私は学生時代から大きい財布を持ち歩く事が嫌いで、パスケースにカードとお札を詰め込んで、小銭はナマでポケットに入れて済ませていました。しかし、小さい財布・薄型財布というカテゴリーが充実し始めてからは、文明人らしく財布を持ち歩くようになりました。人気の薄い財布「abrAsus」も使っていましたが、どうしても自分に合いませんでした。それ以来、長年自分に合った薄い財布・小さいサイフ探しの旅が続いています。
そこで今回、Amazonの「あなたへのおすすめ」で『L字ファスナー薄型財布』という形の財布を偶然見つけましたので、早速購入して使ってみました。
L字ファスナー型財布外観・ギミック
サイズは約11.5cmX10cmX1.5cmと薄型ですが小さくはありません
ファスナーを開けると真ん中に袋状のポケットが一つあるだけのシンプルな収納システム▼
真ん中が小銭入れ▼
お札の入れ方は2通りあります。片側に2つ折りにして入れる方法▼
ポケットを挟み込む方法▼
クレジットカード類は片側に直接入れる▼
詰め込んだ状態でiPhoneと一緒に持った様子▼
お尻のポケットにすっぽり▼
薄くて違和感が無いです
デメリットをプチ改造
この財布は大方満足ですが、どうしても気に入らない箇所が小銭入れ部分が深いこと。
レジで小銭を探すのが大変です▼
そこで少し改造して使っています。下半分を両面テープで止めて浅くして使用しています。
隅の部分だけ少し穴を開けておきカギを差し込めるようにしました▼
何パターンか深さを調整してベストポジションを探している最中です。
両面テープでも頑丈に接着されていますが、最終的にダイソーの皮用ボンドで下半分を閉じてしまう予定です。
ダイソーの皮革用ボンド▼
コンパクトサイズ財布の条件
ポケットに入れて嵩張らない事が第一条件ですが、ギミックに拘りすぎていてお金やカードの出し入れに手間取ってしまう財布が多いです。長年小さい財布たちを使っていると、レジでモタつかない事が重要だと痛感しています。
歴代のコンパクトサイズ財布
3つ折タイプの小さい財布
今回のL字ファスナー型小銭入れ財布を見つけるまでは、3つ折り型の「小さい財布」を使っていました。合皮で安っぽいので一時しのぎとして使っていましたが、結局は1年以上お供してくれました。
デメリットは小銭入れが背面に別についているので、お札とは別に開け閉めするのが面倒でした。その小銭の出し入れが原因で、近所のコンビニでは何度も小銭をバラ撒いてしまいました。
もう一点、気に入らなかった点は小さい分厚みがでるので、お尻のポケットがポッコリしてしまうこと。
3つ折り型「手乗り財布」紹介記事▼
小銭入れ付きマネークリップ
このタイプは数年間で何種類も使っていましたが、角度によって札がスポっと落ちてしまったり、札がハミ出て折れてしまう札トラブルが多く使用を止めました。暑い日には一万円札が汗でビショビショだった事もあります。落として無くしたお金は合計2万数千円。
abrAsus(アブラサス)
薄い財布の代名詞的なブランドabrAsusも一年以上使っていました。本当にギミックが良くできており、皮同士が重ならない設計が秀逸で、格好良さを優先して使いにくさを我慢して使い続けていました。
小銭入れは画像のように並べて入れる事を推奨されています。私はそれが面倒でジャラジャラ突っ込んでいましたが、結構出っ張ってしまい出し入れも大変でした。
もう一点駄目だった点は、札の出し入れが引っ掛かったり手間取ったりして毎回イライラしました。
カード収納部は常にパンパンにしておく必要があるので、出し入れするとカードが擦り切れて汚くなります。
今回ご紹介した財布
このL字ファスナー型財布は私が知らなかっただけで、多数の会社から同様の商品が発売されていました。
カードポケットなどが無いのでとにかく安い!私が買った財布は日本の皮職人さんが作ったものですが、それでも1840円でした。
色々調べている時にL字ファスナ-タイプにカード用ポケットが付いたBUTTERO(ブッテロ)というブランドの財布も見つけましたが、柄が一種類しかないので諦めました。他の色もあるようですが、絶版?今は売られていないようですね。
タカシ
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