安くカセットテープの音源をmp3にデジタル変換してPCに取り込む方法！カセットプレイヤー「ezcap」【実機レビュー】

整理をしていて、昔のカセットテープが出て来て、中身が気になった事ってありませんか？また、カセットテープをmp3にデジタル変換してPCに保存して、カセットテープを処分したいという場面もあると思います。

私は内容が不明なカセットテープが数本大切に保存されていました。ラベルが書かれておらず、ずっと気になっていました。また寺山修司の音声ドラマが収録されたカセットも捨てられずに残っており、いつかはmp3にして聞き直したいと考えていました。

しかしながら、このためだけにカセットデッキを買う気にもなりません。書き出したら不要になりますしね。
そこでアリエクスプレスで16ドルの激安カセットデッキを購入しました。

ページコンテンツ

ＵSB Casette Converter ezcap

大切に保管されていたテープ。ラベルも書かれていません▼

爪がおられているので、何か貴重な音源でも入っているのかな？
ドキドキします。

初期のウォークマンのような無骨な本体。シルバー部分はプラスチックにメッキされているだけの、ガシャポンのオモチャ並みの安っぽさです。

操作ボタンはリバースボタン、オートリバースON/OFF、早送り、巻き戻し、再生、停止。

付属していませんがACジャックもありました▼

重さ約173グラム▼

ボリュームとイヤホンジャック（ライン出力）、MiniUSBポート▼

USBケーブルは単に電源として接続するので、USBアダプタからでも構いません。

ステレオミニプラグを使ってパソコンのマイク端子へと接続します。
このケーブルは付属していないので、自前で用意する必要があります▼

付属のアプリをCDからインストール。2013年のアプリだったので不安でしたが問題なく動きました。Winodow8との互換モードで動かしました。

アプリを起動してカセットを再生にしましたが、スピーカーから音が鳴りません？？
アプリの録音ボタンをクリックする事で音がでました。90分テープなので、片面45分。オートリバースですが、片面ずつ書き出しました。

アプリは結構多機能で、タイマー録音ができたので放置できます。

終わったらmp3で書き出します。45分の音声が1分30秒であっという間に出力できました▼

かなり安っぽい造りでしたが、カセットテープの音源をmp3に書き出すだけなら必要十分でした。
ステレオ音源として取り込む事ができました。
ちなみにカセットテープの内容は、大学生の頃の会話音声でした。テープが伸びる事もなく残っていたのが奇跡です。

「カセットテープの音源を取り出すだけなので、お金を掛けたくない！安くあげたい」という方にはオススメのデバイス＆方法です。

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。