛盾は何とかして欲しいですね。
Apple Payに接続できない時の対処法
またSUICAやクレジットカード追加時に「Apple Payに接続できませんでした」と表示されてしまい、新しいカードを追加する事ができない事があります。
これはWalletアプリにモバイル通信を許可していない事で起こるエラーです。
設定アプリを開き「モバイル通信」をタップ▼
「Wallet」を探してオンに切り替えます▼
まとめ
「フリーWi-fiに接続しているとエラーが起こりやすい」という事に気が付くまで暫く掛かりました。それまではiPhone本体の故障を疑っていました。それでも何度も何度もトライして無理やり支払えていましたので、無料Wifiに接続していても必ずエラーになるとは限らないようです。
一番酷かったのは、支払いの段階でホームボタンをダブルタップしてもApple Pay自体が起動しなかった事があります。
この時は仕方なく現金で支払いました。その後、家に帰って確認すると 登録していたカードがWalletアプリから全て削除されていました。iCloudからリストアする事で簡単に再登録する事ができましたが、クレジットカードの裏に書いてある3桁のセキュリティコードが必要でした。クレジットカードを持っていない状態だとアウトですね。
iPhoneのバッテリーが無くなっても支払えませんし、財布を持たないApple Pay生活は危険が一杯です。
タカシ
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