Appleより、パフォーマンスが大幅に向上した第8世代のiPad(2020)が発売となりました。
今回新しくリリースされたiPadは、「iPad Air」と「iPad」の2機種。大手3大キャリアでも、9月23日よりWi-Fi+Celluar(モバイル通信対応)モデルの販売を開始しました。
低価格モデルの無印iPadのスペックをご紹介します。
iPadスペック
2019年に発売された旧モデル(第7世代)とスペックを比較してみます
第8世代 | 第7世代 | |
---|---|---|
CPU | A12 Bionicチップ | A10 Fusionチップ |
ディスプレイ | Retinaディスプレイ 10.2インチ 2,160 x 1,620ピクセル |
|
アウトカメラ | 800万画素(ƒ/2.4)広角 | |
インカメラ | 120万画素 | |
SIMカード | Nanosim/eSIM | |
対応キーボード | Smart Keyboard | |
対応Apple Pen | Apple Pencil(第1世代) | |
サイズ | 高さ:250.6 mm 幅:174.1 mm 厚さ:7.5 mm |
|
重さ | 495 g Wifiモデル:490 g |
493 g |
iPad第 8世代
筐体
ニューiPadのボディサイズとカラーは、第7世代とほぼ同じです。アクセサリー類も両方に対応している製品がほとんどなので、百均などで液晶保護フィルムなどを買ってきてもスグに使えます。
外観は古臭い感じでベゼルは太く、ホームボタンはiPhone6S以前に採用されていた物理式。
しかし今更ながらに、このクラッシック的なデザインにも根強い人気がありますね。10インチを超える大型タブレットなので、私も少しくらい大きくなっても気になりません。
サイズは174.1(幅)×250.6(高さ)×7.5(高さ)mm
カラーはシルバー、スペースグレイ、ゴールドの3色展開と旧モデルと同じです
充電コネクタは、Lightningでした。iPad ProやAirがUSB-Cになりましたが、筐体を旧モデルと共有しているのか変化なしです。
ちなみにUSB-PD充電に対応しており、付属のケーブルはUSB-C➡Lightningとなっています。
SoC
第7世代のiPadに採用されているプロセッサの「A10 Fusion」は、米国でメジャーなスペックのWindows PCと比べ最大2倍の処理性能と評価が高い高性能なSoCでした。
一方、第8世代iPadでは、2018年に発売された「iPhone XS」「iPhone XS Max」「iPhone XR」と同じプロセッサ「A12 Bionicチップ」を採用しています。
Antutuベンチマークスコア(v8)は、総合で約40万ポイント。ハイエンドモデルのスマートホンに迫る勢いの高性能プロセッサで、先代モデルよりもCPUのパフォーマンスが40%向上しています。
内部ストレージは、32GBと128GB。相変わらず丁度よい容量の64GBは無しです。容量が足りない人は、128 GBモデルを買えという事でしょう。
キーボード・Apple Pen
Smart KeyboardやApple Pencil(第1世代)に対応しています。これだけの処理性能があれば、キーボードを付ければ、エントリーモデルのパソコン以上の働きをしそうです。
Apple iPad第8世代まとめ
iPhone XS世代のプロセッサ搭載にもかかわらず、最低構成モデルで34,800円(税別)という価格で買えるので、ゲーム専用機として購入を考えて居る人も多いようです。
最近排除されがちな、3.5インチステレオジャックも実装されています。有線イヤホンを装着してのゲームや動画視聴には嬉しいスペックですね。
Wi-Fiモデル
32GB:34,800円(税別)
128GB:44,800円(税別)
Wi-Fi+Cellularモデル
32GB:49,800円(税別)
128GB:59,800円(税別)
タカシ
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