裏面がE-ink画面のAndroid端末Yotaシリーズの新端末『YotaPhone3』が発売が開始され、スペックの詳細が明らかになりましたのでご紹介します。
旧端末のYotaPhone2は当ブログでもご紹介しましたが、背面がKindle同様の電子ペーパーになっている2画面端末です。YotaPhone3ではSoCはQualcommのSnapdragon 625を採用し、E-ink画面を4.7⇒5.2インチにするなど日本でも人気がでそうな端末です。
ページコンテンツ
YotaPhone3スペック
YotaPhone3スペック
CPU | Qualcomm MSM8953 Snapdragon 625 オクタコア2.0 GHz Cortex-A53 | ||||||
GPU | Adreno 506 | ||||||
OS | YotaOS 3.0 Android 7.1.1ベース |
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RAM | 4GB | ||||||
ROM | 64/128 GB | ||||||
画面サイズ | 5.5インチ 1920 x 1080 (FHD) 有機EL |
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E-ink画面 | 5.2インチ 720 x 1280 |
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カメラ画質 | リア: 12.0MP(f/1.9) フロント:13.0MP(f/2.2) デュアルLEDフラッシュ |
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micro SD スロット | なし | ||||||
SIMカード | nano + nano (DSDS対応) |
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Bluetooth | v4.2 | ||||||
Wi-Fi | Wi-Fi 802.11b/g/n/ac | ||||||
バッテリー | 3,300mAh | ||||||
入出力端子 | USB Type-C | ||||||
サイズ | 153.6 x 75.2 x 7.9 mm | ||||||
重量 | 170g | ||||||
ネットワーク |
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その他 | Gorilla Glass 4/NFC |
4Gに関してはLTEとだけ表記されています。参考までにYotaPhone2では「4G: WCDMA 800/1800/2100/2600MHz」LTEのBand 1(2.1GHz)が接続可能でした。
中国の販売サイトに対応バンドが表示されていましたが、携帯キャリア名が漢字表記で書いてあるだけでした。
英語訳すると↓
4G:China Mobile(TD-LTE)、4G:China Unicom(FDD-LTE)、4G:Telecommunications(FDD-LTE)
中国の各キャリアの4G使用BANDを調べてみました。
联通:FDD-LTE B3 B1、TDD B41
电信:FDD-LTE B3 B1、TDD B41,
另外需:CDMA2000
製品画像レビュー
指紋認証は前面▼
2画面にも関わらず7.9mmと薄型です▼
性能は、SoCにSnapdragon 625ということでAntutuベンチマークは6万前半というスコアでしょう。ミドルレンジクラスの上といったレベルですね。ROMは64/128GBの2タイプが用意されます。
肝心のE-ink画面ですが、YotaPhone2のサイズでもブックリーダーとして十分使えました▼
5.2インチに大きくなり、液晶もくっきり見やすくなっていそうです▼
64 GB版はRUB21,500 / 2,398元 / $ 360、128 GB版はRUB27,900 /3,098元 / $ 465
まとめ
YotaPhone2は発売当時としては破格のスペックで、NFCやQi充電にまで対応しておりAntutuスコアも5.6万ありました。しかし発売された時には日本円で10万円しましたので、日本では一部のマニアにしか人気が出ませんでした。Android4.4の時代にも関わらず、今でも通用するスペックです。
今回のYotaPhone3の仕様も期待していましたが、少しお高めなミドルレンジ端末に仕上がっています。Yotaphoneを販売しているYotaDevicesはロシアのメーカーでしたが、香港企業に買収された事から販売戦略を変えたのでしょう。
しかしながら旧YotaPhone2は日本ではバンドが掴み難く、OSをアップデートするとLTEのBand1にすら接続できませんでした(その後、色々イジる事でB1に接続できました)
YotaPhone3の対応バンドの詳細が知りたいところです。多バンド対応の国際版が発売されれば、日本でも人気になりそうです。現在は中国の「JD.COM」で販売されおり10月25日から出荷されます。
タカシ
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