スマホでLTE/3Gなどのデータ通信時にYouTube動画などを鑑賞すると、恐ろしい程のデータを消費してしまいますので、「動画はWif環境で観る」いう事が常識になりつつあります。逆に、文字数が制限されているTwitterは軽いというイメージがあるので、常にいじっているという人も多いですね。
しかし、Twitterは画像や動画を添付されている投稿が多いので、想像以上に通信量を消費しています。しかも、今年6月21日からは、今まで30秒制限だった動画投稿が140秒に伸びましたので、ますますパケット消費が増える事が予想されます。
そこで今回は、Twitterアプリの設定でパケット通信量を節約する方法をご紹介します
Twitterのデータ通信量は?
試しに自分のタイムラインを10分間流し読みした時のデータ通信量を計測してみました
52.951MB/10分▼
二度目はトレンドにあった「#ingress」のタイムライン
※1分を超える動画もありました
76.421Mb/10分▼
今回はサイトへのリンクなどはクリックせず、ゆっくりタイムラインを下に送って読んだだけです。動画は興味があるもの以外は最後まで観ていません。
フォローしているジャンルやフォロワー数によって、データ転送量は大きく異なります。しかし、フォローしている人が多かったり、Twitterの「トレンド」などを常にチェックしている人は、次々と新しいツイートを表示しますので、読む時間に比例してデータを消費してしまいますね。それにしても10分で53メガ以上とは驚きです。
Twitter節約設定方法【iPhone】
メニューのプロフィールより歯車アイコン>「設定」をタップ▼
「データ」を選択し「画像のプレビュー」をオフ/動画の自動再生を「Wifi接続時のみ」に変更▼
画像が消えて一度に読めるツイート数も増えてスッキリ▼
ツイートをタップすると添付された画像や動画を観る事ができます▼
節約設定方法【Android】
メニューボタンを押して「設定」から「データ」をタップ▼
「タイムラインの画像プレビュー」のチェックを外し、動画の自動再生を「Wi-Fi接続時のみ」に変更▼
これでタイムライン上の画像・動画が非表示になります▼
添付された画像や動画を観たい場合ツイートをタップ
後記
私の周りでは、ゲームや大量のアプリをインストールしてスマホを使い倒している人ほど、不思議とパケットを節約できていて、毎月契約したデータ容量の範囲内で収まっています。
逆に音楽・LINE・ブログ閲覧・SNSアプリ程度しかスマホを使っていない人に限って、月末に追加容量を購入しています。原因は、YouTube動画を使ったミュージックアプリ、インスタやTwitterでの画像・動画表示が主な消費先のようです。
関連エントリー:
【パケ死注意】音楽聞き放題の人気YouTube系ミュージックアプリの通信量を計測【iPhone/Android】 | スマホLABOホンテン
これらのアプリでパケ死しているのは、特に女性に多く「スマホなんて何にも使ってないのに・・・どうしてだと思う?」と良く相談されます。相談者がiPhoneの場合、アプリ毎のデータ通信量を調べる事ができますので、見てみるとインスタ・Twitter・Safariのデータ通信量がダントツ。
(「設定」>「モバイルデータ通信」と進むと下にアプリの使った通信量が表示されています)
今回の記事の内容どおり、Twitterの画像を非表示にするように勧めても「ツイッターは、画像が楽しいんだから消さない」と異口同音。お金を払ってでも消せないとの事でした。確かにTwitterの醍醐味は“写真・動画ありき”ですよね。
もちろん、画像共有SNSのインスタで画像を非表示にするなんてできませんよね。SNSはデータ通信量喰らいですので注意してお使い下さい。
タカシ
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