各キャリアが世間の期待を裏切る結果になった「SIMロック解除義務化」の対応で、キャリア版のiPhone6以降もSIMロック解除が絶望的になりました。エントリー参照(iPhone含めSIMロック解除の義務化の各キャリアの最悪対応)
ますますシムフリー版のiPhoneの価値があがりましたね。しかし、キャリア版のiPhoneをSIMロック解除して海外で使ったり、MVNOシムで使ったりする事ができない訳ではありません。今回は脱獄なしでSIMロック解除する方法をご紹介します。
iPhone6をSIM下駄を使ってアンロックする方法
アダプターにSIMを乗せてiPhoneに挿し込む事でSIMアンロックする(通称SIM下駄)を使って解除する方法です。これは当初iPhone6に対応している下駄はありませんでしたが「R-SIM10」でiPhone6 (plus)に対応したようです。
しかし、下駄は偽物も多いようですのでAmazonやヤフオクなどのレビューをよく読んで信頼できるショップから購入する必要があります。また、iPhone6ではLTEには対応しておらず3Gのみの通信になるようです。
それでも海外旅行の間だけ使うには便利そうです。
※iOSバージョンアップをすると使えなくなることがあるので要注意
ファクトリーアンロックして完全SIMフリー端末に
現在一番確実なSIMロック解除方法がこの「ファクトリーアンロック」。端末を改造したり脱獄する事なくSIMロックを解除する事ができます。
「ファクトリーアンロック」とは代理店に依頼して遠隔でSIMアンロックする方法。Appleのデーターベース内に端末の固有IMEI情報があり、IMEI番号によりキャリアやSIMフリー端末が決められており、アップル社に直接解除を依頼する事はできません。特定の業者を経由してApple社のIMEI情報を書き換えてもらってSIMアンロックする方法です。
メリット
- IMEI番号等の端末情報を知らせるだけで遠隔による完全なSIMフリー化が可能
- アンロック後のiOSのバージョンアップ・復元も問題なくできる
- 端末を送る事なく遠隔操作でアンロック
デメリット
- とにかく高額23,000円~36,000円
- 修理やOSバージョンアップで元にもどってしまう可能性あり(アフターサービスしてくれる業者ならOK)
余談ですが60ドルでファクトリーアンロックしてくれる業者があるようで某掲示板などでも話題になっています。
タカシ
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