Xiaomi よりRedmi Noteシリーズの新端末『Redmi Note 7 』が発売されました。
Redmi Note 7 は、Xiaomiの廉価レーベル「Redmi」の中の大画面シリーズ「Redmi Note」の最新モデル。同シリーズは、今年 2月に発売された前モデルの「Redmi Note 5」が 処理能力が高い低価格端末ということで 、日本でヒット端末になりました。
今回発売された新モデルの Redmi note 7は、ディスプレイにしずく型ノッチ画面を採用し、4800万画素ソニーIMX586を採用した超高性能カメラを搭載したミドルアッパーレンジの端末になっています。
Xiaomi Redmi Note 7 スペック
【 Redmi Note 7 仕様 】
OS | MIUI 10 Android 9.0ベース |
---|---|
SoC | Snapdragon 660 octa-core |
RAM /ROM | 3+32GB/ 4+64 GB 6+64GB (LPDDR4X RAM) |
MicroSD | 最大 256 GB |
ディスプレイ | 6.3 インチ 2340 x 1080 pixels |
カメラ | フロント:13.0 MP リア:48.0 + 5.0 MP |
認証形式 | 指紋 / 顔 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
インターフェイス | microUSB |
バッテリー | 4,000 mAh |
対応バンド | WCDMA: B1 / 2 / 5 / 8 CDMA 1X/EVDO BC0 FDD-LTE: B1 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 TDD-LTE: B34 /38 / 39 / 40 /41 |
サイズ | 159.21×75.21×8.1mm |
重さ | 186 g |
その他 | GLONASS, Beidou Quick Charge4対応 |
端末レビュー
ディスプレイは6.3 インチの2K画面 (2280 x 1080ピクセル)。アスペクト比 19.5:9 のIPS液晶画面を採用し、前モデルの6.26インチから少しだけサイズアップし、M字ノッチスクリーンから水滴型ノッチ画面に変更となりました。
画面はGorilla Glass 5.0コーティングで保護されています▼
Note 6 Proではアルミボディを採用していましたが、ガラスボディ+メタルフレームへと変更となっています。
内部スペック
処理能力に関しては、Redmi note 5 / 6 ProまではSoCにSnapdragon 636を採用したAnTuTuベンチマークスコアは約11万のミドルハイレンジモデルでした。Redmi Note 7からはSnapdragon 660へと変更され、Antutuベンチマークスコア約13万のミドルアッパーレンジ端末へと少しだけ進化しています。
メモリオプションは、(RAM / ROM)3GB / 32GB、4GB / 64GB 、6GB / 64GBの3つのバリエーションが用意されており、256GBまでの外部MicroSDカードに対応しています。
Wi-Fi は5GB帯のacに対応しており、Bluetoothは 5.0応で、BTイヤホンやヘッドホンでの音の遅延の短さや途切れ難さも見込めます。指紋認証のアンロックに加え、Face ID(顔認証)にも対応しています。
前モデルでは廃止されていた3.5 mmステレオジャックが復活しています▼
バッテリー
4,000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、最大251時間のスタンバイが可能としています。13時間の動画再生が可能です。充電に関しては、Quick Charge 4の急速充電に対応しています。
カメラ
この端末の最大の魅力がカメラ構成。リアカメラは 48.0MP + 13.0MP のデュアルレンズ構成。SONYのイメージセンサーIMX586を採用したF/1.8の口径の大きいレンズを搭載しています。
搭載しているソニーの積層型CMOSセンサー「IMX586」は、リリース予定の Xperia XZ4にも搭載されるとされている最新のフラッグシップ・イメージセンサーです。1/2インチ4800万画素という超高解像の積層型CMOSセンサーで、スマートホンが苦手な望遠域・ズームを画素数で補う事ができてしまいます。
1/2インチに4800万もの画素が並ぶ 0.8μm画素ピッチなのでデジタルズームを掛けても被写体がクッキリ写ります。また暗所撮影時は、画素ピッチ1.6μm相当で1200万画素のセンサーとして機能し、ローライト下での撮影も得意としています。写真解像度は 8,000 × 6,000ピクセル、4K 90fps、フルHD 240fpsの動画も撮影可能です。
フロントカメラは、Redmi note 6 Proでは 20 MP + 2.0 MPのデュアルレンズを採用していましたが、Redmi Note 7では 13.0MPのシングルカメラになっています。
対応バンド / SIM
Redmi note 7はDSDS(デュアルSIM / デュアルスタンバイ)に対応しており、SIMカード2枚挿しでの運用が可能です。
ドコモ:プラチナバンド4G帯のBand19に未対応ですが、主力バンドのB1及びB3に対応してますので都市部での使用に問題はありません。LTEプラチナバンド、3G帯のプラスエリア(B6)には対応していないので山間部や地方ではつながり難い事が予想されます。
SoftBank:バンド(LTEバンド1,3,8 / WCDMAバンド1,8)にも対応していますので、日本国内での使用は問題はありません。
AU:LTEのプラチナバンドB18(26)に対応していないので、 VoLTE SIM、通話に3G帯(EVDO BC0) を使用する非VoLTE SIMともに利用できません。
WCDMA:
B1 / 2 / 5 / 8
CDMA 1X/EVDO BC0
FDD-LTE:
B1 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8
TDD-LTE:
B34 /38 / 39 / 40 /41
まとめ / 価格 / 発売日
昨年2月に発売されたRedmi Note 5は、日本では発売から数ヶ月後から口コミでジワジワ人気が出たヒット端末です。Qualcomm社のSoC「Snapdragon 636」チップセットを搭載 しているにも関わらず、1万円台から買える超コスパ端末という事で人気になりました。ゲーム専用端末やサブ端末として購入された方も多かったようです。
続いて発売された「Redmi note 6 Pro」は、ノッチ画面採用でカメラ性能もアップしたマイナーチェンジ・モデルです。しかしSoCは据え置きのままで、価格も若干高めだったため、あまり話題にはなりませんでした。
Redmi Note 7の発売日は2019年 2月、価格は3+32GBモデルで2万 9000円からとなっています。しかしながら スナドラ 845搭載のハイエンド端末「Xiaomi Pocophone F1」が、実売価格が約 3.3万円から販売されていますので、処理能力だけで言えばRedmi note 7は少し霞んでしまいます。
しかしながら, 前述しようにRedmi note 7に搭載されている、4800万画素の高性能カメラはとても魅力的です。
現在はChineseモデルのみの発売となっており「Googl Playストア」アプリが搭載されていません。Global Version、International Versionがリリースされてからのご購入をお勧めします。
【GearBest】
Xiaomi Redmi Note 7(3+32GB / Chinese版)
Xiaomi Redmi Note 7(4+64GB / Chinese版)
Xiaomi Redmi Note 7(6+64GB / Chinese版)
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タカシ
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