百均のダイソーで売っている、スマートホン用の300円(税抜き)ヘッドセットを購入してきました。
以前、ダイソーには似たような片耳ヘッドセットが2種類ありますが、今回は小さい方です。
少し大き目タイプのヘッドセットは以前レビューしています。
百均のヘッドセットが果たして本当に使い物になるのか?さっそく実機をレビューしてみたいと思います。
ダイソー300円ヘッドセット
【スペック】
型番 | E-BT_ME1 |
---|---|
バッテリー | リチウムポリマー電池 |
バッテリー容量 | 55 mAh |
対応周波数 | 不明 |
連続待機時間 | 約100 時間 |
連続通話 | 約 3時間 |
通信距離 | 約 10 M |
材質 | ABS樹脂 イヤーパッド:シリコンゴム |
輸入・発売元:株式会社ラティーノ
セット内容:ヘッドセット本体、充電用MicroUSBケーブル、イヤーフック、取り扱い説明書
取説には使い方が丁寧に書かれていますので、Bluetooth系の機器が初めての方でも問題なく使えそうです▼
製品タイトルは「高音質ワイヤレス片耳イヤホン①」「簡単せつぞくでハンズフリー通話」とあります。
筐体
本体はオールプラスチック(ABS樹脂)製で、ハウリング側上部にマルチ機能ボタンが配置されています▼
耳に引っ掛けるフック付ける方向を変える事で、左右の耳どちらにでも装着可能です▼
ヘッドセットとしては小型です▼
付属のフックは↓のように耳に引っ掛けます▼
イヤーピースにもイヤーフックが付いています。静かに座っている状態ならこれだけでも安定します▼
MicroUSBケーブルで充電します▼
イヤーピースはシリコンゴム製で、ワンサイズのみしかありません
イヤーピースを外したベース部のΦは10ミリと大き目です▼
イヤホンの重さは約 6.5グラム▼
操作ボタン
イヤホン本体にはボタンが1つしか付いていませんが、押す回数と長さで操作します。
ボタン | |
---|---|
音楽操作 | |
1回タップ | 再生 / 一時停止 |
3回タップ | ANC切替 ※ |
間長押し | 電源オン/オフ |
通話 | |
1回タップ | 通話/電話を切る |
2回タップ | リダイヤル |
2秒間長押し | 通話拒否 |
性能テスト
ハンズフリー通話性能をテストしてみました。
最初にLINEの「テスト通話」を使って静かな室内で試してみましたが、自然に声が届きました。
さらにテスト中に偶然電話が掛かってきたのですが、普通に会話が出来ました。
「静かな室内で」という条件が付きますが、ネット会議などのテレワークに使っても問題ないと思います。
メーカー品と比較すると、さすがに声が少し遠く聴こえますが会話に困らない程度の品質があると思います。
大き目タイプと比較
もう1つのタイプのヘッドセットと比較してみます。
⇦長いタイプ / 短いタイプ➡
耳に引っ掛けるフックは、どちらのサイズのものと同じものを使っているようです。
ちなみに前回は、1回取り外しただけで折れてしましました。あまり付けたり外したりしない方が良さそうです▼
通話に関しては、長いタイプのヘッドセットは、デジタル割れしてしまい全く使い物になりませんでした。
もしかしたら私の購入した端末がハズレだったのかもしれません。コメントでは「普通に使えましたよ」とのご報告も頂いております。
今回の短いタイプのヘッドセットは、長さが約 33.4ミリ。長いタイプは50ミリありました。
また長いタイプの製品には本体サイドにはボリューム調整ボタンが付いています▼
2機種のスペックの違いをまとめてみます
小型タイプ | 大型タイプ | |
---|---|---|
長さ | 33 mm | 50mm |
ボリュームボタン | なし | あり |
連続待ち受け時間 | 約 100 時間 | 約 24時間 |
連続待機時間 | 約 3 時間 | 約 1 時間 |
まとめ
ボリュームボタン付の長い製品が、あまりにダメダメだったので、今回も期待はしていませんでした。
しかしながら、今回のハンズフリーヘッドセットは、使い捨てにするには勿体ないレベルで普通に使えました。テレワークで“とりあえず”使うには悪くないと思います。
ただしCVCノイズキャンセリング機能などが実装されていませんので、車の中や屋外での使用には耐えられないと思います。
ダメな方のヘッドセットレビュー記事▼
タカシ
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