「GLM超軽量PCシリーズ 」は、日本製+低価格+Microsoftの純正オフィスアプリ入りという事で、Amazonで激売れ中のノートPCシリーズです。
処理性能は必要最低限ですが、買って即実務に使えるという事で、サブ端末や消耗品的な使い方もできるお手軽機種です。
タイムセールでは、最低構成モデルが約 2万 6000円で買える事から、品切れが常態化するほどの人気ぶりです。
GLMシリーズに派生モデルが次々と登場していますので、モデル構成についてまとめてみます。
GLM 超軽量PCシリーズについて
現在販売されている、GLMシリーズは、2種類のプロセッサーとOfficeのバージョンによってモデル分けされています。スペック表を見ると、2つのモデルはサイズと重量も違うようです。
旧モデルはOffice 2010を搭載しており、現行モデルは Office 2019(Office 365 Pro)のID/パスワードが付属しているとしています。
Amazonのレビュー欄を読んでいると、現行モデルは「Office 365 ProPlus」がインストールされており、永続使用が可能となっています。
しかしながら本来 Office 365は、サブスクリプション契約のサービスとなっていますので、ある日急に使用できなくなる危険性があります。
ちなみに正規版のMSオフィス2019(Microsoft Office Home and Business 2019)の販売価格は、このパソコンとほぼ同価格の約 2万 5000円です。
プリインストールされているオフィスが正規品であれば、革命的に高コストパフォーマンスなラップトップパソコンですね。
参考記事:永続使用版のMicrosoft Office 365の危険性について
その点を考慮して、オフィス2010搭載の旧モデルを探して購入するという選択肢もあると思います。
また2019年12月より、キーボードの色は「黒」に変更されています。出荷ロットによっては、シルバーのキーボード端末もあるかもしれません。
Atom x5-Z8350版
下位モデル「Atom x5-Z8350」搭載モデル
OS | Windows 10 Pro |
---|---|
CPU | Atom x5-Z8350 |
ディスプレイ | 14.1 インチ 1920 x 1080 IPS液晶 |
RAM | 4 GB |
ROM | 64 GB(SSD) |
microSD スロット |
最大 128 GB |
カメラ | 200万画素 |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n |
Bluetooth | 4.0 |
バッテリー | 5000mAh 38WH |
インターフェイス | 3.5mmイヤホンジャック USB3.0 x1 USB2.0 x1 Micro HDMI |
サイズ | 327 x 215 x 15mm |
重量 | 1,360 g |
その他 | – |
- メーカー:GM-JAPAN
- シリーズ名:GLMシリーズ
- 型番:GLM-14-8350
- 保証:一年保証
- 技術基準適合証明:日本電気用品安全法適用(PSE)
- 言語:日本語
- 付属品:電源アダプタ、説明書/保証書、KINGSOFT セキュリティソフト 永久ライセンスカード
ディスプレイは視野角の広いIPS液晶画面のフルHD (1920×1080)画面、OSはMicrosoft Windows10 Proを採用しています。
搭載しているプロセッサーのAtom x5-Z8350は、タブレット向きに開発されたCPUです。PassMarkのベンチマークスコア1266。ドンキPCに搭載されている事で有名なプロセッサーです。正直Windowsを動かするには厳しいCPUで、ブラウジング、動画鑑賞、オフィス文書作成くらいが精一杯ですが、それでもモタモタとイラつく程の処理能力です。
Office 2019搭載モデル▼
Celeron J3160版
上位モデル「Celeron J3160」搭載モデル。
OS | Windows 10 Pro |
---|---|
CPU | Intel Celeron J3160 1.60GHz-2.24GHz 4コア |
ディスプレイ | 14.1 インチ 1920 x 1080 IPS液晶 |
RAM | 8 GB |
ROM | 256 GB(SSD) |
microSD スロット |
最大 128 GB |
カメラ | 200万画素 |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n |
Bluetooth | 4.0 |
バッテリー | 5000mAh 38WH |
インターフェイス | 3.5mmイヤホンジャック USB3.0 x1 USB2.0 x1 Micro HDMI |
サイズ | 332x 222 x 11mm |
重量 | 1,320 g |
その他 | – |
- メーカー:GM-JAPAN
- シリーズ名:GLMシリーズ
- 型番:GLM-14-J3160-240(Office2010モデル)
- 型番:GLM-14-240-JP(Office2019モデル)
- 保証:一年保証
- 技術基準適合証明:日本電気用品安全法適用(PSE)
- 言語:日本語
- 付属品:電源アダプタ、説明書/保証書、KINGSOFT セキュリティソフト 永久ライセンスカード
ディスプレイは、視野角の広いIPS液晶画面のフルHD (1920×1080)画面、OSはMicrosoft Windows10 Proを採用している点は下位モデルと同じです。
メモリーが8 GB/内部ストレージはSSDの256GBを搭載するなど、下位モデルと比べてかなり余裕のスペックです。
搭載しているプロセッサー「Celeron J3160」のPass Mark ベンチマークスコアは1791。下位モデル搭載CPUの「Atom x5-Z8350」と比べれば上です。
しかしながら、廉価モデルのノートパソコンに搭載されている定番のセレロン「N4100」のPass Mark スコアが2246となっていますので、処理性能は限定的なのが分かると思います。
Office 2019搭載モデル▼
Office 2010搭載モデル▼
まとめ
色々な派生モデルが発売されているのかと調べてみましたが、ニューモデルになってオフィスアプリが新しくなっただけだったようです。
GLMシリーズは、実質2モデルのみとなっていますが、お勧めは上位モデルのCeleron J3160版。下位モデルの内部ストレージ容量の 64GBでは、Windowsの大型アップデートにも耐えられないと思います。
またGLMはAmazonのタイムセールに出品される事が多いので、時間的に余裕のある方はウォッチリストに入れておくとお得に購入できます。
Amazonでは、販売ページが多数存在しており、MSオフィスのバージョンが入り混じっています。希望するOfficeのバージョンを確認してから購入して下さい。
タカシ
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