中国のスマートホンメーカー BLACKVIEWより新端末『Blackview BL5000 5G』が発売されました。
BL5000 5Gは、Blackviewお得意の防水・防塵のタフネス端末にゲーミング機能を搭載した世界初の端末となっています。
Blackview BL5000 5G スペック
OS | Android 11 DokeOS 2.1 |
---|---|
SoC | MediaTek Dimensity 700 (MT6833) |
ディスプレイ | 6.36 インチ 1080 x 2300 FHD+ |
RAM | 8 GB LPDDR4X |
ROM | 128 GB UFS 2.2 |
外部ストレージ | 非対応 |
リアカメラ | 1,200万画素(F/1.75):メイン 1,600万画素(F/2.4):超広角 |
フロントカメラ | 約 1,600万画素(F/2.0) |
SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDS対応 |
認証方式 | 指紋 |
防水 | IP68 / IP69K |
NFC | 対応 |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n / ac |
Bluetooth | 5.2 |
バッテリー | 4,980mAh |
対応バンド | GSM: 850/900/1800/1900 3G WCDMA: B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19 CDMA EVDO: BC0/BC10 4G LTE FDD: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17 B18/B19/B20/B25/B26/B28A/B28B/B66 4G: LTE TDD: B34/B38/B39/B40/B41 5G: N1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/77/78/79 |
GPS | GPS/Beidou/ GALILEO/GLONASS |
インターフェイス | USB-C |
重量 | 273 g |
サイズ | 幅:80.4mm 高さ:164mm 厚さ:12.8mm |
筐体
画面は6.67 インチIPS液晶を採用したFHD+ (2300 x 1080)の Gorilla Glass 5ディスプレイ。リフレッシュレートは60Hz、タッチサンプリングレート120Hz。
画面のアスペクト比 19:9。フロントのセルフィカメラは、画面上部左側のパンチホールノッチ内に格納されています。▼
指紋認証は、端末サイドに配置された電源ボタンと兼用のボタンに配置▼
本体は IP68等級の防水・防塵規格に対応しています。「粉塵からの完全保護 + 水面下で使用が可能」という保護等級です。
水に対しては高温、高水圧、スチームジェット洗浄の環境下でも有害な影響を受けないことが要求される「IP69K」規格に対応。
カラーバリエーションは、ブラックボディベースにオレンジ、ブラック、イエローの3色展開▼
バッテリー
4,930 mAhの大容量バッテリーを搭載。9V 3.3A(30W)までの高速充電に対応しています。約10分で22%のバッテリーを充電、80分でバッテリーを0%から100%に満充電できます。1回の充電で8時間のゲームプレイ、ウルトラセーブモードでは2日間の通常使用が可能としています。
スピーカー
0.9ccの物理的空洞を備えた1217ウルトラリニアスピーカーを採用。さらにスマートPA(パワーアンプ)を搭載しており、最大音量時の音質が向上しています。
カメラ
フロントカメラは、SamsungのイメージセンサーS5K3P9SP採用の1600万画素(f/2.0)のシングルカメラを搭載しています。サムソンのTetracellテクノロジーを採用し、低照度のセルフィー撮影では、ノイズが少なく明るくて鮮明な写真撮影を実現しています。
リアカメラは、最大1,600万画素の125°超広角カメラとSonyのイメージセンサーIMX362採用の1,200万画素(f/1.75)カメラの2眼構成。動画は4k/30fpsまでに対応しています。
IMX362は、1.4μmピクセルとF1.75の大きな口径が特徴のセンサーで、最大0.03秒の速度でデュアルピクセルフォーカシングを利用し、10FPSのレートでバースト写真を撮ることができます。
第2世代HDRおよびスーパーナイトモードアルゴリズム、2Kビデオ撮影、スマートAIビューティーアルゴリズム、PortraitColor、モノクロモード、水中モードなど高度な撮影機能を搭載しています
内部スペック
SoCには、MediaTekの廉価モデル向け5Gスマートフォン向けプロセッサ Dimensity 700を搭載しています。
Dimensity 700は7nmプロセス技術を採用し、2つの「Cortex-A76」を有する8コアCPUが最大2.2GHzで駆動します。
MiraVision テクノロジーにより、視聴中のコンテンツや周囲の環境(日差しの強い屋外など)に合わせ、表示物の色や明るさ、コントラスト、鮮明の度合いやダイナミックレンジを含む様々な要素を的確に調整することでディスプレイの視認性を高めます。
Antutuベンチマークのスコア(v8)の総合は約30万ポイント。ミドルレンジ端末に足を突っ込んだ程度の処理性能となっています。
これだけの処理性能があれば、ほとんどのゲームはサクサク遊べますし、普段使いで困る事は無いとおもいます。しかしながらゲーミングスマホを名乗るのは、ギリギリの処理性能な気がします。
搭載RAMは8 GB、ストレージ(ROM)の容量は128 GBの構成。外部ストレージには非対応となっています。
衛星位置システム
衛星位置システムは、通常のGPSの他に、ロシアの衛星位置システムGlonass(グロナス), 中国版GPSのBeidou, EUが構築した全地球航法衛星システムガリレオ(Galileo)に対応しています。
これだけの数の衛星位置システムに対応していれば、僻地でも位置情報を見失う事が無さそうです。
冷却システム
ゲーム用スマートフォンとしては、冷却システムが気になりますね。 BL5000は、3D銅パイプの液体冷却技術を採用しており、SoCの温度を8.5℃下げる効果があるとしています。
ゲーミング機能
Doke OS 2.1オペレーティングシステム(Android 11ベース)を採用しており、通話やポップアップをブロックし、ゲームプレイ中のミスタッチを防ぐゲームモードを搭載しています。
対応バンド / SIM
DSDV(デュアルSIM / デュアルスタンバイ)に対応しており、SIMカード2枚挿しでの運用が可能です。
ドコモ:4G帯(LTE)主要バンドであるB1、東名阪の高速通信バンドB3に対応していますので、都市部での使用は問題ありません。またプラチナバンドB19にも対応しているので、高い建物の影や地下、郊外での電波も強力につかみます。また3G帯のプラスエリアB6にも対応しているので、僻地や山間部での電波も掴みやすくなります。5G帯に対しては、Sub6のn77、n78に対応しています。ミリ波は非対応です。
SoftBank:バンド(LTEバンド1,3,8 / WCDMAバンド1,8)にも対応していますので、日本国内でも快適に使えます。
5G帯に対しては、Sub6のn77に対応しています。ミリ波は非対応です。
AU:LTEバンドB1とプラチナバンドB26(18を内包)に対応しており、 VoLTE SIMが利用可能となっています。また通話に3G帯 BC0(CDMA2000) を使用する非VoLTE SIMには未対応です。5G帯に対しては、Sub6のn77/n78対応しています。ミリ波は非対応です。
楽天モバイル:主要バンドLTEのB3、パートナー回線のプラチナバンドB18ともに対応しています。5G帯に対しては、Sub6のn77対応しています。ミリ波は非対応です。
GSM:
850/900/1800/1900
3G WCDMA:
B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
CDMA EVDO: BC0/BC10
4G LTE FDD:
B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17
B18/B19/B20/B25/B26/B28A/B28B/B66
4G: LTE TDD:
B34/B38/B39/B40/B41
5G:
N1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/77/78/79
価格・販売サイト
【標準価格】
Blackview BL5000 5G:$ 499.99
Blackview BL5000 5Gは現在、海外ECサイトBanggoodでプレセール販売されており、499ドルが299ドルで販売しています。先着10名は279ドルで購入できます。
商品名 | クーポン | 価格 | 期限 |
---|---|---|---|
Blackview BL5000 5G | BGBVBL5000 | $ 279.99 |
8/8 |
タカシ
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