電子製品の企画・製造・販売会社 MadSpace で開発された、コンパクト食洗機 macco（マッコ）がクラウドファンディングmakuakeに登場しました。
さっそく手元にやって来ましたので、実機をレビューして使用感を共有したいと思います。

maccoは、3種類の給水方法を実装しており、水栓（蛇口）の無い環境でも使用可能なので、食洗機を手軽に導入できるのが特徴の製品です。
また、手洗いではできない70℃の高温水で洗浄するので、油やこびりついた汚れもキレイに洗浄できます。

コンパクト食器洗い乾燥機macco（マッコ）スペック

セット内容

セット内容
・給水ホース（バケツ用）
・給水ホース（水栓用）
・排水ホース
・水タンク用ジョイント器具

水タンクは別売りとなっています▼

※ 手元に来たモノは製品版ではないので、製品版では内容が変わる可能性があります
※ 製品版では日本語の取扱説明書が付属します

製品レビュー

白くて可愛らしいデザインの本体。幅45.4 x 奥行41.3 x 高さ42.4センチのコンパクトサイズです。

実際のサイズ感は↓こんな感じです▼

ドアは縦開きタイプ。力も入れずに簡単に開きますが、チャイルドロックが付いているので安心です。

背面は給水口、排水口、バケツ用給水口がついています▼

水タンクは下に置いて使います▼

水タンクへの給水は、スライドした注ぎ口から入れます▼

収納部は引き出して使います▼

上下には360°回転するノズルが付いています▼

操作パネルはシンプルで直感的に扱えます

洗浄テスト

大きなゴミだけを水で流してセットしました。ちなみに前日のカレーを食べて汚れた食器がメインです。

給水方式は、本体に水タンクをセットする方法と、蛇口からの自動給水、バケツ給水の3種類あります。今回は本体給水を使ってみました。

窓からしばらく眺めていましたが、不規則な水流が隅々まで届いている感じがしました▼

給水タンクは、水が残って臭くなる事が無いように、パかっと開いて洗えます▼

洗い上がったカレーを食べた茶碗。ピッカピカで水滴の残り跡もありません。

汚れやゴミは、下に付いている排水口に集まります▼

ココにカレーの残飯が溜まってました。簡単に水で洗い流せます。

ざくっと感想

手洗いでは通常 60リットルの水を使いますが、maccoは1回約 7リットルの水で済むとしています。確かに水タンクに入れた少量の水だけで綺麗に洗浄できました。小さいバケツ1杯程度で洗えたのには驚きです。
スプーンとフォークを入れすぎてしまいましたが、汚れが残っているものはありませんでした。

残念な点は、給水タンクの上に食洗機を置くので、タンクを洗いたい場合には12キロの本体を持ち上げる必要があります。
また、水タンクの注ぎ口は細いので、少しずつ給水する必要があり少し骨が折れます。

価格・販売サイト

コンパクト食洗機maccoの価格は 55,000円。クラウドファンディング makuakeで購入可能です。
水タンク無しの標準セットの最安値が 36,990円から、水タンクセットは39,900円から購入可能です。

makuake:コンパクト食洗機macco

The following two tabs change content below.

• この記事を書いた人
• 最新の記事

タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

最新記事 by タカシ (全て見る)

• Kindleストア「プライムデー・セール」開催！最大80％OFF - 2024年7月3日