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iPhoneの容量選びのチュートリアル
iPhoneビギナーに限らず皆さんが悩む容量選びのポイントをチュートリアル式に段階的にご紹介します。
iPhoneはMicroSDなどの外部ストレージを挿して使う事ができませんので、内臓ストレージの容量選びが非常に悩ましいです。
そんな中、iPhone6から絶妙な容量の32ギガが廃止されました。16ギガでは心細い64ギガは必要無いと考える人達には丁度よい容量だったので残念です。
ビジネス的にアップルも、かなり狡猾ですね。そこで容量を考える上で大切なポイントをご紹介します
最初に知っておくべきこと
16ギガは16ギガ使えない!
これは超基本的な話ですが、全てが使える容量では無く表示はiOSや基本アプリ分も含めたトータル容量です
しかも、1ギガ1024メガ計算などのモロモロの制約で実際に表示される容量は9割と言われています。
例えば16ギガモデルは買ってきた開封したばかりの状態での使用状況は下のようになっています。
使用済み容量: 1.3ギガ
使用可能容量:10.9ギガ
16ギガモデルの実際の表示容量: 12.2ギガ
このような状態でした。ちなみに持っている64ギガモデルをチェックしたところ使用可能容量はトータル56ギガ(下画像)
パズドラは900メガ弱【必須アプリのサイズを加味】
パズドラはAppleストアでは48Mbyteとありますが、実際にはアップデート差分をダウンロードすると877メガになります(2015/02現在)。パズドラを例にあげましたが、ゲームは意外と容量を喰います。音ゲー系などは2ギガ以上のアプリも存在します。
これからもアップデートを重ねるとパズドラに限らずツムツムやモンストなども巨大化してゆくかもしれません。
例えばモンストは259メガですのでパズドラと両方入れるだけで最初から1ギガ以上の容量を占有されます。その他、絶対にインストールしておきそうなOffice系アプリ(Pages/Numbers/Keynote)や電子辞書アプリなども合計すると1ギガになります。
以上、容量は9割しか使えない、iOS分は使えない、入れ続けたいアプリ分の容量、最初の税金だと考えるのが基本です
パソコンの有無とWi-Fi環境と性格
iPhone容量を選ぶ上でPCのとWi-Fi環境の有無は重要な要素です。
撮影した動画・画像をiTunesを使ってパソコンにバックアップしたり、Wi-Fi環境でiCloudやDropBoxなどのオンラインストレージにバックアップできる環境かどうかがポイントです。
「バックアップしたモノをマメにDVDに焼いて保存するので、アプリ分と一時的に使う容量以外は必要ない」という方やもいますし、落ち着いてパソコンの前でバックアップ作業できる時間が取れない。 面倒くさがりでバックアップしないでiPhoneの中にデーターを溜め込んでしまう。など性格や生活のリズムなども考慮にいれておくべきでしょう。
大抵は16ギガで十分
32ギガが廃止されて64ギガモデルが品薄で大人気になりましたが、私の周りには意外と16ギガでも大丈夫だという方も多いです。
しかし、16ギガでiPhone内の容量と常に戦っていて「疲れた・・」という人が多いのも事実です。
ざっくり各種サイズをご紹介します
iPhone撮影の写真
1枚3MB (3GB/1000枚)iPhoneで撮影した動画
1分100~120MB (1.2GB/10分)音楽
1曲5MB (5GB/1000曲)アプリ
~2.5ギガ
使用方法での容量の提案
64ギガ・128ギガタイプ
・子供を撮影したり写真や長時間動画を頻繁に撮影してiPhone内に保存したい
・ゲームやアプリを大量にインストールする予定
・iTunesなどからHD動画を何本も入れておきたい
・パソコンが無くてiPhone内からデーターを外部にバックアップできない
16ギガタイプの条件
・動画や画像はデジカメで撮影する方や画像はあまり撮影しない、バックアップを頻繁にとってiPhoneの中に溜め込まない。
・ゲームアプリはあまりやらない
・とにかくマメで整理整頓好き
ツイッターやブログで使った画像は消したり整理する / 特に聞かない音楽は削除したり厳選する
・ネット閲覧やメール・ツイッター程度しか使わない
※ ゲームでもMinecraftなどは21メガしかないアプリも多いので一概には言えませんが、CGグリグリのゲームは要注意です
※ 一応の目安ですので、最終判断は自己責任でお願い致します
タカシ
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