自宅ではWifiに接続してパケット使用料を節約したいですが、どうしても電波が届かない部屋ってありますよね。
我が家(鉄筋３階建て)では、ルーターを１階に置いて無線LAN(Wifi)を飛ばしていますが、2Fの奥の部屋では電波状況が安定せず、機嫌が悪い日には途切れてしまいます。3Fでは弱い電波を細々と拾っている状態で、全く使い物にはなりません。
現在、電子レンジの影響を受けずに高速通信が可能な「IEEE802.11ac」規格のルーターが主流になりつつありますが、残念ながら我が家のwifi機器はほとんど対応していません。特にテレビのあるリビングの「wiiU」「Chrome cast」が未対応なので、対策がなく本当に困っていました。

そこで、半信半疑だった「Wifi中継機(リピーター)」を思い切って導入してみました。今回は、リピーターの導入の過程と電波状況レポートしてみたいと思います。

Wifi中継機購入

Wifi中継機とは、文字どおり無線LAN(Wifi)を中継して電波の届く範囲を広げる機器です。しかし、Amazonのレビューや口コミなどを見ても賛否両論で「思い込み？ブラシーボ？」と思えるような書き込みが多く、導入をためらっていました

我が家の光ケーブルのLANジャックは１Fにしかありませんので、この際ルーター自体を有線で２Fまで引っ張ってしまおうと、乱暴な方法を試ましたがコードの処理ができずに断念。リピーターを導入する事にしました

Amazonで評価が高かった、海外製のWifi中継機を購入

階段を上った所にリピーターを設置。希望では２F全域の電波安定と出来れば３Fまでカバーして欲しい

中継機の設定

購入した中継器はAPモードとリピーターモードのどちららでも使えるタイプ。取説は英語のみでした

一通り読んでWPSボタンで接続を試みましたが反応せず。ブラウザで接続して設定する事にしました。

PCにLANケーブルでつなぎ「Wifi-Repeater」を選んで接続し、機器の裏に書いてあるPingコードを入力。次にブラウザで「192.168.10.1」と打ち込むと設定画面が表示されます

Repeaterモードをクリックして、ルーターの無線LANを選んでリピーターのSSIDとパスワードを入力

これで完了。階段を上がった所にあるコンセントに差し込んでみました

電波状況レポート

リピーターのWifiとルーター直の電波状況を比較してみました

２F奥の部屋(画像１番)で計測。ルーターが-70dBmに対してリピーターの電波が-50dBm。大幅アップ！

ノートパソコンでも電波が一本アップ
(訂正：画像ではルーターとリピーター表記が逆でした)

3階(画像2番)でチェック

今まで3Fでは、お隣のWifiの方が電波が強かったのですが、不安定ですが使えるレベルまでアップしていました

まとめ

半信半疑でリピーターを使ってみましたが、かなりの効果がありChrome castでサクサク動画を観る事ができています。

筆者は、シームレスにWifi切り替えができるようにとルーターと同じSSIDに設定してしまった事で、一部の機器だけがWifi認証できなくなる事がありました。何故かノートパソコンやWiiUは問題なく接続できたのですが、SSIDはルーターとは変えた方が良いですね。

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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

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