ASUSは、ZenFoneシリーズの新たなフラッグシップモデルとして、5G対応のAndroidスマートフォン「ZenFone 7」(ZS670KS)と「ZenFone 7 Pro」(ZS671KS)を発売しました。
ZenFone 7 /7 Proスペック
OS | ASUS ZenUI 7 Android 10ベース |
---|---|
SoC | Qualcomm Snapdragon 865 Qualcomm Snapdragon 865 Plus |
ディスプレイ | 6.67 インチ 2,400×1,080 |
RAM | 6GB / 8GB |
ROM | 128GB / 256GB |
外部MicroSDカード | 最大 2TB |
カメラ | 6,400万画素(f/1.89):メイン 1,200万画素(F2.2):超広角 800万画素:望遠 |
SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDV対応 |
認証方式 | 指紋 |
防水 | 非対応 |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n / ac / ax |
Bluetooth | 5.1 |
バッテリー | 5,000 mAh |
対応バンド | GSM 850 / 900 / 1800 / 1900 3G:WCDMA B1/2/3/4/5/6/8/19 4G:FDD-LTE B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20 26/28/29 TDD-LTE B38/39/40/41 5G n1/2/3/5/7/8/12/20/28/38/77/78 |
GPS | GPS, GLONASS, BeiDou, Galileo, QZSS, NavIC |
インターフェイス | USB-C |
サイズ | 幅:77.28mm 高さ:165.08mm 厚さ:9.6mm |
重量 | 230 g |
筐体レビュー
ディスプレイは、6.67インチの大画面。解像度は2,400×1,080のFHD+
液晶はIPSではなくAMOLED(有機EL)を採用しているので、彩度が高く美しい画面を実現しています。また90Hzのリフレッシュレートに加え、HDR10+規格に準拠する高ダイナミックレンジの再生に対応しています。
カラーバリエーションは、オーロラブラック「宇曜黒」とパステルホワイト「煥彩白」の2色構成。
生体認証は、端末サイドの電源ボタンと共用
カメラ性能
カメラは旧モデル 6に引き続き前後共用フリップ式を採用。2眼から3眼へと進化しました。上位モデルのZenFone 7 Proは、光学式手ブレ補正(OIS)を搭載しています。
フリップカメラの駆動部であるステッピングモーターは、耐久性能・トルクは、ZenFone 6と比較して2倍に向上し、20万回の回転試験をクリアしています。1日100回使用しても、5年以上使用できる計算です。
メインカメラは、SonyのフラッグシップイメージセンサーIMX686を採用した6,400万画素(Quad Bayer配列)のワイドドレンズ。
Quaderテクノロジーにより、多くの光を取り込み、鮮やかで明るいナイトビジョンを可能にしています。動画撮影は8K/30fps対応
サブカメラには、ソニーのイメージセンサーIMX363採用の超広角レンズを採用。4K/60fpsの動画撮影に対応しています。
800万画素のサブカメラは、アナログ3倍・最大12倍のデジタルズームに対応しています。
内部性能
搭載するプロセッサーは、ZenFone 7がクアルコムの「Snapdragon 865」を搭載し、ZenFone 7 Proは「Snapdragon 865 Plus」を搭載しています。
ZenFone 7が搭載する「Snapdragon 865」は、2.8GHz駆動のオクタコア。AnTuTuスコア(v8)は約 56万ポイント。
7 Proが搭載する「Snapdragon 865 Plus」は、最大3.1GHz駆動のオクタコア。「Snapdragon 865」(SM8250)のCPUやGPUの性能が強化され、処理速度が高速化された新プロセッサー。 CPU「Kryo 585」とGPU「Adreno 650」に変更はないが、CPUの最大動作周波数は2.8GHzから3.1GHzに高速化しており、GPU性能は約10%向上しています。Antutuベンチマークスコアは、64万-67万ポイントとされています。
ZenFone 7:メモリ(RAM)は6GB/8GB(LPDDR5)、内蔵ストレージは128GB(UFS 3.1)
ZenFone 7 Pro:メモリ(RAM)は8GB(LPDDR5)、内蔵ストレージは256GB(UFS 3.1)
バッテリー
バッテリーは5,000mAhの大容量のものを搭載しており、 Quick Charge 4.0 とPD充電に対応しており 30Wの高速充電が可能です。
対応バンド
2枚のSIMカードスロットを搭載しており、両方を活かしたデュアルVoLTE/デュアル5G待ち受けも可能です。
ドコモ:4G帯(LTE)主要バンドであるB1、東名阪の高速通信バンドB3に対応していますので、都市部での使用は問題ありません。またプラチナバンドB19にも対応していますので、高い建物の影や地下、郊外での通信にも強いです。また3G帯のプラスエリアB6に対応しているので、僻地や山間部で若干電波が掴みやすくなります。
5G帯に対しては、Sub6のn77-n79のうちn78のみに対応しています。ミリ波は非対応です。
SoftBank(Y!モバイル):LTEバンド1,3,8 / WCDMAバンド1,8の全てに対応していますので、日本国内での使用は問題はありません。
5G帯に対しては、Sub6のn77に対応しています。ミリ波は非対応です。
AU:主バンドのB1、プラチナバンドB26(18を内包) に対応しています。通話に3G帯 BC0(CDMA2000) を使用する非VoLTE SIMには非対応です。5G帯に対しては、Sub6のn77/n78対応しています。ミリ波は非対応です。
【 対応バンド 】
3G:WCDMA
B1/2/3/4/5/6/8/19
4G:FDD-LTE
B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20
26/28/29
TDD-LTE
B38/39/40/41
5G
n1/2/3/5/7/8/12/20/28/38/77/78
価格・販売サイト
- ZenFone 7:6GB/128GBモデルが2万1990台湾ドル(約7万9000円)
- ZenFone 7:8GB/128GBモデルが2万3990台湾ドル(約8万7000円)
- ZenFone 7 Pro(8GB/256GB):2万7990台湾ドル(約10万1300円)
ZenFone 7 /7 Proの取り扱いは、海外ECサイトGearBestで予約販売を開始しており、現在ASUS Zenfone 7 (8+128GB)モデルのみが購入可能となっています。出荷は9月14日-16日の間となっています。
商品名 | クーポン | 価格 |
---|---|---|
GearBest | ||
ASUS Zenfone 7 8+128/ GBZS670KS |
フラッシュセール |
ECサイト/割引クーポン
今回ご紹介した端末の割引クーポンが発行されている場合があります。
下記ページからチェックしてみて下さい
タカシ
最新記事 by タカシ (全て見る)
- ARグラスが最大69%OFF「100台限定!XREAL開発者製品ラストセール」を実施 - 2024年11月21日
コメント