ECサイト大手の「Etroren」では、8月26日よりAndroidスマートフォンGalaxy Noteシリーズの新機種「Samsung Galaxy Note 10 /10 Plus」の出荷を開始します。
今回のGalaxy Noteは、「Galaxy Note10」と大画面版の「Galaxy Note10+」を2モデル構成となっており、さらに今回の出荷分の国際版は、サムスンの7nm EUV製造の新SoC「Exynos 9825」搭載版と、クアルコムの新型高性能チップセット「Snapdragon 855」の2モデルが存在します。
Samsung Galaxy Note 10/10+
SoC | Galaxy Note 10 | Galaxy Note 10 Plus |
---|---|---|
OS | Android 9.0(pie) | |
SoC | Qualcomm Snapdragon 855 / Exynos 9825 |
|
ディスプレイ | 6.3 インチ 2280×1080 Pixcels 有機EL |
6.8 インチ 3040×1440 Pixcels 有機EL |
RAM | 8 GB / 12GB | 12GB |
ROM | 256GB | 256GB / 512GB |
カメラ | フロント: 10MP リア: 12MP+16MP+12MP |
フロント: 10MP リア: 12MP+16MP+12MP+ToF |
microSD スロット |
最大 1 TB | |
SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDS対応 |
|
認証方式 | 指紋 / 顔 | |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n / ac / ax | |
Bluetooth | 5.0 | |
バッテリー | 3,500 mAh | 4,500 mAh |
対応バンド | HSDPA 850/900/1700(AWS) 1900 / 2100 4G: FDD-LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7 B8/B13/B14/B18/B19 B20/B25/B26/B28/B29 TDD-LTE B30/B40/B46/B66/B71 |
|
インターフェイス | USB-C | |
防水 | IP68 | |
サイズ | 151×71.8×7.9mm | 162.3×77.2×7.9 mm |
重量 | 168 g | 196 g |
その他 | NFC |
【型番】
Galaxy Note 10 (Snapdragon 855搭載版):型番N9700
Galaxy Note 10 (Snapdragon 855搭載版):型番N970FD
Galaxy Note 10 Plus(Snapdragon 855搭載版):型番N9750
Galaxy Note 10 Plus(Exynos 9825搭載版):型番975FD
筐体レビュー
AMOLED(有機EL)ディスプレイで、インカメラはいわゆるパンチホール式ノッチ部に格納されており、最後まで残っていた上部のベゼルも完全に排除した「全画面ディスプレイ」になりました。
HDR10+規格に対応しており、実写のような色彩再現力とコントラストを実現しています。
ディスプレイサイズは、Note10が6.3インチ(2280×1080)、Note10+が6.8インチ(3040×1440)またスリープ時でも時計表示などが確認できるAlways On Displayに対応しています。
デバイスのアンロックは、画面内インディスプレイ認証に加えてフェイスアンロック(顔認証)にも対応しています▼
Noteシリーズの特徴である「Sペン」は、プレゼンテーションのスライド操作やビデオの再生、一時停止、写真の撮影など、すべてSペンをクリックするだけで操作できます。
またハリーポッターの杖のように振って操作するジェスチャー機能に対応しており「時計回りに回すと遠隔シャッターを切る」といった使い方ができます。また、日本語を含む文字認識機能を強化されています。
もちろんペンとしての機能も充実しており、ペン先の筆圧感知などは「まるで紙のような自然な書き心地」としています。
バッテリー
バッテリーはGalaxy Noteシリーズ最大のバッテリー容量を搭載。
Galaxy Note 10 は、3500mAhの容量で25Wの急速充電に対応しており、30分の充電で丸一日持つとしています。一方、Note 10+は4300mAh容量で45Wの急速充電が可能。
最先端のインテリジェンス機能でユーザーの行動パターンを学習し、より長持ちするようにコントロールします。
他のデバイスに対してワイヤレス給電できる機能も搭載されています。
カメラ
リアカメラの構成は、1200万画素(77°広角カメラ)+1600万画素(123°超広角カメラ)+1200万画素 (望遠カメラ)のトリプルレンズ構成。Note 10+はコレに加えて深度用のToFレンズのクワッドカメラ構成。光学ズームは2倍となってます。
撮影動画を観てみましたが、手振れ補正機能が秀逸で、まるでジンバルを使って撮影しているように滑らかでした。
ディスプレイに埋め込まれたインカメラは、1000万画素(f/2.2)で暗所でも美しく撮影できるように進化しました。
内部性能レビュー
SoCは、サムスンの7nm EUV製造の新SoC「Exynos 9825」搭載版と、クアルコムの新型高性能チップセット「Snapdragon 855」搭載版の2モデルとなっています。 Exynos 9825は、旧モデルの「Exynos 9820」からCPUとGPUがクロックアップし製造プロセスが8nm FinFETから7nm EUVへ微細化しており、Antutuベンチマークスコア(v8)は約44万。
Snapdragon 855は、GPUに独自コアの「Adreno 640」を採用しており、従来の845と比べゲーム性能が20%向上しました。また7nmプロセスとなったことで、演算性能が45%、AI性能が3倍向上しており、Antutuベンチマーク スコア(v8)は約45万です。他社の7nmフラッグシップ SoC(Kirin 980、Apple A12 Bionic)と比較しても、最高のパフォーマンスを発揮します。現在最高クラスのチップセットです。
ベイパーチャンバー冷却システムは、新たにスリム化されAIも進化しました。また強化されたNPUは、本体の過熱を抑え、ラグを減らしてスムースに処理をこなします。メモリー構成は、Note 10が8GB (4Gモデル)/同12GB(5Gモデル)の2モデル。一方Note 10 +は一律12GB。
「Samsung Dex」という新機能が搭載されており、Windows / macのパソコンとのデータのやり取りがスマホとPCの間をシームレスに作業できるようになりました。
対応バンド
Galaxy Note 10/10+は、4G通信と5G通信の2モデル構成となっていますが、ここでは4G通信モデルのバンドを紹介します。
SIM1 , 2の両スロットが4G対応なので、デュアルVoLTE待ち受けが可能です(DSDV)
ドコモ:4G帯(LTE)主要バンドであるB1、東名阪の高速通信バンド(B3)に対応しています。 さらに高い建物の影や地下、郊外に強いプラチナバンド(B19)にも対応していますので、ドコモに関しては快適に使えます。しかしながら3G帯のプラスエリア(B6)には未対応なので、僻地や山間部で若干電波が掴みにくくなります。
SoftBank:LTEバンド1,3,8 に対応していますので、日本国内での使用は問題はありません。
AU:LTEバンドB1,18(26)に対応しており、VoLTE SIMでの利用は可能です。通話に3G帯 BC0(CDMA2000) を使用する非VoLTE SIMにも対応していますが、実際に使ってみないと分からないので未検証です。
【 対応バンド 】
HSDPA
850/900/1700(AWS)
1900 / 2100
4G: FDD-LTE
B1/B2/B3/B4/B5/B7
B8/B13/B14/B18/B19
B20/B25/B26/B28/B29
TDD-LTE
B30/B40/B46/B66/B71
モデル別の価格
「Exynos 9825」搭載モデル、「Snapdragon 855」搭載モデルで価格が異なります。
・Galaxy Note 10 (Snapdragon 855搭載版):型番N9700
RAM 8 GBモデル- 10万7,700円。
・Galaxy Note 10 (Snapdragon 855搭載版):型番N970FD
RAM 8 GBモデル- 11万 300円。
・Galaxy Note 10 Plus(Snapdragon 855搭載版):型番N9750
512GBモデル- 13万7,500円。256GBモデル 11万8,200円
・Galaxy Note 10 Plus(Exynos 9825搭載版):型番975FD
512GBモデル- 14万3,900円。256GBモデル 12万5,100円
【Etoren】 Samsung Galaxy Note 10 /10+
タカシ
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