日々iPhoneを使っていると、電波状況は良いのに速度が出たり遅かったりムラがありますね。これは気のせいではなく、接続される周波数帯の違いから起こるもので、帯域が違うと明らかな速度差が生じます。CMなどで話題になった「プラチナバンド」と呼ばれる周波数帯で接続する事ができる地域は「アタリ!」速度が期待できます。そうなると、自宅で接続している周波数帯が気になります。
iPhoneの隠しコマンド(フィールドテストモード)を使う事で、接続しているLTEバンドを調べる事が出来ますので、今回は周波数帯を調べる方法をご紹介します
フィールドテストモード
電話アプリを起動します。キーパッドを開き「*3001#12345#*」と入力して発信ボタンをタップすると、フィールドテストモードが起動します
フィールドテストモードが起動したら「Serving Cell Info」を選択します
次に「Freq Band Indicator」の右横の数字をチェックします
ドコモ
1—2.1GHz帯のdocomo LTE Xi
3—1.7GHz帯のLTE
19–800MHz帯のプラチナバンド
Softbank
1—2.1GHz帯のSoftBank 4G LTE
3—1.7GHz帯のLTE
18–800MHz帯のプラチナバンド
au
1—2.1GHz帯のau 4G LTE
18–800MHz帯のプラチナバンド
筆者の自宅は残念ながら「2.1GHz帯のdocomo LTE Xi」でした。プラチナバンドと比べると半分近くのダウンロード速度しか期待できません。
それでも、自宅ではWifi接続しているので関係ないといえば関係ないのですが、同じ料金を払っていて同じサービスを受けられないのは少し寂しい気がします。
プラチナバンド、プラチナバンドLTEとは、700Mzから900MHzの周波数帯を指し、電波が遠くまで届きやすく障害物を回り込んで伝わるといった特徴を持つため、携帯無線通信において最適な周波数帯域といわれています。
タカシ
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